Taichi Ro

Singer/Songwriter/Producer 沖縄出身シドニー在住。

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【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記9 (焦らない)

春だ。未だにロックダウン中のシドニー。家から5km以上出れないことになっている。僕の住むEastern Suburbsはホットスポットが無く、ここ3ヶ月間ずっといつもと変わらない日々を過ごせるけど、他の地域だと兵隊が歩いてたりするらしい。 さてさて、EPリリースに向けて制作は終盤。というか、とっくのとうにレコーディングは終わっている。僕の場合エンジニアさんは予算が許す限り一流の方でお願いしているので、待てよ待てよ、後回しにされて中々仕上げてくれないのが問題。そりゃあ、ア

    • 【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記8 (EASY LOVE3)

      前回の記事(上のリンク)でスポーツ大学でヨガを専攻し始め、本格ヨギーデビュー宣言をして1週間ぐらい経った。早速先日初めての試験で、他の生徒の前で与えられた課題を発表することになった。そもそもここ2年あまり人と関わらずに過ごしてきたので、突然30人以上の生徒の前でのプレゼンテーション、加えて英語での発表は流石に緊張した。初めて人の前で歌った時のことを思い出したほど。 「Easy Love」 Easy Love, Easy Love, Easy Love 時々誰か抱いて

      • 【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記7 (ヨーギーへの道)

        めちゃくちゃなタイトル(笑) そうそう、2週間前からスポーツカレッジにてヨガを専攻してます。朝9時から12時までフィジカルトレーニング、その後は5時まで哲学と整体学。宿題も山のようにあって生活が一変。めちゃくちゃ忙しい。 実家はヨガ教室。母も妹も叔母たちも一家総出でインド修行に行ったり、小学校の時からマントラ唱えさせられたり、ヨガは身近にいつもあったが、大人になるまで、全く興味もなかったけど、細々と続けてもうすぐ10年ぐらいになる。 さて、僕に音楽家として才能がある

        • 【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記6 (Easy Loveインタビュー編)

          最新シングルのEasy Love聞いて頂けてるでしょうか?今までリリースしたシングルと少し違うアプローチで制作したので自分の中では意外と苦労した一曲。発売から約10日、ようやく心も落ち着いてきた。 さてさて、キスくらい(Remix)に引き続き、Easy Loveも憧れのPaul J.Falcon氏にMixingしていただきました。 Paul氏といえば、2000年前後からMissy Elliottの重要なエンジニアとして知られ、たくさんのヒット曲に携わってる。そのキャリアは

        【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記9 (焦らない)

        • 【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記8 (EASY LOVE3)

        • 【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記7 (ヨーギーへの道)

        • 【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記6 (Easy Loveインタビュー編)

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          【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記 5(Easy Love2)

          プレイリストに入っていない。 新曲Easy Loveリリースから約1週間。朝4時頃に起き、その日更新されるプレイリストをチェック。 は、入ってない、、、は、入ってない、、 これを繰り返した週の終わりピロピロリン!ようやくSpotify公式プレイリスト入りの通知を受け取る。 SpotifyにはEditorialのプレリスト、Personalizedのプレイリスト、2種類があるみたい。これまでリリースした楽曲もEditor厳選のプレイリスト、リスナーの好みに合わせて選曲が

          【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記 5(Easy Love2)

          【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記 4(EASY LOVE 1)

          恋でもしたいなー。オーストラリア はそろそろ冬の始まりです。誰にも深く向き合わずに早2年。なんだか疲れたなー。なんて思いながら作ったっけ、、、 それでもいい。今はいい yea yea 新曲のリリース前後は、精神的に結構疲れる。期待と不安で押し潰されそうになる。それはビッグアーティストも、僕みたいなアーティストも皆同じだと思う。 「飽きた、やっぱ好き、飽きた、やっぱ好き、めっちゃ好き」を繰り返しながら耳が腐る程同じ曲を聴くわけですが、作曲期間からミックス、マスタリング

          【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記 4(EASY LOVE 1)

          【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記 3(プレイリストを作ろう)

          オリジナルのプレイリストを作ろう 「Spotifyの公式プレイリストに入って人気者の仲間入り!」そんなことを目標にアーティスト活動を始めてみた。実際、プレイリストに入るまでは1年かかって(4曲目でようやく)、めでたくプレイリスト入りをしたところで、うまいワインが飲めるようになるわけではない。 ほんの数年ですが、僕だって必死に日本の音楽業界でどうにかなりたいと思い死ぬほど頑張った時期がある。いつのまにか人に曲を書く事はやめてしまったけど、今となっては、それでよかったと思

          【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記 3(プレイリストを作ろう)

          【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記 2(古内東子編)

          だれよ〜り〜好きなのに〜♪ よし、出来るだけブログを書いてみようと思って3日目。 「アーティストとして楽曲をリリース」「Spotifyの公式プレイリスト入り」ひとまず自力でスタートライン。しかし、リリースを続けようが、知ってもらう気がなければ、ファンなどできない。SNSはもちろんブログも書かず、ビーチで怠けていてはいけない。インディペンデントアーティストは結構忙しそうだ。 天気の話はいい加減に飽きてきましたが、ビーチと天気以外の話題など、ここボンダイ では全く重要ではな

          【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記 2(古内東子編)

          【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記 1

          モンモン、モンモン メルボルンからボンダイ に戻って来た。あの街が心の何かを動かしたのは間違いない。マイペースでいいや、なんて思っていたけど「売れたい」初めてのEPをリリース前に悶々としてきた。同時にプリンスを聞きながら悶々ともしている(照) 天気が良すぎる。今朝はビーチからビーチの移動は禁止。コーヒーを買ったら家にまっすぐ戻り作戦を立てる。決めた。 シドニーへ移住してもう二年。当時は作曲家の卵、何かがプッツと切れる前に逃げるように日本から出てきたっけ、、、そんなもんで

          【EPリリースまでの道】Spotify公式プレイリストに入れるようになったシンガーソングライターの赤裸々日記 1

          【シドニー通信】メルボルンの誘惑

          今朝の風は特別に冷たい。先日まで「心地いい、最高」と思っていたはずなのに、、、というのも、一年ぶりにメルボルンへ行ってきました。チケットを取ろうと思えば、次の日に県境が閉まり、コロナ0をキープしているオーストラリアは徹底して動きが早い。あぁ、、、そうこうしている間に、もうこんな季節。 風がいつも以上に冷たいのは冬が来たからではなく、多分、浮気がバレたから。朝6時からヨガ、8時にはヌーディストビーチで一風呂、変態が集まり始める時間まで日焼け。こんな風に一日欠かさず海と過ご

          【シドニー通信】メルボルンの誘惑

          【シドニー通信】緑の街Bowral(ボーラル )

          「そろそろ、どこかに行きたい」と思いながらしばらく。。。オーストラリア はコロナ自体は落ち着いてるが、近頃はノリで始めたAirbnbが想像以上に忙しい(スーパーホスト無事二回目更新)というか、夏を過ごすのにボンダイ ビーチを離れ、わざわざ遠くへ行く必要があまりない。ということが本音かも。 「Drink,Eat,Restaurant」そんな事を適当に検索して出てきた街がボーラル 。わりと近く、シドニーから2時間弱で到着。まあ、これといって面白いエピソードもなく、ひたすら一

          【シドニー通信】緑の街Bowral(ボーラル )

          【シドニー通信】あぁ、大人になったな。

          紫色で街は染まってる。春(夏)の訪れを知らせるジャカランダという木らしい。昨日、ALDI(激安ストア)の広告を見て、掃除機をゲットした。隣に並べられたスマートな芝刈り機ではなく、ちゃんと掃除機をゲットした。手にした瞬間「このまま、ここに長く住むのか」と思ったら急に感慨深くなって、また、泣けてきた(エモーショナル月間) とはいえ、すでに引越しを終え、Airbnbを始めて半年が過ぎる。今までホウキ一つで評価5つ星をキープ、スーパーホストの称号を頂いた事は嬉しい。でも、久々に

          【シドニー通信】あぁ、大人になったな。

          【シドニー通信】センチメンタルモーニン。

          トランプVSバイデンを遠くから見届け、目を覚ます。天気が悪い日が続いてるのも原因か、今朝はなんだかセンチメンタル。そういえば、半年前に引越ししました。ボンダイ ビーチから少し離れてローズベイ 。3LDKのアパートを借りて以前から挑戦してみたかったAirbnbを初めてみた。県境はまだ閉じたまま、それでも、先月スーパーホストに昇格。とにかく色んな人が来る。鍋一式持参でベッドルームで火鍋を作り出す中国人、僕のナチュラルワインを勝手に飲み干すジンバブエ人、嫁と喧嘩中の家出ユダヤ人

          【シドニー通信】センチメンタルモーニン。

          【シドニー通信】iPhone買いました。

          最後の記事からもう3ヶ月。。。時間を空けるとダメだな(反省)書きたいことは色々あるはずのに、今更何を書いていいのかわからなくなってしまった。 あ!iPhoneいい加減に買いました。写真綺麗すぎ(笑)過去記事の写真と比べたら雲泥の差。「僕より今インスタ映えしてる人いるのかな?」下らんこと思いながら今朝は記事を書いています。 そんなことより、新曲出ました。大好きな古内東子さんの曲。メルボルンがコロナですごい事になっていますが、こちらは、ほぼ街に出る予定もないので、ボンダイ

          【シドニー通信】iPhone買いました。

          【シドニー通信】ホフェッシュ・シェクターGRAND FINALE at Sydney Opera House

          2日連続のオペラハウス。前日、メインホールでのソランジュが最高過ぎた事はもちろん、建物そのものに、一瞬で、虜になってしまいました。「小ホールでのショーも見てみたい」興奮が収まらず、帰りのバスでチケットゲット。 小ホール(Drama Theater)かなりカジュアル。直前に取れた席は、ステージから遠く、げんなり。しかし!関係者の女性が、前列の席を譲ってくれるというので、ありがたく移動。今日も、ラッキーボーイ! 「Grand Finale」凄すぎた。Hofesh Shec

          【シドニー通信】ホフェッシュ・シェクターGRAND FINALE at Sydney Opera House

          【シドニー通信】Witness! Solange at Sydney Opera House

          急げ、急げ〜、、、僕の住むボンダイビーチからオペラハウスまでは、バス1本で行けてしまう。余裕をかましていたら、もう大変。最も混む金曜日の夕方という事、忘れていた。 何気に、オペラハウス内へ入るのは初めて。外見の複雑さからは想像できない程、シンプルでコンパクトな作りのホール、コンテンポラリーのライブとはいえ、会場を盛り上げるBGMなど無し、ショー直前の独特な緊張感が会場を包む。きっと、どこの席に座っても、そう感じる設計になっていると思う。 今回、30人以上のミュージシャ

          【シドニー通信】Witness! Solange at Sydney Opera House