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主夫目線からの子育て記事

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子育てについて書いています。
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#教育

子どもに自然と伝わること

子どもが自分にできるまで、どんな教育方法がいいのか考えたこともありませんでした。

でもありがたいことに実際に2人も子どもができると、早めに英語を教えた方が良い?とか習い事は多い方が良い?とか色々悩むことが増えました。

でも最近になって、親が伝えられること、親が教育できることって、もうすでに親が持っているものや親が学ぼうとしていることが一番自然に伝わることなのかなと考えています。

例えば子ども

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親は当たり前の国語辞典

親は当たり前の国語辞典

上の子どものおしゃべりが上手になってきた頃から、個人的にちょっと困っていることがあります。

それは僕が発する言葉に対して「それはどういう意味?」と1日のうちに何度も聞いてくることです。

先日、保育園の行きだけで3つの単語の意味を聞かれました。

僕「坂があるから気をつけてね!」

子ども「坂って何?」

僕「・・・斜めになっている道のこと」

さか【坂/▽阪】の意味

1 一方が高く他方が低く

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小学校に入った途端、普通の子になった気がするという衝撃

小学校に入った途端、普通の子になった気がするという衝撃

「自分の子どもが小学校に入った頃から、突然普通の子どもに感じられるようになった」

そう教えてくれたのは、大学院時代からの友人でありパパ友だ。彼とは子育てについて議論をすることがよくあり、最近ではボードゲームを教育に取り入れた方が良いと話し、お互いのおすすめボードゲームを紹介し合うなど、比較的熱心な教育パパでもある。

そんな彼が僕が主催するイベントに参加してくれた時、ポツリと冒頭の言葉を発したの

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フォロワーを抱える人間は高学歴者のように飽和状態時代へ

フォロワーを抱える人間は高学歴者のように飽和状態時代へ

こんな言葉を聞いたことがある。

「東京大学に入るよりも高校球児が甲子園に出場する方が難しい」

これが事実かどうかは調べれば分かることだが、それだけ東京大学出身者は多いということが分かる。

僕が住む地域にある保育園でも、東京大学よりも入ることが難しいと言われる保育園があるのが驚きだ。

それだけ日本人は教養を得る機会を得てきた。東京大学出身の主婦(主夫)も少なくないと思う。

高学歴が飽和状態

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教育とは何か-子どもの教育から大人としての生き方を考える-

教育とは何か-子どもの教育から大人としての生き方を考える-

※「教育」なんて言葉はおこがましいのかもしれませんが、今回は皆さんと共有できる言葉として使います。

子どもに与えるべき教育とは何か

この問いは親それぞれに「理想」があると思います。

これが正しいといったことは決してないとも考えています。

僕も僕の経験からしかその「理想」は語れませんが、僕なりの理想について書かせていただきます。

かの有名なスティーブ・ジョブズはこんな言葉を残したそうです。

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子どものイヤイヤには意味がある?-発想を変えることで納得できる子育て論-

子どものイヤイヤには意味がある?-発想を変えることで納得できる子育て論-

子育て歴が3年を超えました。

子どもも増えました。

最近は「イヤイヤ」がすごくて日々悪戦苦闘しています。

昨日も「ベビーカー!!!」と叫びながら、年下のお友達のベビーカーに乗りたいと訴えてきました(笑)

そしてイヤイヤで一番苦労するのが食事です。

バナナやイチゴなど自分が好きな物はすぐ食べますが、葉っぱ類などを食べさせるのにとても苦労します。

もう人生が終わるんじゃないかくらいの大声で

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