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シン映画日記『グリッドマン ユニバース』

ユナイテッドシネマ浦和にてアニメ「グリッドマン」シリーズ劇場版『グリッドマン ユニバース』を見てきた。

1993年に円谷プロ30周年記念で作られた「電光超人グリッドマン」のテレビアニメ版として「SSSS.GRIDMAN」であり、テレビアニメ「SSSS.DYNAZENON」も取り込んでユニバースにして劇場版にしたのが本作である。

都立ツツジ台高等学校の2年生の響裕太は内海将と宝多六花は学園祭でグリッドマンの物語をクラス演劇で舞台化しようと台本を書くことに。そんなある日街に怪獣が突如現れ、新世紀中学生たちの協力を経てグリッドマンと再会し、自らの意思で初めてアクセスフラッシュしてグリッドマンと一体化し、怪獣に立ち向かう。

一応、「SSSS.GRIDMAN」の続編になるが、その時の出来事を裕太は記憶喪失状態で忘れているし、現実とは違う次元での出来事だから別バースの展開になるし、この後「SSSS.DYNAZENON」のキャラも別次元から合流する。
つまり、本作からいきなり見ると、MCUで言えば『アベンジャーズ/エンドゲーム』をいきなり見たようなものになるので「SSSS.GRIDMAN」と「SSSS.DYNAZENON」を見た方がいいが、
筆者は大昔「電光超人グリッドマン」を見ていたのでパソコンでグリッドマンと繋がるのはなんとなく知ってはいたので辛うじてついていけた。

次々と現れる怪獣とマルチバースから集結する「SSSS.GRIDMAN」と「SSSS.DYNAZENON」らの謎を高校生軍団が解いていき、怪獣問題も解決していく。
途中、さらなる別バースの仕掛けもあるが、あれはあれで面白い。

それと学園祭を舞台にした恋愛模様の展開は遅く、
着地点も一応スッキリとはするので悪くはない。

出来れば配信で「SSSS.GRIDMAN」と「SSSS.DYNAZENON」を見てから本作を見ることをおすすめする。


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