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FIRE後の時間の使い方の変化
退職してFIREすると、会社による拘束から解放されるため、時間の使い方は自由になります。
人によっては、あまりに自由過ぎて自堕落になったり、暇を持て余して鬱っぽくなったり、退屈に耐えきれずに再び働き始めるなど、FIRE後の時間の使い方は難しい側面があるようです。
私の場合、在宅勤務中心の期間を3年くらい経てFIREしたため、FIRE直後の時間の使い方には劇的な変化はありませんでした。
FIREし
FIRE達成後の健康面と時間の使い方の変化
2023年の6月末、50歳を前にして会社を退職しFIREしました。
大卒で入社し、25年近く同じ会社に勤めたのですが、会社の業績が先細りでリストラが進行していたのと、私自身も時間をかけてFIREの準備を進めていたこともあり、あっけなく退職が了承され、あと腐れなく退職することが出来ました。
6月末日付での退職でしたが、出勤したのは5月の初めまでで、その後は積み上がった年休を消化していました。
年休
FIREした理由⑦そして、FIRE達成へ
コロナ禍でFIREの条件達成へ2020年から拡大した新型コロナウイルスのパンデミックは、様々な変化や苦難をもたらしましたが、私の場合、FIRE実現に向けて非常に重要な時間となりました。
リモートワークで生じた余剰時間をFIREの準備に使えたことと、コロナ対策で実施された金融緩和の恩恵を受けることが出来たからです。
FIREのためには、「動機付け」、「支出の抑制」、「資産形成」の3点が特に重要だ
FIREした理由⑤FIREという言葉を知る前の歩み
FIREを知る前から、無意識に行っていたことFIRE(Financial Independence, Retire Early movement)という言葉は、2010年ころからアメリカで使われ始め、その後、日本やヨーロッパにも広まっていきました。
FIREでは、基本的に資産運用による不労所得を形成することで、労働収入だけに頼らない人生設計をするのが大きな特徴と言われています。
FIREを実現
FIREした理由④FIREまでの足踏み
早期退職を夢想パワハラ上司の下、軽度のメンタル疾患を発症し、その後も「プチうつ状態」に悩まされましたが、仕事の方はそれなりに順調にこなしていきました。
しかし、しばらくの間は、毎年冬になると「冬季うつ」の症状が現れ、その都度日光浴をするなどの対策をして、体調の回復に努めなければなりませんでした。
「冬季うつ」になると、仕事への意欲が低下し、会社の中での自分の存在意義が感じられなくなってしまうとい
FIREした理由②就職活動での葛藤
「プチうつ状態」の大学生活東北の小さな田舎町から、東京の国立大学に入学したものの、受験でのストレスがたたり「プチうつ状態」で学生生活をスタートすることになりました。
その当時は、メンタルヘルスに関する社会の理解は今よりもかなり低く、「抑うつ状態」は単なる「怠け病」と言われ、自分でもそのように思っていました。
私の症状としては、外出や人との関りが億劫になるというもので、不眠や食欲不振などは無かっ
FIREした理由①自己紹介を兼ねて
はじめまして 自己紹介私は昨年2023年に、50歳を前にしてFIREしました。
FIREについてはご存じの方も多いと思いますが、Financial Independence, Retire Earlyの略で、私の場合サラリーマンだったので、会社を辞めて早期リタイアするということです。
ここ数年FIREする人が増えており、一種の流行になっているような感がありますが、私の場合はもともと50歳を過ぎた