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私の思ったこと

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1日の中で、感じたこと、思ったこと、考えたことを毎日更新しています
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記事一覧

食べるものの重要度

食べるものの重要度

おそらく多くのみなさんは抵抗があまりなく、多用している方も多いかと思うけど、ボクはUber eatsには今も抵抗がある。

宅配ピザや出前のようなものはこれまでもあったから、おそらく誰かが食べるものを持ってくること自体にはボクもみなさんと同じように抵抗がないが、間に入る人が運ばれる食べ物と無関係なところが、Uber eatsを利用しない理由なのだろうと思っている。

雇われていたり、その場所の人た

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「人気者」と「誰か一人に愛される」の違い

「人気者」と「誰か一人に愛される」の違い

学生時代、人気者というのはいたと思う。

いろんな人から注目され、中心にいて、また求められてもいた。

羨ましかったし、そうなれないじぶんを呪ったりもしていた。

これが現在は外部から人気者を可視化できたり、承認してもらえるようになったのが、SNSのいいねの類のもので、注目されたい、承認されたいという欲求を満たしてくれる。

そしてここにはノウハウや、やり方もあり、人気者にはある程度の再現性もある

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後世に残るのはその時代の異端

後世に残るのはその時代の異端

世界遺産でもあるインドのタージマハルは、愛妃を弔う墓廟である。

愛妃の遺言の一つに、後世に残る墓をとの願いを叶えるために建設されたが、その願い通り後世に残っている。

同じ時代を生きた民にとっては、そんなものはいいから我々の生活を何とかしろと思っていたかもしれない。

フランスのヴェルサイユ宮殿もルイ14世治世下に建てられ、絶対王政の象徴である建造物として知られ、こちらももちろん民は思うところが

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眠りという繋がり

眠りという繋がり

先週末から九州へ行く用事があり、朝の飛行機が早い時間だったので、前泊で空港近くのカプセルホテルに泊まった。

ここしか泊まったことがないので一般的かはわからないが、ロッカー、トイレ、シャワーが一本の動線で繋がる構造で、それぞれ個室に入って、役割を果たす。

そして扉を開けると二列のカプセルが連なっており、そのどこかにじぶんのカプセルがある。

カプセルの中には枕と布団、コンセント、照明の調節ダイヤ

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先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

先週の記事ダイジェストと記事には書けない本音

今日が日曜日で週が変わったので、先週どんなこと書いたかなと振り返ってみた。

月曜日は、

世界の片隅で起こる多くの日常の出来事は、SNSにも記録されないし、シェアもされない。

でもそこで流れる時間が本来の生きることだし、そこに尊さがあるよねということを書いた。

火曜日は、

味噌汁が美味しいのって人ではないものが作用している。
コントロールできるという勘違いと、コントロールすると良いものにな

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お互いを許し合う

お互いを許し合う

海外旅行のいいところは、じぶんたちの当たり前から遠ざかれるところにある。

人はじぶんの居る世界のことを知りたければ、そうではない世界に行き、相対化しなければ、そのことに気づくことはできない。

これが旅に出ることの良いところであるし、じぶんのいつもと違うことをしたり、違うものを取り入れたりすることのいいところでもある。

例えば笑顔の接客。

昔十日間モロッコに滞在していたことがあったが、九日目

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行為の中に宿るもの

行為の中に宿るもの

昨日こんなツイートを見つけた。

簡単永代供養というサービスらしい。

みなさんはどう思われたでしょうか?

ええやん、助かると思われた方や、じぶんが喪主の時にこれがあればと思われた方などもいたかもしれない。

ボクもいざじぶんが利用する側になったら、一瞬頭をよぎるかもしれない。

しかし実際利用するかと言われたら利用しないし、多くの人は抵抗感を持ったに違いない。

ボクなんかだと縁のあった人の最

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お腹がちゃんと空く

お腹がちゃんと空く

昔友人がパスタよりラーメンを食べる理由として、腹持ちをあげていた。

「あとですぐお腹空いちゃう」
「食べた気がしない」

その気持ちはボクもとてもよくわかり、空腹を満たす感じのあるものほど、満足感も高かった。

なので旅先や、アニバーサリーなどに食べる高級なお店の食べ物が、数時間するとお腹が空いてしまうことに、昔は不満を持っていた。

しかし年齢を重ねるごとに、食事は取り続ける宿命を背負ったもの

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じぶんの作るものはじぶんの延長線

じぶんの作るものはじぶんの延長線

昔、ショートムービーを監督したことがある。

5〜10分くらいのもので、友人に手伝ってもらって、なんとか形になった。

漠然と、誰からも頼まれてないからこそ、何を作ってもいいのだけど、だからこそ輪郭が決まらなくて悩んだ記憶がある。

その時、プロの映画監督の人にアドバイスしてもらったことは、じぶんから近いものを描くように言われた。

それはボクなら主人公を男性にして、(当時20代だったので)20代

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人が関与しないもの

人が関与しないもの

ボクの習慣の一つに「味噌汁を作る」というものがある。

スーパーで売ってるものよりは、幅広い種類(麦、米、麹、白、赤、合わせなど)のものを買ってきて、それらをホーロー製の容器で数種類保存させ、組み合わせをかえて、作っている。

良いことはたくさんあって、発酵食品であるため、腸活のような意味合いでも助けになるし、火で温めるため、内臓にもよいし、具材で栄養価も取れる。
食欲がない時でもするりと食べるこ

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世界の片隅で

世界の片隅で

駅から歩いて帰宅する時、あるアパートの前を通った。

アパートの住人らしき人が外に出て来て、じぶんの家のインターフォンを押している。

そうすると中にいる人がインターフォンに出て、それに応答する。

初め出てきた人は急いで玄関の扉から離れる。

ニヤニヤしながら玄関が開くのを待っていて、おそらくじぶんが仕掛けたイタズラに同居人?が引っかかるのを待っている。

なんてことない日常の一コマ。

よくあ

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おススメのラーメン

おススメのラーメン

もはや国民食になったと言っても過言ではないラーメン。

1000円しない程の金額で圧倒的な美味しさと満足感。
替え玉やライスや具のトッピングなどでたくさん食べたい人にも対応している。

そして全国津々浦々、およそどの街にも自慢のついつい行っちゃうラーメン屋さんは点在している。

ボクが暮らしている東京では、一駅一駅にそれぞれ美味しいお店があるほど。

そんなラーメンだから、ボクもいろんな人と食べに

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人が物語を求めるワケ

人が物語を求めるワケ

アーノルドシュワルツネッガー主演の映画『ターミネーター2』を学生時代、何度も観ていた。

観ていた当時は、じぶんが何に惹かれていたのか分からなかったけど、大人になると少しだけその理由が分かってきた。

一作目で敵だったサイボーグが二作目では味方になり、液体金属の新型サイボーグが襲ってくる。
昨日の敵は今日の友の構造で、少年を頑丈なその身体で守るという物語。

少年とお母さん、サイボーグが主な登場人

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人と会うことが目的

人と会うことが目的

コロナ禍が落ち着いた頃、どうやって人を誘うのか忘れたという話をよく聞いた。

そしてコロナ禍になる前から、何で、どうやって声をかけたらよいか分からないという話も、またよく聞いていた。

それはつまりどんなきっかけなら、声をかけて、誘ってもよいのかということかなと聞いていた。

ボクは昔から誰かを誘う用事や出かける先の多くは建前だと思っていて、ほんとうに行きたければ一人で行けばいい。

しかし一人よ

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