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自分語り

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私の考え方、生き方について
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2022年3月の記事一覧

多様な感性

多様な感性

スポーツ観戦は割と好きで、オリンピックや大きなスポーツの大会はよく見ます
冬季のオリンピックでは特にスピードスケートやカーリング、スキージャンプなんかは好きですね

個人的には見た目で勝ち負けが明確にわかる競技が好きで、逆に「芸術点」とかが勝敗を分けるようなスポーツは苦手
だって、芸術性がどうのと言われてもいまいちピンとこないのです

タイムや得点を競うスポーツなら、明らかに見た目で分かるのだけれ

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結果と過程

結果と過程

算数や数学って答えは一つと決まっている
でも、そこに至る過程は一つだけとは限らない
山登りでも同じで、山頂は一か所しかないけれど、登山ルートはいくつもあるもの

以前、一週間の地方研修に行った際、研修先の周りにはコンビニ等のお店がなかったため、昼食はお弁当を用意してくれるというのです
一食370円で5日間分の前払いだったのですが、この時、私の頭の中ではこんな計算をしていました

う~ん・・・簡単に

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目を背ける「多面性」

目を背ける「多面性」

よくニュースの事件報道とかで見かける
容疑者の知人へのインタビュー
取材を受けている人達からは
「そんな事をするような人には見えなかったんですけどね」
って言う言葉をよく聞く

これには昔からいつも違和感を感じていた
「それってその人の『ある一面』だけを見て言ってるだけでしょ?」
そう思いながら‥‥

自分に置き換えてみればすぐにわかること
喜怒哀楽‥‥その時々で心情はうつろうもの

優しい気持ち

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ハーケン

ハーケン

今の世の中、モノにしろ情報にしろ、欲しいものは比較的簡単に早く手に入る

そして、誰にでもその権利はあるものだから、みんな我先に欲して、人の気持ちはセカセカギスギスする

特に情報は「生モノ」と言われて、早く手に入れればそれだけ有利になるものだから、みんな喉から手が出るほど欲している
時にはその価値から、金銭が動く場合もあって‥‥

「早いコミュニケーション」に慣れすぎてしまうと、視野が狭く浅慮に

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伝染

伝染

人の気持ちは連鎖する
いつも明るくにこにこしていると
その周りには自然と笑顔があふれ
たちまち雰囲気が和み良いことが次々と起こる

逆に不安・怒り・哀しみなどの負の感情は
周りの人達に暗い影を落とす
しかも厄介なことにマイナスの感情ほど
影響力は大きく伝染スピードは速いのです

これはSNSではより顕著に表れると
身をもって感じたし周りの様子を見れば
一目瞭然だった

フォロワー数の多い方の発言は

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Don't forget 22 MAR 2021

Don't forget 22 MAR 2021

人生には大きな分岐点というものがある
一般的にこの季節はそんな場面に多く遭遇する

この一年間は私にとって特に濃密であったと思う

長年住み慣れた町を離れ
新しい仕事にチャレンジし
リアルでも仮想空間でも
新たな人間関係を築いてきた

それまでの私はいつも鬱屈とした日々を過ごし
そのせいもあって仕事は上手くいかず
人間関係にも暗い影を落としていた

このままではいけないと思いながらも
苦しい気持ち

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「昨日」と違う「今日」

「昨日」と違う「今日」

普段の生活は極めて規則的
同じ時間に起きて
同じ時間に朝の運動をして
同じ時間に食事をして・・・

一旦リズムを崩すと元に戻すのに苦労するので
割とずっとそうしているし苦痛じゃない
そんな判で押したような生活を続けていると
「心の平衡感覚」が狂ってしまうときがある

そういう時はわざとリズムを崩してみる
行動の順序を変えてみる
普段使いのバックを変えてみる
通勤経路を変えてみる・・・

そうするこ

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陽光

陽光

冬の冷たい朝
いつもと同じ時間
いつもと同じアラーム音

昨夜の熱は一気に冷め
吐く息は白く暖かいけれど
一瞬にしてその場に消えていく

一人の朝も随分慣れたな
寂しさをあまり感じなくなって久しい
それでも人の声が響かない部屋は
いやでも孤独を実感する

身支度を整え外に出ると
吐く息は更に白く
喉の奥まで冷たくなる

身体の熱が奪われる前に歩き出し
いつものコースを歩いていくと
やがて急な上り坂

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selfish

selfish

「周りがそうしているから同じようにしなさい」
一番大嫌いな言い回し

個性が大事と人は言う
ナンバーワンにならなくていい
オンリーワンになれと言う

ふん!
言われなくても人は皆「オンリーワン」だよ

流行りが嫌い
人と同じ事をするのが嫌い
自分を押し殺してまで人と合わせるなんてクソ喰らえ!

自分の生き方は自分で決める
自分の好みは自分で決める
人付き合いは「わたし流」
自分の死に方は自分で決め

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花のいのちはみじかくて

花のいのちはみじかくて

祖父母の家の床の間に、額に入れて飾られていた詩です。
私はこの詩が好きなのですが、小さい頃はその言葉の意味は分かりませんでした。

高校生になって、ようやくこの詩に込められた想いを理解できたとき、自然と涙がこぼれてきました。

「命」について本当に考えさせられた高校時代、交通事故や大病、陰湿なイジメを経験して心が疲弊していたあの頃。

この詩の意味を知って、涙と共に心がすごく楽になっていくのを感じ

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情熱の赤

情熱の赤

自分で何かを選ぼうとすると「手に取らないもの」ってないですか?

私の場合は色にその傾向があります

比較的にその中でも選ばない色が「赤」

昔からよく言われている事として「赤」は女の子「青」は男の子の色という固定観念

小さい頃・・・周りが全く意識していない事に私はすごく違和感を覚えました

「ほんとは青や緑・黄やオレンジが好きなのにな・・・」 

そんなことを常に思っていたのです

それでも幼

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両輪

両輪

ポジティブとネガティブ
二つの感情でいつも心は行ったり来たり
何かしようとすると不安な心がブレーキを踏む

キミの能力で大丈夫?
また失敗するよ?
君なんか誰も求めていないよ?

そんな言葉が鏡の向こうから聞こえてくる
それでも前に進みたい「なにか」が心にあるなら
仕掛けを作って自分を動かすように「仕向ける」

一度動き始めると「あれもこれも」と欲が出て
気持ちが前に向いて身体もつられて動き出す

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色褪せる記憶と共に

色褪せる記憶と共に

これはマザーテレサの言葉です。

困っている人や苦しんでいる人から目を背け、知らんふりするのは「愛」の対極にあるものだと。

じゃあ「好き」の反対も「嫌い」ではなく「無関心」なのかな?

多分「好き」も「嫌い」も関心を持っているのには違いはなくて、心が「正」に向くか「負」に向くかの違いはあるけど関心はあるんだ。
だって、どっちもちゃんと「心」が動いて、良くも悪くも頭の中を支配しているのだから。

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感謝

感謝

あなたとの出会いは衝撃的でした

就職先での新人歓迎パーティー

初めて顔を合わす人達の中で極度の緊張

俯き加減でフリーズしていた

「キミ出身はどこ?」

いきなり声をかけられ余計に混乱

そんな私にお構いなしでマシンガントーク

それでも嫌な気が起こらなかったのは

包み込むような優しい雰囲気があったから

その日はずっとあなたの姿を目で追っていた

会場にいる全ての人と打ち解けて

みんな

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