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シドニー通信

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シドニーでの日々。
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【シドニー通信】メルボルンの誘惑

【シドニー通信】メルボルンの誘惑



今朝の風は特別に冷たい。先日まで「心地いい、最高」と思っていたはずなのに、、、というのも、一年ぶりにメルボルンへ行ってきました。チケットを取ろうと思えば、次の日に県境が閉まり、コロナ0をキープしているオーストラリアは徹底して動きが早い。あぁ、、、そうこうしている間に、もうこんな季節。

風がいつも以上に冷たいのは冬が来たからではなく、多分、浮気がバレたから。朝6時からヨガ、8時にはヌーディスト

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【シドニー通信】あぁ、大人になったな。

【シドニー通信】あぁ、大人になったな。



紫色で街は染まってる。春(夏)の訪れを知らせるジャカランダという木らしい。昨日、ALDI(激安ストア)の広告を見て、掃除機をゲットした。隣に並べられたスマートな芝刈り機ではなく、ちゃんと掃除機をゲットした。手にした瞬間「このまま、ここに長く住むのか」と思ったら急に感慨深くなって、また、泣けてきた(エモーショナル月間)

とはいえ、すでに引越しを終え、Airbnbを始めて半年が過ぎる。今までホウ

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【シドニー通信】センチメンタルモーニン。

【シドニー通信】センチメンタルモーニン。



トランプVSバイデンを遠くから見届け、目を覚ます。天気が悪い日が続いてるのも原因か、今朝はなんだかセンチメンタル。そういえば、半年前に引越ししました。ボンダイ ビーチから少し離れてローズベイ 。3LDKのアパートを借りて以前から挑戦してみたかったAirbnbを初めてみた。県境はまだ閉じたまま、それでも、先月スーパーホストに昇格。とにかく色んな人が来る。鍋一式持参でベッドルームで火鍋を作り出す中

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【シドニー通信】ホフェッシュ・シェクターGRAND FINALE at Sydney Opera House

【シドニー通信】ホフェッシュ・シェクターGRAND FINALE at Sydney Opera House



2日連続のオペラハウス。前日、メインホールでのソランジュが最高過ぎた事はもちろん、建物そのものに、一瞬で、虜になってしまいました。「小ホールでのショーも見てみたい」興奮が収まらず、帰りのバスでチケットゲット。

小ホール(Drama Theater)かなりカジュアル。直前に取れた席は、ステージから遠く、げんなり。しかし!関係者の女性が、前列の席を譲ってくれるというので、ありがたく移動。今日も、

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【シドニー通信】Witness! Solange at Sydney Opera House

【シドニー通信】Witness! Solange at Sydney Opera House



急げ、急げ〜、、、僕の住むボンダイビーチからオペラハウスまでは、バス1本で行けてしまう。余裕をかましていたら、もう大変。最も混む金曜日の夕方という事、忘れていた。

何気に、オペラハウス内へ入るのは初めて。外見の複雑さからは想像できない程、シンプルでコンパクトな作りのホール、コンテンポラリーのライブとはいえ、会場を盛り上げるBGMなど無し、ショー直前の独特な緊張感が会場を包む。きっと、どこの席

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【シドニー通信】2020 Mahalia Australia Tour

【シドニー通信】2020 Mahalia Australia Tour



もうそれこそ、2、3年密かにファン。トラップ一辺倒のアーティストと違いアルバム「Love and Compromise」発売までしばらく、バラエティーに富んだ楽曲はよく聞いてきたし、刺激を受けてきた。ここ最近のR&B歌手の中では一番好きかも。

即完売のメルボルンのショーケースの勢いに乗って、こちらシドニーでもチケット完売。普段はロハスな富裕層、サーファー、ユダヤ人に囲まれてボンダイ で静かに

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【シドニー通信】親知らず抜きました。

【シドニー通信】親知らず抜きました。



アケオメ〜。というか、それどころではなく、最悪のタイミングでこれまでおとなしく寝ていた、親知らずが暴れだしまして、史上最悪の年越しとなりました。

沖縄県浦添市最大のスラム街「屋富祖」のやぶ歯医者には「まだ、大丈夫、次帰ってきたときに入院して一気に抜けばいいさ〜」と呑気なことを言われていたので、余裕ぶっこいてましたが、年末の一番忙しい時期に、、、、合計1000ドルぐらい(レントゲン2回、抜歯、

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【シドニー通信】メリークリスマス

【シドニー通信】メリークリスマス



もうこんな時期。南半球オーストラリアでのクリスマスはどうやらみんな海に集まるらしい。普段の休日も夏は人で賑わってるけど、この日はいつにも増してすごい騒ぎ。観光客用以外の店は全て閉まってるし、ビーチにも行く気もしない。こんな日に限って母はバリ島に旅行に行っているので、電話する相手も見つからず、真昼間から実家の犬の動画をつまみに、前日買っていた刺身と楽しみにしていた、今一番はまっているメーカーの少

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【シドニー通信】あれ、天才かも。

【シドニー通信】あれ、天才かも。

ニューサウスウェールズ州の大規模な山火事で、シドニーも煙っぽい日が続きますが、近頃はすっかり夏っぽくなってきて、女子も男子も乳首透かして歩いてる人でボンダイビーチは溢れかえってます 。もちろん僕だって負けじとシャツの4番目まで開け堂々と歩いていますよ(笑)ここ2ヶ月は思いつきの旅行によく行っていたのですが、2日目には家が恋しくなったので、結局この辺は僕にとって、かなり居心地いいことを改めて実感。

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【シドニー通信】ボンダイ の朝

【シドニー通信】ボンダイ の朝



「シドニー飽きた」なんて一瞬思ったけど、ただ疲れてただけみたい。ここへ来てもうすぐ9ヶ月、生活も落ち着いてきた。好きな時間にバイトに行けるようになったので、朝は毎日お気に入りのコーヒー片手にビーチ沿いを散歩している。

「朝活スポット」この辺は無数にあるけど、やっぱりボンダイ の波はなんか特別。夏が近いので、ビーチ沿いは人で溢れかえっているけど、朝は観光客も少なく、子供、お年寄り、加えて犬まで

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【シドニー通信】沖縄のために

【シドニー通信】沖縄のために

今朝は目が覚めてすぐに、NYに住むウチナンチュの友人からのメッセージで1日が始まった。首里城が焼けるなんて想像を絶する事なので、返す言葉が見つからなかった。1日を終えようとしている中、いろんな思いがドシっと来るので整理して眠りにつきたい。

首里(しゅり)といえば、沖縄県民にとって、とてもスペシャルな場所。首里生まれの人を沖縄では「首里んちゅ」という。

そんな「首里んちゅ」の友人と会う度、近所に

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【シドニー通信】ちょっと遠出の巻

【シドニー通信】ちょっと遠出の巻



今日で10月も終わり。長かったユダヤホリデーも終了。ようやく通常営業スタート。コーシャカフェを経営するというのは想像以上に大変そう。火や機械に触れてはいけない、毎週土曜日のシャバット(安息日)。絶食の日。その他のイベント。その全ての日に彼らはパンを食べるので、街で一番人気のカフェ(パン屋)は常に大忙し。加えて、定期的に宣教師(ラバイ)が来てキッチン等をチェックし、食器洗剤一つであってもコーシャ

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【シドニー通信】飽きてきた。

【シドニー通信】飽きてきた。



お久しぶりです。最後に更新してしばらく、今すぐにやらなきゃ行けない事もなく、ちょうど9月はユダヤ新年「ロシャシャナ」という事で毎日バイトに明け暮れてみました。お祝い月「ロシャシャナ」について書くと多分30回ぐらい更新しないと情報量追いつかないのでとりあえずオーナーの親父の写真を挟みつつ1ヶ月を振り返ってみたいと思う。

掃除を手伝ってくれる親父。腹出しサービスショットの親父。新車購入でご機嫌な

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【シドニー通信】ボンダイ流。日本人バリスタが教えるコーヒーの頼み方

【シドニー通信】ボンダイ流。日本人バリスタが教えるコーヒーの頼み方



お〜それっぽい(笑)。ボンダイ へ引っ越して3週間ぐらい。バイト→ヨガ→睡眠のリピート生活が超充実していて、本当に楽しい。今はコーヒー作るのに夢中です。働いている場所もコーシャカフェといって、ユダヤ人向けのカフェでかなり特殊なので、長谷川潤の様なボンダイ ガールは20日に1人ぐらいしか見かけない。

ボンダイを含めたEasten Suberbと呼ばれる地域には富裕層が多く住んでいて、ユダヤ人コ

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