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LGBTQ +

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LGBTQという言葉がいつかなくなりますように
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「学ぶ」ということ、そして大好きな仲間たちへ



語学、ジェンダー学、フェミニズム、フェアトレード。
これらが、わたしの勉強している大まかなジャンルです。

ここ最近何度か「ちょっと生きづらいな」と感じる事がありました。

(以前フェアトレードの記事を書いた時にも書いたのですが、たまにこうして、自分の納得するものに近づけないと辛くなる事がたまにあります。)

自分の学んでいることの情報が多くなるほど、「自分も無意識に差別してるのかも…」「なに

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自分の思うフェミニズムについて。

子供の頃から「平和」とか「平等」とか「誰でも幸せを感じられる世の中」とかを大切に思って、いままで生きてきた。

大人になって、たまたまそれに「フェミニズム」という名前がつけられて、わたしは「フェミニスト」になった。

(でも、わたしは自分が「マスキュリスト」でもあるとも思う。)

人はいろんなことに名前をつけたがるけど、
みんなそれぞれが「自由」や「平等」を求めていて、
名乗らずとも、実は「フェミ

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近所のお兄さん

近所に線の細くて、物腰柔らかいお兄さんが住んでいる。

そのお兄さんは、男性が好きだそうだ。

わたしも、わたしの家族も、全くそういうのに偏見がないし、むしろ素敵なことだねと話せる家族なので、大して気にしていないが、周りはそうでもないらしい。

庭で、家族と朝ごはんを食べていると、お兄さんと恋人さんが「窓にこれ干してもらっていい?」と会話が少し聞こえてきた。

すると、窓が開いて、目が合うと「こん

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言語とジェンダー。

昨日の夜、とある友人に

「教育に携わる人間はジェンダー論とフェミニズム必須だよね」

と言われ、"たしかに"とわたしの中でその言葉が流れていかずにそのまま胸の中の奥底に残った。

言葉って難しいなとつくづく思う。
(わたしが日本語が苦手なのはさておき笑)

友人の言うように「○○ちゃん」「○○くん」などとつけるだけで、勝手にジェンダーを決めつけることになる。
他にも、一人称がわたし/僕/俺と男女

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固定概念トヤラ何トヤラ



夏も背中を見せて、
秋がそっと私たちを包む季節になると、
何故だか日本では「別れ」の話が増えてくる。

イギリスにいた時は特にそんな話は聞かなかったし、韓国ではむしろ「出会い」の季節らしく、今の時期にいい縁に出会うことが多いらしい。
国が違うだけで感覚というものは変わるから不思議だなあ〜と深夜にふわふわと考えている。

わたしは日本人で日本が大好きだけど、
たまに日本の固定概念とやらにヒットを

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#結局LGBTQ+とは?

なんだか、私的には「何でもかんでも名前つけてたらいい」みたいな風潮になってない?という感じなのですが、、、

私自身勉強不足だったので、

ちょっとではありますが、掘り下げさせていただきました。

レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(生まれた性と異なる性で生きる人)、クエスチョニング(性自認や性的指向を定めない人)の頭文字をとっている。Qは性的少数者の総称を表す「クィア」という

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愛やら恋やら



みなさんは、好みのタイプや理想のタイプはありますか?優しいとか、甘えさせてくれる人とか、可愛い子がいいとか、それぞれ思い描くものは違うと思います。

世の中にはいろんな人がいて、それぞれ興味をそそられるものは違う。

当たり前にそのことを理解してるようで、ちゃんと理解も深めず、都合のいい時(悪い時?)にしか使われない

「いろんな人がいるよね」という一言。

悲しいことだけど、少数派に優しくな

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