taiki yumoto

1日の中で、感じたこと、思ったこと、考えたことを毎日更新しています。

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固定された記事

僕のこと

僕のこと。 僕には三歳上の姉が居て、母と同じ誕生日に産まれた初めての子どもだったのだけど、その後その子は亡くなってしまった。 そうして産まれたのが僕だったので名…

taiki yumoto
4年前
636

じぶんの機嫌はじぶんでとる?

「じぶんの機嫌はじぶんでとる」 大人の嗜みの一つとしてよく語られている。 これに似たものだと、「他人の時間を(無闇に)奪わない」や言葉は強いけど「ググれ、カス」な…

taiki yumoto
12時間前
10

ボクらの当たり前は当たり前じゃない

普段当たり前にできていたことができなくなる時、それまで当たり前にあった普段の偉大さを知ることがある。 昔、腰を怪我した時、横になること、起き上がること、立ち上が…

taiki yumoto
1日前
16

言葉にならないこと、共有しないこと

現代人はおしゃべりより、はるかに多くの言葉を文章によってやり取りしている。 仕事ではない場所でも、日常のメッセージを送り合い、SNSでは不特定多数の知らない人にま…

taiki yumoto
2日前
15

今日払うお金が明日をつくる

昨日、百貨店を訪れた。 そこでひょんなことから吉田かばんの歴史を聞いた。 満州から帰ってきた創業者が、焼け野原の東京で、かばんを作って闇市で売り歩いていた話。 …

taiki yumoto
3日前
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毎日書くことの意味

毎日書いていると、当然なのだけど、なんで毎日書いてるんですか?と言われる。 書き始めた理由は何者でも無いからだった。 ただの会社員で、別に夢も野望も特にない。 …

taiki yumoto
4日前
33

先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

毎週恒例になってきました。 先週書いたものを一気に見ていきます。 月曜日は、 人の営みで傘とかは古来から変わらない。 反対に食べるという営みは行為は変わらないけど…

taiki yumoto
5日前
20

本性は有利な時にこそ顔を出す

人はじぶんが不利な時、弱い立場にあるときは礼儀正しく、腰が低いものである。 なぜならそのままだけど、じぶんが不利で弱いから、誰かの助けが必要不可欠だからだ。 と…

taiki yumoto
6日前
17

どこに行くかより誰と行くか

昔友人に、グルメをたくさん知ってる人は羨ましいなぁという話をしたことがある。 いろんなところを知っていて、おもてなしできるし、また美味しいところを知っているから…

taiki yumoto
7日前
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できることはできるうちに

昨日が締め切りのレポートや仕事が重なっていた。 どこかGWもそのことで落ち着かず、眠りも浅い日々が続いていて、起きた瞬間から変に動けたり、活動的だったりして、リズ…

taiki yumoto
8日前
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じぶん以上の人

小さな組織に属して働いているので、どんな人がどんなことをしてくれているのかがわかる。 そしてじぶんの担っていることが、ほんの一部であること。 じぶんがピンチヒッ…

taiki yumoto
9日前
14

雨の日の世界

昨日の東京は時折、雨音が聞こえるくらい強く降るなど、久しぶりに一日雨だった。 雨だと出かけられないし、気圧とかの変化で頭痛もするし、洗濯もできないし、なんだか気…

taiki yumoto
10日前
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変わらないもの、変わってきたもの

人の歴史の中で驚くほど変わらないことは案外多い。 例えば傘。 浮世絵などに描かれた傘と現代の傘は素材こそ変わったものの、傘自体の構造はまったく変わっていない。 …

taiki yumoto
11日前
16

先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

毎週恒例になってきました。 先週書いたものを一気に見ていきます。 月曜日は、 横断歩道で待ってると不機嫌な人が運転してるであろう車はわかる。 画一的に作っているで…

taiki yumoto
12日前
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友だちになるきっかけ

ボクは長男で第一子だったので、わりとぼんやり育った。 幼稚園のかけっこでは競争が理解できず、来ていた家族に手を振りながら歩いていたらしい。 父、祖父母も陸上の記…

taiki yumoto
13日前
16

日常の一コマを大切に

こんなツイートを見かけた。 恋愛とか恋バナと括ろうとすれば、そうかもしれない。 しかしこれは紛れもなく日常の一コマに過ぎない。 そしてこの人はSNSに書いてアップ…

taiki yumoto
2週間前
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僕のこと

僕のこと

僕のこと。

僕には三歳上の姉が居て、母と同じ誕生日に産まれた初めての子どもだったのだけど、その後その子は亡くなってしまった。

そうして産まれたのが僕だったので名前は「大喜」と書いて(たいき)と読ませた。

母は歳の離れた末っ子で、叔父さんが早くに子どもを産んでいたので母方にとっては久しぶりの孫、父方は完全な初孫とちやほやされる環境は整っていた。

立ったり、歩いたり、トイレや、話したりすること

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じぶんの機嫌はじぶんでとる?

じぶんの機嫌はじぶんでとる?

「じぶんの機嫌はじぶんでとる」

大人の嗜みの一つとしてよく語られている。

これに似たものだと、「他人の時間を(無闇に)奪わない」や言葉は強いけど「ググれ、カス」なんてものも、言ってることは近いかもしれない。

要は『じぶんのことはじぶんで何とかしなさい』ということであり、外側ではなく、内側に矢印を向けましょうのススメということになる。

たしかに大前提としてや、まずじぶんで試みてみることの必要

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ボクらの当たり前は当たり前じゃない

ボクらの当たり前は当たり前じゃない

普段当たり前にできていたことができなくなる時、それまで当たり前にあった普段の偉大さを知ることがある。

昔、腰を怪我した時、横になること、起き上がること、立ち上がり歩くこと、階段の段差の上り下り、あらゆることが困難になり、社会がやさしくできていないこと、またそのためにおそろしく時間がかかる体験をした。

風邪の時なども、普段ある食欲や性欲、いろんなものへの好奇心や気遣いすらも消え失せていて、健康が

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言葉にならないこと、共有しないこと

言葉にならないこと、共有しないこと

現代人はおしゃべりより、はるかに多くの言葉を文章によってやり取りしている。

仕事ではない場所でも、日常のメッセージを送り合い、SNSでは不特定多数の知らない人にまで、じぶんの思いを届けている。

人によってグラデーションはあるが、インターネットが無かった世界と比べれば、はるかにじぶんを開示している割合は増えている。

人によってはじぶんを常に生配信していたり、共有できないということは、何かやまし

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今日払うお金が明日をつくる

今日払うお金が明日をつくる

昨日、百貨店を訪れた。

そこでひょんなことから吉田かばんの歴史を聞いた。

満州から帰ってきた創業者が、焼け野原の東京で、かばんを作って闇市で売り歩いていた話。

ファッションというよりは実用性を重視しているところ。

素材の開発、改良は常に重ねているところ。

日本のものづくり産業を守るための、生産背景や素材づくりの見直しとチャレンジ。

https://www.yoshidakaban.co

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毎日書くことの意味

毎日書くことの意味

毎日書いていると、当然なのだけど、なんで毎日書いてるんですか?と言われる。

書き始めた理由は何者でも無いからだった。

ただの会社員で、別に夢も野望も特にない。
そのことに渇いてもいないし、罪悪感も別にない。

職場もプライベートも人間関係は良好で、幸せだった。

でもそれらの外に出ていく機会が増えた時、じぶんという人を語る必要性が出て、そのときに話す言葉やこれまでの体験を当時堂々と語ることはむ

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先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

毎週恒例になってきました。
先週書いたものを一気に見ていきます。

月曜日は、

人の営みで傘とかは古来から変わらない。
反対に食べるという営みは行為は変わらないけど、そこにかかる手間や付随する罪悪感とか血生臭さはなくなって、そういう意味でいうと食事って変化してるなぁということを書きました。

火曜日は、

雨の日ってみんな嫌がるけど、ボクは好きっていうことを長々と書いた。
たしか締め切りに追われ

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本性は有利な時にこそ顔を出す

本性は有利な時にこそ顔を出す

人はじぶんが不利な時、弱い立場にあるときは礼儀正しく、腰が低いものである。

なぜならそのままだけど、じぶんが不利で弱いから、誰かの助けが必要不可欠だからだ。

ということは反対に、じぶんが有利で強い時というのは、ある種の制限がない状態だと言える。

どのように振る舞っても相手は目を瞑ってくれて、反論も出にくい状態にある。

その時にこそ、人の本性は顔を出す。

なのでどうしても人生で弱い立場の側

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どこに行くかより誰と行くか

どこに行くかより誰と行くか

昔友人に、グルメをたくさん知ってる人は羨ましいなぁという話をしたことがある。

いろんなところを知っていて、おもてなしできるし、また美味しいところを知っているからこそ、いろんなお誘いもできるし、声かけもあるのではということを話した。

しかしその友人が意に反してこんなことを言った。

美味しいところ知ってる人でも、それだけで一緒に行きたくはならないよ。
お店より誰と行くかじゃない?
と。

そう言

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できることはできるうちに

できることはできるうちに

昨日が締め切りのレポートや仕事が重なっていた。
どこかGWもそのことで落ち着かず、眠りも浅い日々が続いていて、起きた瞬間から変に動けたり、活動的だったりして、リズムみたいなものは崩れていた。

なのにフタを開ければ、締め切りに間に合わないような気配が漂っていて、かなり裏技的に完成させたものの、見通しの甘さが際立つ結果であった。

後でいい後でいいとして、後回しにすると後回しにしたものと突発的なもの

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じぶん以上の人

じぶん以上の人

小さな組織に属して働いているので、どんな人がどんなことをしてくれているのかがわかる。

そしてじぶんの担っていることが、ほんの一部であること。

じぶんがピンチヒッターで入り、負荷の高かった業務をいくつも息を吐くようにこなしている人なども見えるため、それらの人の下支えで組織が組織としてあれていることを身近に感じられ、リスペクトがやまない。

何より小さな組織にいると、経営者、リーダーとの距離が近い

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雨の日の世界

雨の日の世界

昨日の東京は時折、雨音が聞こえるくらい強く降るなど、久しぶりに一日雨だった。

雨だと出かけられないし、気圧とかの変化で頭痛もするし、洗濯もできないし、なんだか気分も上がらないなぁとなるけれど、それでもボクは晴れの日より雨の日の方が窓を開けたり、空気を吸い込みたくなったり、ベランダに出たくなる。

なんかまるで海辺にいる時に海を見たくなるような、潮の香りを、波の音を聞きたくなるような、そういう気持

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変わらないもの、変わってきたもの

変わらないもの、変わってきたもの

人の歴史の中で驚くほど変わらないことは案外多い。

例えば傘。

浮世絵などに描かれた傘と現代の傘は素材こそ変わったものの、傘自体の構造はまったく変わっていない。

あるいは源氏物語などに描かれた好いた惚れたや嫉妬などの気持ち、それにまつわるざわざわ感も、変わっていないものの一つだ。

そしてもっと変わらないものは身体的、生理的な反応。

排泄や睡眠、空腹感なども変わりようがない。

それをせずに

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先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

毎週恒例になってきました。
先週書いたものを一気に見ていきます。

月曜日は、

横断歩道で待ってると不機嫌な人が運転してるであろう車はわかる。
画一的に作っているであろう車なのに。
そしてそれは何かを習熟していく時も同じで、真似してじぶんを殺しているつもりなのにじぶんが漏れ出す。
じぶんって消せないねって話を書きました。

火曜日は、

「代価可能なわたし」でありたくなくて、寝る間を惜しんで努力

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友だちになるきっかけ

友だちになるきっかけ

ボクは長男で第一子だったので、わりとぼんやり育った。

幼稚園のかけっこでは競争が理解できず、来ていた家族に手を振りながら歩いていたらしい。

父、祖父母も陸上の記録を持っている人らしく、競争心のないボクを見て、肩を落としたと母から聞いている。

友だちも幼稚園ではそんなにできず、隅っこで絵を描いている子どもだったらしく、小学校入学を本気で心配されていた。

小学校に入っても、急に活発になるわけも

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日常の一コマを大切に

日常の一コマを大切に

こんなツイートを見かけた。

恋愛とか恋バナと括ろうとすれば、そうかもしれない。

しかしこれは紛れもなく日常の一コマに過ぎない。

そしてこの人はSNSに書いてアップしたからこそ、皆の目に触れて、まるでイベントや非日常になった。

しかしこれが書かずに、またシェアしなければ誰にも知られることはなかったし、紛れもない一コマ、日常だった。
じぶんだけの印象に残る一日。

SNSがなかった時代に戻るこ

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