迷えるブチネコ|高校教員歴30年

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迷えるブチネコ|高校教員歴30年

病院・薬に頼る前に!教員向け無料カウンセリング実施してます→「固定された記事」をご覧ください🐈30年間、高校教員をしている私が、悩む時、辛いと思う時、助けてくれた名言たちを日々の記事ではご紹介します。生徒、保護者、同僚と、日々真剣に向き合う先生方、応援しています!

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病院・薬に頼る前に! 無料カウンセリング実施中です!

noteをいつも見ていただいてる皆様、また、初めての方、ご覧いただき本当にありがとうございます。 今年で教員生活30年目、現在50代なんですが、30代前半の時に、うつ病と診断され、3、4年ほどカウンセリングを受けていました。 カウンセリングを受けている頃、薬の処方も受けていたのですが、個人的には、効いている実感がありませんでした。 結局、カウンセリングを通じて、自分のマインドを立て直していくことで、回復のきっかけを掴めたと思っています。 そこで私は今、うつになったり、

    • 082 牛教員

      あせってはいけません。ただ、牛のように、図々しく進んで行くのが大事です。教員として生活していて、時々、ふと考えることがあります。 「教員には真面目な人が多い」というけれども、教員という世界において「真面目」ってなんだろう…と。 私は、うつ病になった時、「迷えるブチネコさんは、真面目な人だから…」と数えきれないくらい言われました。 その頃よく思ったのが、 「真面目は病気の原因になるような悪いことなのか?」 「だったら、真面目でなくなればいいのか?」 「ていうか、そもそも自

      • 081 徳の無い教員も好きだ

        自分よりも他者の利を優先するという心は人間のもつすべての徳のうちで特上、最善のものであるそういう「徳」を持ち合わせている人は、世の中にどれくらいいるのでしょう。 表面的には、そういう人、いると思います。 かく言う私も「自分よりも他者の利を優先する心」を持っているつもりです…。 ( ̄+ー ̄) しかし、この「心」を悪用する人がいるのも世の中でして…。いませんか?教員でもそういう人…。 せっかくこちらが善意で動いても、悪用されてしまう…。そうなると、私はイヤになっちゃって、だ

        • 080 「孤独」な教員サイコー

          孤独好きな性格を守るのに、誰にも迷惑をかけてないはずだという論理は逃げである。 孤独は闘い取るものだ。闘い取られていない孤独は、いつか人の心を蝕む。こんにちは、ボッチ大好き!、迷えるブチネコです。笑。 私の場合、闘ったかどうかわかりませんが、自分で望んだ「孤独」になってます。なぜ望むかというと、人と関わると合わせてしまう性分ですから、一人でいることに喜びを感じます。 どうしようもなく、嫌な人たちとの距離が近い場合、物理的に距離を取るのは大切です。このブログでも、よく言って

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        記事

          079 偏見のコレクション@学校

          常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う。学校で教員をしている身として、このコトバは身に積まされる感じです…。 私たち教員がしてることって、生徒たちに偏見を伝えていることなのかなって、嘆いてしまいます。 しかし、このコトバを述べた人物としては、おそらく「偏見にとらわれず、自由な発想を持て」というメッセージを込めているのではないでしょうか。 ただ、学校って、そもそも偏見を伝えてしまう場所なのかもしれません。なぜなら、それぞれの教員が、自分の考えのもと生

          079 偏見のコレクション@学校

          3日、3週間、3ヶ月、3年

          日々、学校教育の現場で頑張る教員の皆さま、お疲れ様です。 タイトルの「3日、3週間、3ヶ月、3年」て、人が仕事を辞めたくなるタイミング、と聞いたことがあります。 同時に人材育成でいろんなことがわかるタイミングでもあるそうですね。 学校だと生徒もそうで「この生徒、大丈夫かな〜…」と思うタイミングかもしれません。 さて、新年度が始まり「3週間」がたちまして、先生方の学校・クラスはどうですか? そろそろ生徒の本性が現れる頃なのかと、例年だと思います。逆にいうと、ここまでは

          078 🎵お魚くわえたドラ猫、追っかけて🎵教員

          猫を追うより魚をのけよ魚を盗まれぬように猫を追うよりも、まず魚を取り除くほうが先決であることをいい、転じて、枝葉末節のことはともかくとして、根本を正すことが大事だ、という意味。 久々に、ことわざでございます。 私は猫好きなので、猫の味方をしたいところですが、猫を使ったことわざ沢山あれど、たいてい悪者です。笑。 このコトバも、例に漏れずそうでして。 意味としては「ごもっとも」という内容なんですが、いざ実生活でコレが実践できているかというと……「猫を追う」ことに終始してい

          078 🎵お魚くわえたドラ猫、追っかけて🎵教員

          077 「一人相撲」になりがちな教員とは

          偉大な人間になろう、なろうという執念が、多くの人を世にもちっぽけな人間にしてしまう。教員という生き物は、往々にして理想が高いと感じます。 「偉大な人間になろう」と自分自身で考えていたり、口に出す教員は、さすがにいないと思います。 しかし困ったことに、理想の高い教員は、周りには「偉大な人間になろう」的に見えている可能性があります。 自分ではそう思っていなくても、周りはそう感じてしまうのです。そういう教員には、他の教員も生徒も、ついていけない!となりがちです。 理想は無い

          077 「一人相撲」になりがちな教員とは

          076 「近道」教員vs「回り道」教員

          近道をすれば楽だし居心地が良い。ポリシーを貫けば必ず回り道になって敵がたくさん居る。 どちらを選ぶかは、人それぞれの人生だ。…どっちに、しますか…?笑 教員の世界も、今回のコトバ、当てはまると思います。 ただ「近道をすれば」必ず「楽だし居心地が良い」んですかね。 絶対に「ポリシーを貫けば必ず回り道になって 敵がたくさん居る」んですかね。 このコトバに刃向かうつもりはないのですが、なんか本能的に「近道」を嫌う先生もいれば、「回り道」をしても敵どころか、味方がたくさんいる先

          076 「近道」教員vs「回り道」教員

          075 壁って、あった方がいいと思います

          自分が弱いと思えるときは、強くなりたいという意思があるとき。だから、逆境や自分の弱さが見えた時が好き。「壁を乗り越える」という言葉がありますよね。 辛そうに思えますが、見方を変えると、目の前に「壁」があることがハッキリしている分、あとはそれを乗り越えれば良い、とも言えなくもない。 「壁」が目の前に無く、暗中模索のような状況の方が何倍も辛いと思うのです。 このコトバの「逆境や自分の弱さ」って、「壁」のことかと思うんですよね。そういうものが見えた時ほど実は「好き」と、喜ぶべき

          075 壁って、あった方がいいと思います

          074 「逃げること」と「逃げ路があること」は違う

          逃げ路があるかないかということは天が考えることだ。おれたちは、とにかく逃げることだけに専念すればいい。仕事でどうしようもなくなれば、逃げるしかないですよね。 うつ病と診断された時、私は、学校の現場から「逃げ」ました。 周りの先生は「逃げた」と思っているかどうか、わかりません。 ただ当時、私は「自分は逃げたんだ」と思ったのです。というか、思いたかった。 その方が、「逃げてない」とか「ちょっと休むんだ」とか「こんなこともあるさ」とか、目の前の問題を曖昧にするよりも、問題解決に

          074 「逃げること」と「逃げ路があること」は違う

          073 教員としての想いを貫き続けるのは難しい

          人生と仕事を混同しないでください。仕事は人生の一部であって、全てではありません。非常にわかりやすいですね。 その通り、と、素直に思います。 でも、良くも悪くも仕事に夢中になってしまっている時は「人生と仕事を混同」してしまっていませんか? 日々、忙しく働いた後に、ふと、振り返る時間があれば、良いメンタルを維持しやすいでしょう。 その振り返りの中で、再確認。 自分は何のために教員をしているのか…。 お金?地位?名誉? え?そんなことのために働いているの?と、他人から言われ

          073 教員としての想いを貫き続けるのは難しい

          修学旅行が近づいてきている…

          日々、学校教育の現場で頑張る教員の皆さま、お疲れ様です。 年度初めの慌ただしさがまだまだある中、いかがお過ごしでしょうか。 私は来月、修学旅行の引率をします。 コロナ禍が明け、以前の修学旅行の形が戻ってきました。数年ぶりの修学旅行の引率なので「あれ…どうやるんだっけ…」てな感じで、ここんところバタバタしています。 ヽ(´o`; 旅行行事の引率やその準備でお悩みの先生、ぜひ無料カウンセリングにお越しいただければと思います!学校によって、違いはあっても、共通する悩みはあるも

          修学旅行が近づいてきている…

          072 悪魔になれれば楽なんですけどね

          悪魔の最も見事な狡猾さは「悪魔はいない」と信じ込ませることだ。メンタル不調になってしまう先生、特に真面目なな先生に足りないものは、いくつかあるんですが、思うに「狡猾さ」でしょうか。 とても悪いイメージの言葉ですが、処世術の一つとして、狡猾さはあってもいいのではと思います。 全ての人に対して、狡猾さを押し出してしまうと、そりゃあ感じ悪いですよね。 そうではなくて「目には目を歯には歯を」的に、悪魔には悪魔を、です。 どんな人間にも、悪魔の部分はあるはずです。真面目な先生だ

          072 悪魔になれれば楽なんですけどね

          071 「みんなの期待に応える」教員

          格好悪くていい。 “格好悪い” とは人の評価だからである。 僕は自分が充実した人生を送るために生きているわけで、 周囲の人から見て格好いいことをするために生きているわけではないなかなかここまで言い切れることはないと思いますが…。 確かにこのコトバのように生きられればいいんですが、実際はそうもいかないでしょう。 やっぱり周りの教員や生徒に「格好良い」って、普通は思われたいと思います。だから、そこから逆算して自分という人間を作る教員もいることでしょう。 でも、教員としての

          071 「みんなの期待に応える」教員

          070 相手をコントロールできないことは幸せかも

          人間を吟味せよ。疑う者には疑わせ、信じる者には信じさせよ。教員だと、クラスや部活を預かれば、生徒たちをコントロールしがちです。 さらに管理職だと、先生たちをコントロールしがちです。 大昔の教員なら、それも可能だったと思いますが、今の時代は無理ですね。 そもそもコントロールしようとするという発想をしてしまうと、うまく行くものもうまく行かないのでしょう。 生徒や同僚の先生たち、それぞれに合わせて付き合っていくしかないのではないかと思います。よく言われる「相手は変えられない、

          070 相手をコントロールできないことは幸せかも