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#音楽書籍
読書日記〜長門芳郎「PIED PIPER DAYS 私的音楽回想録 1972-1989」
来週には村松邦男さんが徳間ジャパン時代にリリースしたアルバムが長い眠りから覚めて再発されます。
基本的には2007年再発されたものがベースになっていますが、今回はプラケースに入った形なので、歌詞カードは折りたたみ式からブックレット式に変更されました。
それに伴いモノクロからカラーペンになりましたし、若干の追加取材もしましたので、前回購入した方々に納得してもらえるかな?と思ったりして。
来週にはそ
獲物の分け前〜相倉久人「日本ロック学入門」
新潮文庫は割と日本のロック関連本が出てまして、古本の゙検索は新潮文庫ですると割とお安く入手することができたりします。
まー、これはそうしてヒットしたわけではなかったりしますが。
さて、左ぬか相倉久人さんといえば、大瀧詠一さんの「分母分子論」の聴き手という印象が私にとっては強い方なのです。
この本が出たのは1986年(昭和61年)12月の新潮文庫の新刊にはあの「ムーンライダーズ詩集」があったん
読書日記〜宗像明将「72年間のTOKYO、鈴木慶一の記憶」
今回、どの本を持っていくかに関して、一番最初に決めたのがこの本でした。
文字量や情報量の多さであるとか、読んだ上でどれだけイメージをふくらませることができるかということで判断しましたね。
今回はとりあえず10冊程度ですが、なかなかいい選択をしているように思います。
じゃ、行ってみよー。
・宗像明将「72年間のTOKYO、鈴木慶一の記憶」(blueprint)
この本は昨年末に購入してから、
獲物の分け前・4月上京編〜長谷川博一「ミスター・アウトサイド」
上京する目的は勿論、イベントやライヴに参加することなんですが、中古CDショップや古本屋さんを回ることもかなり重要なんですよ、私の場合。
CDの場合はある程度価値が安定している部分が大きいので、昔ほどお買い得!なものは減ったように思いますが、古本はかなり広い幅で出品されていたり、価値観も広い範囲な商品が多いわけですからやったね!な出品とぶつかることがまだまだあるのでした。
立川志らくさんイベント、
読書日記〜追分日出子「空と風と時と 小田和正の世界」
この本買ったのは昨年のが11月だったかな?
つまり半年近くも読み終えるまで時間がかかってしまったということになります。
これは私が本を読むスピードを知っている人には驚くことだと思いますが、それはこの本が面白くなかったわけでも、他に読む本が大量にあったというわけでもないんですよね。
自分の中で読み進めなかった理由はそれなりにあるんですが、それを説明できない私なのでした。
いつものように本の内容や感
読書日記〜PANTA「歴史からとびだせ」
昨年、悲しい知らせがたくさんありましたが、その中でも特別だったのはPANTAさんでしたね。
長い闘病生活の後、レコーディングやライヴを再開したと思っていた中での悲しい知らせでしたからとにかくショックでした。
そんなこんながあっても、頭脳警察の新譜がリリースされたり、インタビュー映像が公開されてますから奇妙な気持ちになってしまうわけですよ。
今日取り上げるPANTAさんの「歴史からとびだせ」は以前
読書日記〜平田順子「ナゴムの話」
2024年最初の記事は昨年末に偶然ケラさん関係の配信番組を見ることが多くて、久々に読んでみるかと手に取った本のお話です。
某大手動画共有サイトで配信している番組を見る合間に勧められる番組で、昨年末になぜかナゴムレコード関連の方々中心だったわけなんですよ。
所謂「ケラさん逃げて」事件やナゴムレコードからレコードをリリーフしたアーティストに関するエピソードが面白くて、読み返していたら色々思い出したり
2023年最後の収穫〜宗像明将「72年間のTOKYO、鈴木慶一の記憶」
X(旧Twitter)でムーンライダーズのライヴのレポートをチェックしていて、この本が発売されたことを知った私ですよ。
昨日、ネット通販で注文したら、割とあっさり今日の昼過ぎに到着して、これまで読んでいたというわけです。
で、読んでいたら、メチャクチャ集中して読んだからか、2時間足らずで読み終えましたよ。
本当なら今日は2023年の総括めいたことを書く予定だったわけですが、とにかくこの本を読んだ
読書日記〜早川義夫「ラブ・ゼネレーション」
あがた森魚さんのCD祭が先月位から訪れてまして、その流れで早川義夫さんの「サルビアの花」のあがたさんによるカヴァー・ヴァージョンも聴くことが増えてしまっています。
その理由はあがたさんの初期の名曲「冬のサナトリウム」と「サルビアの花」はメドレーで演奏が多かったからなのでした。
まー、つまり早川さんのCDをまた聴いてみようかなとか、早川さんの本をまた読みたくなってきた時期なんですよねー。
じゃ、行
読書日記~早川義夫「ラブ・ゼネレーション」
昨日取り上げた「定本ジャックス」と同じレコード(CD?)袋に入っているこの本読み返しました。
実はオリジナル初版本だという。かなりの貴重本なので、相当大事にしています。
シンコーミュージックから出た文庫本で初めて手に入れたのですが、文庫化されるまでは(私にとっては)高嶺の花だった本でしたね。
カバーと帯が付いた状態でまずまずのコンディションで並んでいたのを見たのは、まだ20世紀中のことでした
読書日記~黒沢進・高護「定本ジャックス」
来月下旬にジャックスの未発表音源が発売されるみたいでして、かなり興奮しています。
こういう時に必ず引っ張り出すのは「定本ジャックス」です。
改めて読み返すと、やっぱり壮絶に面白くて、深い内容なんですね。
じゃ、行ってみよー。
・黒沢進・高護「定本ジャックス」(SFC音楽出版/白夜書房)
この本の初版が出たのは奥付によると1986年2月とあります。
初めて買った時期は私がまだ大学生ですよ。う
読書日記~細野晴臣 北中正和 編「細野晴臣インタビュー THE ENDLESS TALKING」編。
あまりに寝苦しい夜には細野晴臣さんのCDを聴きます。それはマーティン・デニィのことを思い出すからかもしれませんが。
アルバムていうと『TROPICAL DANDY』がとにかく多いです。楽曲だと「熱帯夜」かな。
アパートの一階の角部屋でエアコンのない中、とにかく湿気が強い部屋で扇風機を回しながら汗だくになりながら聴いていたことを思い出してしまうのでした。
細野さん自身のエピソードとして読んだのもこ
読書日記~村上“ポンタ”秀一「自暴自伝」編。
今日は上京前最後の買い出しでした。なのでお土産買ったりしましたが、なかなか欲しいものが売っていないという。。
しかも、伯母が入院していた病院近くのスーパーや、デイサービスに使っていた施設前を通ったりでかなり複雑な心境になってしまいました。。
普段通っているスーパーより歩行距離は短いけど、アップタウンが激しい地域なのでメチャクチャ疲れました。その上ちょっと暑いし。
現在、帰宅して横になっている
読書日記~「Ciao ! ムーンライダーズ・ブック」編。
実は割と最近入手できた本だったりしますが、ちょっと時間が経ってしまっているので「獲物の分け前」という感じでもないと判断しました。なので、「読書日記」にしたのです。
この本はリアルタイムでは買ったか、買わなかったか?記憶があやふやになってます。
立川駅ビルのオリオン書房で割と頻繁に立ち読みした記憶はあるのですが。。すみません。
・「Ciao! ムーンライダーズ・ブック」(シンコーミュージック