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#netflix
Netflixドラマ『偽りの銃弾』
見始めたらやめられないサスペンス。
夫のジョーを殺した犯人は誰なのか。
真実の解明に動く妻のマヤ。追う警察のサミ。
その妻の周りでは、夫のみならず姉も銃で殺害されていた。二つの殺人に関連性があるのか。
言葉にすれば陳腐なサスペンス紹介にしかならないが、それしか明かせない事情もある。サスペンスならではだ。
主人公のマヤは元軍のヘリコプターパイロット。民間の乗用車を誤射したとネットで
Netflixドラマ『殺人者のパラドックス』
イ・タン。兵役あがりの大学生だ。学校には通っているものの将来に希望が持てず、なんとなく夜のコンビニでバイトをしているだけの平凡な青年。カナダにワーキングホリデーに行こうかと計画していた矢先、そんな彼に降りかかる運命は殺人者という残酷なもの。偶発的に起きてしまった事故ではあったが怖くなって現場から逃げ出してしまう。被害者が当日、イ・タンがバイトしているコンビニに立ち寄っていたことから、彼も事情聴取
もっとみるNetflix映画『ラバー、ストーカー、キラー』
この作品は、アメリカ中央部にあるネブラスカ州で2012年に実際に起きた事件に基づくドキュメンタリー映画だ。
題名の通り、題材となる事件はストーカー殺人なのだが、事件解決までに数年を要したばかりか、大どんでん返しがある点でミステリー仕立ての物語になっている。
三十代半ばで離婚して独り身になった自動車整備士の男性デイブ・クルーパは、孤独を埋めてくれる相手を探してネットのマッチングサービスを利用
Netflix映画『パレード』
心残り無しに死ぬわけにはいかないと思っていても、人生そう上手くいくことばかりではない。もしあの時に別の選択をしていれば、と後悔することは幾らでもあるし、見ることの出来なかった結末が気になったとしても知るすべはない。人生は一方通行のパレードだ。
映画というよりも芝居を見ている感覚に陥ったのは、劇中劇のような構成だからだろうか。生きている人たちの世界と死んでしまった人たちの世界がクロスして、でも
Netflix映画『マン・フロム・トロント』
映画まるまる一本、あのアンジャッシュ風の「すれ違いコント」にしてしまったような作品だ。
主人公の二人はボケとツッコミそのものであり、その意味では漫才でもある。
それがアクションあり、友情あり、愛情ありのエンターテインメント作品に仕上がっているのだから素晴らしい。
トロントから来るという殺し屋は、口を割らせるなら一級品。相手は、拷問の匂いを漂わせるだけで怯えて吐いてしまうのだから血生臭さは
Netflixドラマ『トラベラーズ』
もし未来の使者がやって来て人類を滅亡から救ってくれたとしたら。
そんな設定のドラマだ。
未来からやってくる人々は自らをトラベラーと呼ぶ。
トラベラーがやって来る舞台となるのは現代だ。現代から見た未来の行く末を微妙に修正することが彼らの使命であるから、現代に生きる人々にとっては何かが変わる訳では無い。
逆にトラベラー視点で言えば自分たちの現在を変えるために過去にやって来ていることになる
Netflix映画『6アンダーグラウンド』
こういう作品、嫌いではない。
007やミッション・インポッシブルやワイルド・スピードや、スナッチやオーシャンズイレブン、そしてアルマゲドン等、他にも多くの映画の要素をごちゃ混ぜにして、とにかく時間を忘れて娯楽に浸ってくれと言わんばかりの作品だ。
普通はこんなコンセプトの映画を作ったら超B級映画になること請け合いだが、そこはマイケル・ベイ監督含めた制作陣の料理の旨さだろう。
世界を股に
NETFLIX『THE DAYS』
わたしたちの平和な毎日があるのは、いろんな誰かのお陰だと分かっているつもりで生きている。
だからと言って、小腹がすいてつまんだナッツを誰が育て、誰が運び、誰が加工して、最終的に我が家に運ばれて私が口にするまでの間にどんな人々が関わったのか具体的なことは何も知らない。私の生活を支えてくれている人々のうち、顔が見えているのは、ほんの僅かな人たちだけだ。
それは都市や社会が複雑化したからだし、便利