見出し画像

クリプト完成。


《クリプト》「ApexLegends」より。

こちらだ。
約一年かかった。
下描きの途中で疲れ果ててからというもの、完全に放棄していた。

忘れないうちに書いておくが、こちらのポーズは宝塚歌劇のブロマイド写真を参考にさせて頂いている。

イラストのポーズは宝塚のチラシやプログラムを見て描くことがほとんどだ。
あまりに多すぎて決められないことも多々あるが、今回は下描きはほとんど出来ていたため問題なかった。

ちなみに宝塚版花組「太王四神記」のヨン・ホゲ役をされていた大空祐飛(ゆうひ)さんだ。
ゆうひさんのことを書き出したら止まらない。
今までで一番好きなタカラジェンヌさんと言っても過言ではない。

偶然が重なって、ゆうひさんが宙組トップスターになられてからの公演は、全部観に行った。
宝塚遠征をするきっかけとなったジェンヌさんだ。

ゆうひさんについてはまた改めて書くだろう。
きっとこちらのリンク先に行って頂くと、すぐにどちらの写真を参考にしたかが分かるはずだ。
未だに色褪せない。


クリプト(ゲームのキャラ)は、ちょうど一年ほど前に、ビウォンブレードという剣を持つキャラになった。
それを知ってすぐにゆうひさんのかっこいいポーズを思い出したのだ。

当時は途中までしか描けなかったが、せっかくお絵描き気分になれたので続きを描くことにした。

2022年5月。つぶやきサイトに載せたもの。

こちらの状態からお絵描き開始だ。

ゲームもそうだが、何故か「やりたくない」と思ったらやりたくなってしまうようだ。
(昨日はゲームした。それなりに楽しかった。)

しかし今日中に仕上がって良かった。
おそらくもう限界に近付いていただろう。

今日は早起きできたため、朝の9時すぎには何もすることがなくなりシャワーを浴びた。

午前10時くらいにお絵描き開始。
16時くらいに手描きは何とか終わったので一旦休憩した。
そしておそらく19時頃にはスマホで加工して完成した。

せっかくなのでその過程を書いてみよう。

お絵描き用の100円ショップのグッズ。

まずはお絵描きの手助けをしてくれるグッズ探しだ。
シールやマスキングテープ、便箋、模様の付いた紙など…
本当に助かっている。
今回のイラストに使えそうなものを選んでみた。

下描きを完成させ、ペン入れと色塗り終了。

スマホで加工はしているが、いつもよりハッキリとした色塗りができた気がする。
使ったのはコピックのペンのみだ。
今回、色鉛筆などでごまかすことなくなぜか描けた。

手描き終了。

一応こちらのイラスト用に買っておいた水引き。
当初は背景に何か模様を作ろうか…と思っていた。

しかしそのためにはちゃんとしたお絵描きソフトなどを揃える必要があるだろう。
(そして模様を作ることなど不可能…いや、時間がかかりすぎる!)

てことで全く違う使い方となった。
ただ紐を伸ばして貼り付けただけだ。
それでも十分役割を果たしてくれたと思う。

念のため、水引きについて調べてみたところ、「ピアスやヘアアクセサリーなどのモチーフとしても注目されている」とあったため、バチが当たることもないだろう。

そして、スマホに元々入っていた写真加工用ソフトを使って完成だ。
実はこれがなかなか大変なのだが、今回はある程度、背景のデザインなども手描き(+100均のグッズ)でできた。

細かいところは気になるが、これ以上はごちゃごちゃなりすぎるだけだ。
ここでも「ほどほど」と「ゆるゆる」は大切だ。


ゲーム自体もそのように思えるようになりたい。

「できないことを堂々と認める勇気」。

昨日聴いたゆるゆるラジオで、自分はゲームのことを考えた。

精神科医・藤野智哉先生のツイート。

人にはそれぞれ生まれ持った限界というものがある。
藤野先生の場合は、心臓に疾患があったからこそ、子供の頃から様々な「制限」があったそうだ。

きっと目に見えない、自分ではなかなか気付けないだけで、誰にでもあることなのかもしれない。

例えば自分は子供の頃、鉄棒が大好きだった。
それでも体力テストの際、一つだけどうしてもできない項目があった。
一番簡単な「足抜き回り」というものだ。

今ならばできなかった理由が分かる。
自分は手が短かったのだ。
そして胴は長くお尻は重い。
※決して卑下しているわけではない。

元々自分の持っている身体では難しすぎたのだ。

もしかしたらそれでもできるコツなどあったかもしれないが、当時はインターネットもない。
ただひたすら授業中や休み時間などを使って練習するしかなかった。
しかしこれだけができずに悔しい思いをしたものだ。

悔しいのでサラッと書くが、その他の項目は余裕であった!💪✨

話をゲームに戻そう。
ほんの一ヶ月くらい前に分かりやすい目標ができて一気にまた楽しく遊べるようになった。
ただ、それも長続きはしなかった。

最初は療養生活の暇つぶしに始めたゲームだったが、今はSNSも始めて、毎日のように「暇つぶし」を理由にゲームをする必要がなくなった。
そして、自分の目標は、SNSによって少しずつ変わっていったのだと思う。

「SNSで繋がれた人たちと一緒にゲームがしたい」。

しかしそれも今では無理だと分かった。
以前はそれがモチベーションにもなっていたが、自分でそのコミュニティから離れざるを得ない状況を作ってしまったのだ。

もう誰かと一緒にゲームは「できない」。
これを認めるにはなかなかの勇気がいる。
自分はゲームではなくそのコミュニティが好きだった。
全く別の人と一緒にしたいとは思わない。

そもそも自分がやってるApexLegendsは、味方さんとの協力が必要なゲームだ。
自分の最も苦手な分野といってもいいだろう。

過去にはあまりに単独行動をしすぎて、味方さん(見ず知らずの人)から暴言のようなものを吐かれたこともある。
今はチャットをオフにしているが、一人で強くなるには相当な才能と努力が必要だろう。
そして、自分に才能がないことは、今まで療養期間中ずっと続けてきたことで承知している。

こちらも悔しいけれどもそろそろ辞め時だろうか…
それでも昨日は良い暇つぶしになった。

よく眠れたし早起きもできた。
このくらいがちょうど良いかもしれない。

楽しみ方は人それぞれ。
そして、やるからには手は抜けない性分。
完全に辞めるのではなく、昨日のようにたまにやるには良いだろう。
やはり「ほどほど」と「ゆるゆる」だ。


話が逸れに逸れすぎている。
ただしそれでも最後に書いておきたいことがある。

歴代(?)のサイン。

今回初めて新しいサインを描けた。
メイン(だったはず…)のクリプトのイラストの右下に書いている。

やはりお絵描きするものとしては持っておきたいものの一つだ。
ちなみに「四季」は学生時代に地元でコミケのような同人活動していた時のもの。
スケッチブックでリクエストして下さった方に、お絵描きの最後に必ず書いていた。

上の兄が名前について、「ありきたり」とか言ってバカにしてたことを思い出した。
奴は人を小バカにする天才だ。

しかしながら、友人から、当時は全く興味のなかったミュージカル好きだと勘違いされたのか、「劇団四季とか好きなの?」と、目をキラキラさせながら尋ねられた時は困ったものだ。

好きなアーティストについて悪く言われたり、貯金が100万もあると嘘をつかれたり…
それでも不審者のふりをして驚かされた時は、腹も立ったがタメにもなったものだ。
人生で初めて腰を抜かしたのだ。
そしてもちろん立ち上がることはできなかった。

奴は「そこで座ったらおしまいだよ」などと言いながら笑っていたが、実際、自分は無力だと気付かされたのだ。

サインの話に戻ろう。

真ん中のものは昨年、本名でピクシブを始めてから考えたもの。
ただ、何かの虫のようであまり気に入ってはいなかった。

そこで最終的に3つ目のサインを思いついたのだ。
もうアイコンには書き込んでいるが、これでもう良いだろう。

「takara」は、初めてお笑い動画とかにコメントをした時、宝塚好きをアピールしたくて決めたもの。
ekは本名のイニシャルだ。

できるだけネット上での名前を統一したいと思っていたのだがもうこのままで良いだろう。

長々とごくごく一般人である自分のサインがどうとか語ってしまったが、もし「何様?笑」と思われる方がいらしたらこちらのお言葉をどうぞ。

藤野先生のツイート。

※注: 自分は何も言ってません。


以上!
もうお休みの時間だ。
急いで(しかしゆるゆると)お布団の準備をしよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?