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【固定記事】はじめましての方へ:自己紹介と、このnoteの内容紹介
(22.05.13更新)
はじめまして。竹林秋人です。
このNoteを読んで頂いて、ありがとうございます。広いネットの海でこのページにたどり着くのは、奇跡のような確率だと思います。読んで頂いただけで大感謝。いいね、フォロー、コメント頂けるのは、めちゃくちゃ嬉しいです!
自己紹介 1984年生まれ横浜市在住のサラリーマンです。製造業で新規事業開発を行ってます。妻と、令和元年生まれの元気過
おにぎりが美味しそうに見える人
かぶりつくおにぎりが、なんともウマそうに見えた。
会社の昼休み。60歳を超えた男性の大先輩がデスクでおにぎりを頬張っていた。やや白髪が後退した額に光が反射している。白米と黒い海苔の隙間からは紅鮭が見える。職人気質の厳しい表情でパソコンの画面を無表情で見つつ、片手で掴み口元に運ぶ。口をもぐもぐと動かし、さらに一口、また一口。
たぶん、コンビニで買ってきたおにぎりだ。自分も時々買う。値上がりが気
所有とは、「自分が選んだ」という感覚
引っ越してちょうど1週間。少し驚くほど早く「自分の家なのだな」という実感が生まれ始めている。すでに着慣れた服のように、家が体に馴染んでいる感覚がある。
たとえば、仕事の関係でホテルに1週間程度滞在した経験はある。でも、その時には、今のような感覚はない。ホテルはホテルで、自分の家ではない。でも、「一週間だけ滞在した場所」という意味では同じだ。
なぜ、こういう違いが出るのだろう?
一番大きい
背景の全く異なる登場人物が、「実は私達は、同じ苦しみの中にいたんだ!」とうまく言語化できずに気づく瞬間に萌ゆる
アリスと蔵六、やっぱり神漫画だと思うのです。
リアルな不幸な家族の子供と、SF・哲学的な不幸が、感情的に交錯する。そして、同感する。その瞬間に、たまらなく、人間のリアルがあると思うのです。絵空事のフィクションの中に、一点刻まれた血のような生々しさに。
あと、全巻持っていてずーっと連載休止していた漫画が知らぬ間に連載再開していたのを知るというのはとてつもない愉悦を伴う物ですね。
BOOK OFF、
非日常感のないフルマラソン
今日、フルマラソンを走る。昨年11月に横浜マラソンを走ったのに続き、近年では二回目の大会だ。
前回の大会は、特別だった。一週間前から「今週末は大会に出る!」というモチベーションで過ごし、持ち物リストもしっかりと準備した。コロナ禍以降久々に会えた友人とは事前にやりとりをして、前日の天気予報にはやきもきさせられた。
今でも準備していた光景を漫画のコマのように思い返せるような特別さに溢れていた。
だが、
心を亡くすと書いて忙しい
ここ数週間、ただただ忙しさに押し流されているような気分になっている。
最も大きい要因は、仕事が突然忙しくなったこと、それに引越が重なったことだ。
自分の見通では、仕事が忙しくなるのは4月以降だとみていた。そのため、3月の末に引越日を設定し、そこに必要な諸々の作業とタスクをこなし終えて、仕事の繁忙期と引越の忙しさを避ける予定だった。だが、突発的に2月後半から仕事が忙しくなり、予定が狂った。
マックのささやかな工夫
「なんとなく、ジャンキーなものが食べたい」の家族の一言で夜マックになった。
Lポテトとナゲットだけのポテナゲや、ハンバーガーのパティが倍になるサービスなど酒飲みには魅力的なメニューが多い。お酒に合わせるつもりで向かった。
もともと飲み物は頼まないつもりだった。だが、家族は3人に対してポテナゲは基本2人前でポテトが足りない。値段を見ていくとエビフィレオ+ポテト単品なら、飲み物がつくセットでもほとんど