迷えるブチネコ|高校教員歴30年

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迷えるブチネコ|高校教員歴30年

病院・薬に頼る前に!教員向け無料カウンセリング実施してます→「固定された記事」をご覧ください🐈30年間、高校教員をしている私が、悩む時、辛いと思う時、助けてくれた名言たちを日々の記事ではご紹介します。生徒、保護者、同僚と、日々真剣に向き合う先生方、応援しています!

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病院・薬に頼る前に! 無料カウンセリング実施中です!

noteをいつも見ていただいてる皆様、また、初めての方、ご覧いただき本当にありがとうございます。 今年で教員生活30年目、現在50代なんですが、30代前半の時に、うつ病と…

104 私は教員を演じています

旅はどんなに私に生々としたもの、自由なもの、まことなものを与えたであろうか。旅に出さえすると、私はいつも本当の私となった私は「演技派」教員です…。 別に気取って…

103 「子供だまし」教員

子供って頭いいので「これ子供だましだ」ってすぐバレちゃうので、そこは気をつけてます。日々、教員として生徒と接していると、時に「侮れないなぁ」と思う時がありません…

102 「教育の仕事」と「ビジネス」は切り分けたい

締切りなしの作業なら、思い切り楽しい仕事になるだろうが、恐らくまったく進行しないに違いない。このコトバの意味は、期限を設定すれば、時間の流れをコントロールしつつ…

101 「正解」大好き教員

「大切なことって、実は正解がないようなことばかりだな」と思うんです。 このコトバが与える力は、思いのほか大きいような気がします。 教員が日々の教育現場で、メンタ…

100 負けた時ほど、よかったことを見つけ出したい

「負け」と一括りで終わらせるのではなく、そのなかで「よかったこと」を抽出する。「よかったこと」の中には当たり前と思っていたり無意識にしていることもある。 教員人…

099 アマチュアのメンタルvsプロの仕事@教員

人間の大事な何かっていうのは、アマチュア性にあると思うんです。そういうアマチュア性があるからこそ、プロとしての仕事ができるんじゃないかと。時に、仕事の中で迷いや…

098 どこに行きたいかの前に、自分が今どこにいるか意外と知らないかも

どこまで行けるかを知る方法はただ一つ、出発して歩き始めることだ。その「歩き始め」がねぇ………。難しいんスよ。 「だるまさんがころんだ」以外の、始めの一歩は、めっ…

097 空気を読まない職員室にしたい

人間は万物の尺度である。個々の人間の知覚こそ、真理の基準であり、絶対的な真理は存在しない、という意味。 これに対してソクラテスが…、と言いたいところですが、まあ…

096 ベテラン教員に期待すること

苦労人というのは、ややこしい苦境を優雅に切り抜ける人のことである。このコトバ、「苦労人」の理想形という感じでしょうか…。 教員は忙しいですから、立て続けに仕事が…

095 希望や夢にだけ、しがみつけばいいわけでもない

希望も夢も持たなきゃ楽ですよ。自分の限界が 見えてくるから。その中で羞恥心とかプライドを捨てられると、 人生って案外ちょろいことが多いんじゃないですかね。このコ…

094 メンタル守るために敢えて攻めるのも必要かも

「しなければならない」と私たちが言う時はいつも、実際にそれをやる場合より、ずっと多くのエネルギーを消耗しているのだ。「慎重に行動する」派か、「すぐに行動する」派…

093 「失敗の達人」教員

失敗には達人というものはない。人は誰でも失敗の前には凡人である。失敗が多い人ほど、謙虚だと思います。 というか、謙虚であるべきかと思います。 「ワタシ、失敗しな…

092 教員であっても誠実でいられるって簡単ではない

相手に裏切られても、自分の誠実の価値は、変わらない。裏切られれば、色んなマイナス感情が生まれます。つらい。 私は30年、職場で色んな生徒・保護者・同僚に出会ってき…

091 抽象的アドバイス教員

抽象的なアドバイスは本人がかっこつけたいだけのケースが多いから無視していいと思います。ガーーーン( ゚д゚) これは、自分に言われているようで…辛いです…。 日々、…

090 心に「花」はありますか

見たいと思う人には、いつでも花はあるのです。リアルに「花」が無いと満足できない人には、たぶんこのコトバは響かないですよね。物質的な豊かさだけを追求していると、こ…

病院・薬に頼る前に! 無料カウンセリング実施中です!

病院・薬に頼る前に! 無料カウンセリング実施中です!

noteをいつも見ていただいてる皆様、また、初めての方、ご覧いただき本当にありがとうございます。

今年で教員生活30年目、現在50代なんですが、30代前半の時に、うつ病と診断され、3、4年ほどカウンセリングを受けていました。

カウンセリングを受けている頃、薬の処方も受けていたのですが、個人的には、効いている実感がありませんでした。

結局、カウンセリングを通じて、自分のマインドを立て直していく

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104 私は教員を演じています

104 私は教員を演じています

旅はどんなに私に生々としたもの、自由なもの、まことなものを与えたであろうか。旅に出さえすると、私はいつも本当の私となった私は「演技派」教員です…。

別に気取って言っているわけではございません。むしろ、コレってシンドイです。

でも、本当の自分を生徒の前で出してしまうと、何もかもうまくいかないような気がしてならんのです。

だから、素の自分を出して仕事している先生たちを見ていると、シンプルに「スゴ

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103 「子供だまし」教員

103 「子供だまし」教員

子供って頭いいので「これ子供だましだ」ってすぐバレちゃうので、そこは気をつけてます。日々、教員として生徒と接していると、時に「侮れないなぁ」と思う時がありませんか。

私は高校生を教えているので、小学生相手のような授業はしませんが、それでもちょっとだけ「子供だから…」と思いながら、授業をしてしまう時があります。

それでうまくいく時もありますが、見抜かれちゃうことも多いですね。なので、相手を子供と

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102 「教育の仕事」と「ビジネス」は切り分けたい

102 「教育の仕事」と「ビジネス」は切り分けたい

締切りなしの作業なら、思い切り楽しい仕事になるだろうが、恐らくまったく進行しないに違いない。このコトバの意味は、期限を設定すれば、時間の流れをコントロールしつつ、成果を上げる必要性が生じて、ビジネスとしては結果が出やすい、というものでしょうか。

時間が多くあると思うと「今やってるコレ、楽しいなぁ」となりがちですよね。

ビジネスとしては結果は出ないかもしれませんが、楽しさを追求するなら、それはそ

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101 「正解」大好き教員

101 「正解」大好き教員

「大切なことって、実は正解がないようなことばかりだな」と思うんです。
このコトバが与える力は、思いのほか大きいような気がします。

教員が日々の教育現場で、メンタル不調やうつ病、適応障害といった困難に直面することは決して珍しいことではありません。

仕事をしていると、時には「正解がない」道を歩むように感じる時があります。でも、その時こそチャンスだと思います。なぜなら、その中にこそ学びや成長が潜んで

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100 負けた時ほど、よかったことを見つけ出したい

100 負けた時ほど、よかったことを見つけ出したい

「負け」と一括りで終わらせるのではなく、そのなかで「よかったこと」を抽出する。「よかったこと」の中には当たり前と思っていたり無意識にしていることもある。
教員人生、厳しい試練に直面することはあります。もし今、あなたがメンタル不調の先生ならその一人でしょう。

しかし、全てが悪いことばかりではないはずです。「負けをただ一括りで終わらせる」のではなく、その中に「よかったこと」を見つける。それこそが、あ

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099 アマチュアのメンタルvsプロの仕事@教員

099 アマチュアのメンタルvsプロの仕事@教員

人間の大事な何かっていうのは、アマチュア性にあると思うんです。そういうアマチュア性があるからこそ、プロとしての仕事ができるんじゃないかと。時に、仕事の中で迷いや疲れを感じることがあるかもしれません。

「なんのために教員しているんだろう」

多かれ少なかれ、そう感じた方は、いらっしゃるでしょう。

でも、お金がもうかるかといった邪念ではなく、純粋にやりたいという思いで教員をしている方が多いと思いま

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098 どこに行きたいかの前に、自分が今どこにいるか意外と知らないかも

098 どこに行きたいかの前に、自分が今どこにいるか意外と知らないかも

どこまで行けるかを知る方法はただ一つ、出発して歩き始めることだ。その「歩き始め」がねぇ………。難しいんスよ。

「だるまさんがころんだ」以外の、始めの一歩は、めっちゃ難しいです。

メンタル不調ならなおさらで、それができるなら苦労はせん!という感じです。

確かに「どこまで行けるかを知る」ためには、まずは行動を起こすことが大切なんですよね。

でも、メンタル不調の人が仮に頑張って、始めの一歩を踏み

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097 空気を読まない職員室にしたい

097 空気を読まない職員室にしたい

人間は万物の尺度である。個々の人間の知覚こそ、真理の基準であり、絶対的な真理は存在しない、という意味。

これに対してソクラテスが…、と言いたいところですが、まあ…難しいコトバなので深追いしません…笑。

絶対的な、または、普遍的な真理はあるかどうかは、わかりません。ただ、何が言いたいかと言うと、学校の世界では、どうも、そういうものがある…ような気配を昔から感じております。

「生徒を教育する上で

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096 ベテラン教員に期待すること

096 ベテラン教員に期待すること

苦労人というのは、ややこしい苦境を優雅に切り抜ける人のことである。このコトバ、「苦労人」の理想形という感じでしょうか…。

教員は忙しいですから、立て続けに仕事が立て込むと、余裕がなくなります。そこを「優雅に切り抜ける」ことができるなら、カッコいいですよね。

でも、現実はそんなこと、まずありません。だからこそ、理想形だと思うのです。

職員室の全員がそうである必要もないと思うんですが、一人くらい

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095 希望や夢にだけ、しがみつけばいいわけでもない

095 希望や夢にだけ、しがみつけばいいわけでもない

希望も夢も持たなきゃ楽ですよ。自分の限界が
見えてくるから。その中で羞恥心とかプライドを捨てられると、

人生って案外ちょろいことが多いんじゃないですかね。このコトバ、決して人生をナメているコトバではないと思います。だって、人生、ちょろいわけないじゃないですか。「ちょろい」と思えるまで、悩みに悩んだ挙句、たどり着いた境地だと思います。

「希望も夢も持たない」のは、その通りではなくて、それだけにし

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094 メンタル守るために敢えて攻めるのも必要かも

094 メンタル守るために敢えて攻めるのも必要かも

「しなければならない」と私たちが言う時はいつも、実際にそれをやる場合より、ずっと多くのエネルギーを消耗しているのだ。「慎重に行動する」派か、「すぐに行動する」派か。
私は「慎重に行動する」派です。

それでうまく行く時もあれば、そうでない時もあります。なので、その時の状況を見極めて、使い分けることが大切ですね。

さて、今回のコトバは「慎重」とはちょっと違う意味かと思います。

おそらく「グズグズ

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093 「失敗の達人」教員

093 「失敗の達人」教員

失敗には達人というものはない。人は誰でも失敗の前には凡人である。失敗が多い人ほど、謙虚だと思います。
というか、謙虚であるべきかと思います。

「ワタシ、失敗しないので(ドクターX風…)」とまではいきませんが、教員の中には、コレに近い感じの人がいますね…。

そういう教員はだいたい、度がすぎて「凡人」である謙虚さを忘れています。失敗をなかなか失敗とは認めない、扱いにくい人になります。

失敗する自

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092 教員であっても誠実でいられるって簡単ではない

092 教員であっても誠実でいられるって簡単ではない

相手に裏切られても、自分の誠実の価値は、変わらない。裏切られれば、色んなマイナス感情が生まれます。つらい。

私は30年、職場で色んな生徒・保護者・同僚に出会ってきました。もちろん、素晴らしい人達もいたのですが、逆に人としてどうなんだろう、と感じる人も正直いました。

若い時は「なんとかして、やり返してやろう」と、変な正義感に燃えて、闘う気持ちでいた時もあります。

でも、相手からすれば、私だって

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091 抽象的アドバイス教員

091 抽象的アドバイス教員

抽象的なアドバイスは本人がかっこつけたいだけのケースが多いから無視していいと思います。ガーーーン( ゚д゚)
これは、自分に言われているようで…辛いです…。

日々、更新しているこのブログは、時にネタが無いために「抽象的」になっているなぁ……、と思うこと、しばしば…。

かなりショックなので、今日は書きたくなかったんですが、あえて、このコトバを使って書きます。笑。

確かにこのコトバの通りだと思い

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090 心に「花」はありますか

090 心に「花」はありますか

見たいと思う人には、いつでも花はあるのです。リアルに「花」が無いと満足できない人には、たぶんこのコトバは響かないですよね。物質的な豊かさだけを追求していると、この発想はないような気がします。

このコトバは、かなりストイックで、リアルな「花」が無くても、おそらく心の中に「花」がいつでもあれば、それで満足できている、ということでしょうか。

メンタル不調が、もしも物質的な何かで回復できるのなら、とっ

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