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労働者の心身の健康を確保するためにはエビデンスを出していくことが重要
https://www.rodo.co.jp/news/83799/?fbclid=IwAR35QR8ucxLxDyusUka92Z3F9gGdE2eAFvyJgoPoMuT_AmKQdxWYHeaVNl0
労働者の心身の健康を確保するためにはエビデンスを出していくことが重要
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第9回 時間外労働の上限規制と過重労働
今年4月から、大企業において時間外労働の上限規制(以下「上限規制」)が始まりました(中小企業は令和2年4月から始まります)。
36協定の締結にあたっては、時間外労働の延長時間は1か月45時間、1年360時間※を超えてはならないものとされました。
なお、36協定の内容にかかわらず、1年を通して常に、時間外労働と休日労働の合計は、月100時間未満、2~6月平均80時間以内にしなければなりません
第7回 熱中症と暑さ指数について
【注意点】
※このコラムでは、労働安全衛生管理の観点から、熱中症予防に向けたの職場づくりをテーマにしています。熱中症発生時の症状や対応については、職場の産業医やかかりつけ医などの医師にご相談ください。
また、行政のHPでも情報が掲載されていますので、併せてご覧ください。
環境省HP「熱中症予防サイト」
http://www.wbgt.env.go.jp/
厚生労働省HP「職場における熱中
第6回 パワハラを防止するためのコミュニケーションの技術
交流分析(※)の創始者エリック・バーンは、「過去と他人は変えられない。しかし、今ここから始まる未来と自分は変えられる」と言ったそうです。(※アドラー心理学の流れを汲む心理学的手法のひとつ)
コミュニケーションは、相手と自分と、双方向で行うものですが、そうであったとしても、変えることができるのは、「自分だけ」ということなのです。
それでは、具体的にどうすることが、よりよいコミュニケーション
第4回 「パワハラ」の定義
仕事などで人と話していて「パワハラ」という単語が、本来の定義よりも広い意味で(パワハラに当たらないものまで)使われていると感じることがあります 。
上司に厳しく注意を受けたり、やりたくない仕事を押しつけられたりしたときに、とりあえず「パワハラ」という単語を使ってしまう、なんてこともあるのではないでしょうか。
そんなこともあってか、
「パワハラって、わかりにくい」
「パワハラと言われる
第3回 ストレスチェックを活用した職場改善
メンタルヘルス不調を未然に防ぐため、ストレスチェックを活用して従業員自身の自己管理を促進すること、加えて、管理者等が日頃から従業員への声かけを行うことの重要性について、第1回のコラムでは述べました。
ストレスチェックについては、実施しただけで終わることなく、これに基づく集団分析結果を活用することが望ましいとされ、厚生労働省から発表された、2018年4月~2023年3月の5年間を計画期間とする第1
第2回 メンタルヘルス不調者対応について
前回、職場のメンタルヘルスケアには日頃から従業員とコミュニケーションを取るなど、体調に気を配ることが大事だということを書きました。
しかしながら、職場の上司や同僚は医者ではないので、見ただけや話だけでメンタルヘルスに不調を来たしているかどうかを判定することは極めて難しいと思います。
また、従業員を病気と決めつけることには不信を買ったり、揉め事の原因になることもあります。
メンタルヘルス不調を
第1回 ストレスチェックと一次予防
ストレスチェックとは、2015年に従業員50人以上の事業所に義務づけされた、心理的な負担の程度を測定するテストのことです。
一般的には厚労省HPなどに掲載されている「職業性ストレス簡易調査票」を用いて行われます。
一定の要件を満たせば、他の質問紙を用いることもできますが、厚労省の指針では、「職業性ストレス簡易調査票」を用いることが望ましいとされています。
さて、この「職業性ストレス簡易調査票