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「映画日記#2」〜変わらないけど変わりゆく日常〜Perfect days
どうして、日本をこんなに綺麗に撮れるのだろうか。
外国の監督が描く日本の風景には独特の色合いを持った作品がある。
古くは惑星ソラリスだったりブラックレインだったり、やはり感じ取る
ものが違うのだろうか。
ヴィム・ヴェンダースの描く東京はどこか無機質だけど美しい。
象徴的に描かれているのは何度も登場する首都高速。
日常の象徴のように何度も出てくる。
僕がヴィム・ヴェンダースに出会ったのはもう30
「旅日記#1」〜冬来たりなば春遠からじ〜
正確に言えば旅日記ではないんのですが、ヨーロッパでの生活や旅のできごと
など気ままに綴っていければと思っています。古い話も多いのであまり実務的なお役には立たないと思いますが、お付き合いください。
昔は良かった!にならないように気をつけなきゃ。
ヨーロッパに住んでいたのは2002年から2015年。10年以上暮らしていたのでそれなりに一年のサイクルにも慣れてくる。個人的に好きだったのは5月の後半から
「映画日記#0」〜やっぱり映画館が好き〜
初めて映画館で見た映画の記憶は残念ながらないけれど、
よく父親には映画の連れて行ってもらった。うろ覚えな記憶だがゴジラが
モスラやラドンと話をしてているのをうっすらと覚えている。
しかし、何と言っても強烈に覚えているのは「がんばれベアーズ」
調べると1976年公開とあるので見たのは4年生か5年生のとき。
有名な映画だし、いまさらネタバレで困る人も多くないと思うので書くと
まず 劇場内に入って最初