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大学受験を迎える君へ
当時起きていたこと、考えていたこと
お父さんの経験に少し触れようと思う。もしかしたら参考になるから。僕の高校生活というのはそれはそれは無目的な毎日だった。自分が何をやりたいのか、何をすべきなのかといったことは全く見えず、ただ毎日ご飯をたべ、息を吸い、学校に行っていたように記憶している。成績も一学年235人中200番目くらい。あるテレビ番組を見るまでは。
高3になった1989年のこと、中国では天
スタートアップ適性というもの
自分がスタートアップらしいスタートアップに入ったのは、2000年の創業間もないスターバックスコーヒージャパンでした。入社して3日間、実は僕は全く仕事がなかった。数メートルのところに上司がいたけど何の指示も飛んでこない。さて、どうする?
①仕事は自分で見つけられるか。Can you find your job by youself?
そう。自分で仕事を見つけてみた。最初に取り掛かったのは、予算管
興味の連鎖のはじまり
やがて孫が生まれれば息子の参考になるかもしれないし、僕自身が懐かしく思い出すこともできそうなので、書いてみたくなった。
2003年に子供が生まれて、ハイハイをして、つかまり立ちをして、一歩一歩と歩き出すようになる。その過程の中で息子の見つめている先に何があるのか興味があった。どんな音に反応し、どんな色彩に魅入られているのか。興味を持ったものに歩いて向かい、手を伸ばそうとする。父や母の顔を触りなが
僕はもうそこには居ないのだけど
僕は行儀のよいサラリーマンではないかもしれない。面白そうだな、という思う会社を見つけて、仕事を楽しんで楽しんで仕事をして、つまらなくなると次の会社を探して転じる。子供が新しい玩具を求めるように会社を移る。
楽しかったはずの仕事がどうしてつまらなくなるのか。そこには簡単に説明しきれない沢山の理由がある。会社のカルチャーが業績悪化により崩壊していったとか、業績が落ち着いて収益力は上がったけど仕事が単