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町歩き、歴史探訪

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散歩しながら歴史を探したり、博物館でその町の歴史を感じるのが趣味です。 ぜひ、旅を楽しみながら、数十年、数百年の時を感じてみませんか?
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2023年2月の記事一覧

清瀬から浦和まで歩く。(その①)

清瀬から浦和まで歩く。(その①)

今回は、埼玉ではありませんが、東京都清瀬市から出発します。
清瀬も知られていない町ですね。西武ライオンズで有名な埼玉県所沢と、鉄腕アトムで有名(? 手塚プロがあり駅の発車メロディがアトム)な新座、志村けんで有名な東村山に囲まれた「清瀬市」。
通過する路線は西武池袋線、しかし気づけば練馬から所沢へ。清瀬の駅は1駅なのであっという間に通り過ぎる。
降りれば商業施設の外れに広がる住宅地と農地。関東ローム

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昔の道具を見てみよう!

昔の道具を見てみよう!

昔の道具を知ると、今の生活の何かの役に、立つのかな?
そんな、昔の道具シリーズ。今回はバラエティ豊かにやっていきます
「んなの、知らねーし!」も多いと思いますが、ぜひ、形などから推理すると、良い頭の体操になるかもしれません。合計25問です!!

まずは、今の何の家電製品か考えてみよう。第一問!

置いて使います。ツマミがあるのがポイント。何かを調整します。

答えは、ラジオです!ラジオは1925年

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~茨城を南まで突っ切るぞ!茨城縦断の旅④(最終編)

~茨城を南まで突っ切るぞ!茨城縦断の旅④(最終編)

茨城県の太平洋側を縦断していく旅。日立からはじまって一泊、次の日は日立を観光したあと、移動し東海の原子力発電を学び。水戸に着いたのは4時過ぎで、水戸を出たのは6時近く。鹿島臨海鉄道を使い大洗町から鹿島神宮まで目指そうとするも、もはや真っ暗。
その後日、実はリベンジとして再び水戸を訪れちゃいました。
水戸からちゃんと鹿島神宮まで、無事、みなさまに茨城県太平洋側縦断の様子をお届けできるのでしょうか。

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あんこう大好き!茨城縦断の旅③ 

あんこう大好き!茨城縦断の旅③ 

日立と東海村を出て、水戸へ向かいます。

水戸はご存知の通り、茨城県庁がある人口最大の中心都市。
一時期日立に抜かれたこともありますが。
↓茨城縦断旅の第一弾「日立」は以下。

水戸のスポット水戸の名所は、やはり水戸城かな。徳川の親藩である水戸藩の居城であり、有名な城主は「大日本史」を編纂した2代藩主・徳川光圀、別名「水戸黄門」とも言われています。また、「大日本史」の草稿がある「徳川ミュージアム(

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原子力発電とは? 茨城縦断旅②

原子力発電とは? 茨城縦断旅②

日立を出て、常磐線で15分くらいで東海に着く。
いわゆる東海村。日本で最初の原子力発電所が設置され、原子力研究開発機構が置かれるが、1999年に初めての事故被曝の死者を出したJCO臨界事故が起きた場所でもある。

原子力発電について思うこと。僕は原子力発電は、日本のエネルギー問題の「カギ」だとも思っている。
今の世の中の風潮として、原子力発電は絶対悪・言語道断のタブーにもなってないかと、ニュースな

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「かながわ」の「かなざわ」へ。

「かながわ」の「かなざわ」へ。

こんにちわ。僕の趣味は、地域を出歩き郷土資料館や歴史博物館などにて歴史を調べること、そして漫画やアニメの鑑賞です。
そんな僕にピッタリなのが漫画やアニメの聖地巡礼。今回も聖地巡礼記事となりますが、僕の場合いつも、漫画やアニメのシーンだけでなく、その地域の歴史にもふれる要素も入ります。

(↓以下は過去の聖地巡礼記事。)

ふだんは、いろいろな町の散歩や郷土資料館などでの地域の歴史記事を書いています

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海がきれい!茨城縦断旅①

海がきれい!茨城縦断旅①

※トップ画像、怒られそうですね。向かって左が昔の日立製作所のマーク。
右が埼玉県志木市のマークです。両方素敵なところです!!

ちょいと休みに、どこか遠いところへ行きたい。
今こそ、東北? いや、やはり夏休みに南三陸町や岩手の遠野とか巡りたいな。まだ寒いし。

で、微妙なとこか、妥協てわけではない。
茨城の日立に行ってみたいなと。
大きな目的はない。目的あるのも疲れるし、ただブラリときれいな海を見

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