そらいろ

おっさんずラブと田中圭くんをこよなく愛するエンタメ星住人。オタク活動の先輩であるムスメ…

そらいろ

おっさんずラブと田中圭くんをこよなく愛するエンタメ星住人。オタク活動の先輩であるムスメにいろいろ教わりつつ、今はツイッター(@sorairolookup)を主に活動中。そこそこいい年齢なので、人生経験値と無謀な行動力には自信あり。推しは推せる時に推せ!がモットーです。

マガジン

  • 毎日がエンタメ日和

  • タナカー的映画・ドラマ「役柄」レビュー

    ただひたすら田中圭ファン目線で、彼の役柄についてレビューしてます。 ほぼ自分用備忘録ですが、「こんな感じの圭くんが観たいな」とか「どの作品から観よう」って思った時の参考にしていただいたら嬉しいです😊

  • 耳のこと

    夫が中途失聴してからいろいろ考えたこと。人工内耳や手話についての話。

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固定された記事

自由に書いていいんだなぁ、と思った日。

2018年6月。 忘れもしない、Twitterで「そらいろ」というアカウントを立ち上げた日。 Twitterはもともと別アカウントを持っていて、そちらは日常の生活を呟く…というより…

そらいろ
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TVドラマ「unknown」

おっさんずラブというドラマを愛し、自らをOL民と称していた時期から気づけば5年。 その製作チームが全く違う題材で作り上げた本作品のレビュー…というか個人的感情を爆発…

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心がほこほこした朝

最近、なんだか元気が出ない。 すごく落ち込んでるというわけでもないけど、何をしてもあまり楽しくなくて、なんだか感情がフラットになってきてしまっている気がする。 …

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手話を学んで考えた〜人工内耳と手話とsilent

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夏の砂の上〜タナカーの本音が止まらないver.

この作品、初回に観終わったときは正直 「え😶?」 という感じでした。 いや、分かってはいたんです、決して派手じゃない作品だというのは。 じりじりと焼けるような夏の…

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夏の砂の上

はじまり 降るような蝉時雨と、かすかに聴こえる潮の音。 窓から差し込む赤茶けた光。 茶の間と呼ぶにふさわしいテーブルと古びた扇風機。 蝉の声が季節の移ろいを告げて…

そらいろ
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ちょっと気になる「インティマシー・コーディネーター」

https://otekomachi.yomiuri.co.jp/workstyle/20220610-OKT8T343650/ 最近ちょっと気になっているのが、映画関連のネット記事でもちらほらその名前を見かけるようになった…

そらいろ
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圭モバpresents田中圭ファンミーティング2022

こちらは自分が参加した 東京会場・Zepp DiverCity (7月1日夜)と愛知(名古屋)会場・Zepp Nagoya(7月16日昼)での構成等についての、ほぼ覚え書きです。 今回のイベ…

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田中圭ファンミーティングin Zepp名古屋(7/16昼の部)

2回めの田中圭ファンミーティング2022。 行ってきました、 Zepp名古屋! ひとことで言って… ものすご~く楽しかったです。はい😆 もう自分の中で何の後悔もないくらい、…

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ザ・ロストシティ(吹替版)2回目鑑賞。

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圭モバファンミーティング(東京公演)

ついに来た。 来てしまった。 圭モバ東京ファンミーティング参加日。 今から2年半前、私はこんなことをツイートしていた。 https://twitter.com/sorairolookup/status/1

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君は香港版おっさんずラブを観たか?

あの、これですね…。 すごいです。 リメイク作品とか、そんな言葉では全く語れないです。 写真だけでも、あんまり伝わってこないです。 とりあえずまだ観ていない人は、…

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傷だらけの熊野~中川龍太郎監督の挑戦と「あずまや」

フェイクドキュメンタリー「傷だらけの熊野」皆さん、フェイクドキュメンタリーという言葉を聞いたことがあるだろうか? これは私が現在参加している「あずまや」という映…

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「舞台・芸人交換日記」を改めて想う~「もしも命が描けたら」以降の、タナカー的視点。

久々に、舞台版・芸人交換日記のDVDを、原作本片手に言葉のひとつひとつを追いかける形で観た。 そして、思う。 やはりこの作品は、凄い。 正直、私は芸人の世界の事は何…

そらいろ
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映画予告について物申す。

突然ですが皆さん、この予告を見て、本作をいったいどんな内容の映画だと思いましたか? 印象だけでお答えください。 …はい。 おそらく大部分の人が、ちょっと騒がしい…

そらいろ
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総理の夫・タナカー的視点〜大人の男のかわいらしさ

この作品を初めて観た時、ああこれはみんなが大好きな田中圭くんだなぁ…😳!ってすぐに思った。  相馬日和くんは、圧が強く自立した女性たちの間で振り回され、政界とい…

そらいろ
2年前
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自由に書いていいんだなぁ、と思った日。

自由に書いていいんだなぁ、と思った日。

2018年6月。
忘れもしない、Twitterで「そらいろ」というアカウントを立ち上げた日。

Twitterはもともと別アカウントを持っていて、そちらは日常の生活を呟く…というよりは、ほぼ情報収集用アカウントだった。
でも活用しきれているとはとても言えなくて、正直Twitterって何が楽しいのかな…って思ってた。

だから「書きたくて仕方ない」思いのみで立ち上げたアカウントも「所詮期間限定だし」

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TVドラマ「unknown」

TVドラマ「unknown」

おっさんずラブというドラマを愛し、自らをOL民と称していた時期から気づけば5年。
その製作チームが全く違う題材で作り上げた本作品のレビュー…というか個人的感情を爆発させた感想文です。

ちなみにこの中で書かれている「チーム」とは、おっさんずラブ製作チーム(貴島プロデューサー、瑠東東一郎監督を始めとする製作スタッフの皆さんとキャストの田中圭くん・吉田鋼太郎さん)を指しています。

第1話

正直、始

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心がほこほこした朝

心がほこほこした朝

最近、なんだか元気が出ない。

すごく落ち込んでるというわけでもないけど、何をしてもあまり楽しくなくて、なんだか感情がフラットになってきてしまっている気がする。

まぁ今までも何度もこういうことはあって、でも推しの作品を見たり、楽しい事に出会えれば割とすぐに復活できたんだけど、今回はまぁまぁちょっと長めの低空飛行をしている。

心当たりは…まぁあったりなかったりだけど、最大の理由はたぶん、去年大量

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手話を学んで考えた〜人工内耳と手話とsilent

手話を学んで考えた〜人工内耳と手話とsilent

中途失聴の夫と人工内耳

私の夫は耳が聴こえない。

若い頃からもともと難聴だったのだが、数年前に右耳を、その3年後に左耳を完全失聴し、両耳が完全に聞こえなくなってしまった。

現在は人工内耳という「機械の耳」を付けて生活している。

この人工内耳、想像以上に良い仕事をしてくれていて、今ではもうこれなしの生活は想像できない。

けれどよく聴こえるようになるためには時間と訓練が必要だそうで、取り付け

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夏の砂の上〜タナカーの本音が止まらないver.

夏の砂の上〜タナカーの本音が止まらないver.

この作品、初回に観終わったときは正直
「え😶?」
という感じでした。

いや、分かってはいたんです、決して派手じゃない作品だというのは。
じりじりと焼けるような夏の日々を淡々と描いた作品というのは知っていたし。
でも…想像以上に地味だなと💦

初回、みんなに混じってスタンディングオベーションしつつ、彼のお芝居を生で観たというのに感銘を受けるレベルまで達してない自分に、衝撃を受けました…。

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夏の砂の上

夏の砂の上

はじまり

降るような蝉時雨と、かすかに聴こえる潮の音。

窓から差し込む赤茶けた光。
茶の間と呼ぶにふさわしいテーブルと古びた扇風機。
蝉の声が季節の移ろいを告げている。

この作品は、潮の匂いがしてきそうな家屋で交わされる会話で進んでいく。

「長崎は今日も雨だった」の歌が頭の中でリフレインする。
子どもの頃、酔った父が同僚を家に連れてきて、こんなふうに歌っていたのを聞いたことがあるような気が

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ちょっと気になる「インティマシー・コーディネーター」

ちょっと気になる「インティマシー・コーディネーター」

https://otekomachi.yomiuri.co.jp/workstyle/20220610-OKT8T343650/

最近ちょっと気になっているのが、映画関連のネット記事でもちらほらその名前を見かけるようになった「インティマシー・コーディネーター」という職業。

いわゆるヌードシーンやラブシーン、濡れ場、ベッドシーンといった
「親密=インティマシ―」なシーンを支援する専門家だという。

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圭モバpresents田中圭ファンミーティング2022

圭モバpresents田中圭ファンミーティング2022

こちらは自分が参加した 東京会場・Zepp DiverCity (7月1日夜)と愛知(名古屋)会場・Zepp Nagoya(7月16日昼)での構成等についての、ほぼ覚え書きです。

今回のイベントは、応募方法やグッズ購入なんかの全体的な運営システムがすごく良かったこともあって、ストレスフリーに楽しめたんだろうなぁと思ってます。
地味かもだけど、こういう部分も結構大事なんだろうな。
運営に携わってく

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田中圭ファンミーティングin Zepp名古屋(7/16昼の部)

田中圭ファンミーティングin Zepp名古屋(7/16昼の部)

2回めの田中圭ファンミーティング2022。
行ってきました、 Zepp名古屋!

ひとことで言って…
ものすご~く楽しかったです。はい😆

もう自分の中で何の後悔もないくらい、本気で盛り上がりました。

前回、東京会場レポブログのラストで、今後はどのくらい進化するのかな~?
なんてことを書きましたが、札幌公演を経て、ショーとしての完成度がかなり上がっていたと思います。

★名古屋に向かうまで

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ザ・ロストシティ(吹替版)2回目鑑賞。

『ザ・ロストシティ』ニュース

★田中圭のアフレコ収録映像&吹き替え版予告映像が解禁!

★日本語吹き替え声優に田中圭xレジェンド声優による 超豪華吹替版決定!!本予告映像も同時解禁!

前回、ゴジラで田中圭くんが吹替えした役は

「真面目一筋・渋めお父さん」

だったこともあり、正直私にはあまりピンとこなかったんだけど、この作品はコメディテイストで結構雰囲気に合ってると思うし、キャラクターもスト

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圭モバファンミーティング(東京公演)

圭モバファンミーティング(東京公演)

ついに来た。

来てしまった。
圭モバ東京ファンミーティング参加日。

今から2年半前、私はこんなことをツイートしていた。

https://twitter.com/sorairolookup/status/1203991614739234816?t=p9qe2Q8s8HiqFIiSWpOZ9w&s=19

このときはまさかこんなことが実現するなんて夢にも思ってなかった…。

そして今回、このイベ

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君は香港版おっさんずラブを観たか?

君は香港版おっさんずラブを観たか?

あの、これですね…。

すごいです。
リメイク作品とか、そんな言葉では全く語れないです。
写真だけでも、あんまり伝わってこないです。
とりあえずまだ観ていない人は、今すぐ観てください。

…というだけでは終了してしまうので(汗)
今回は、待って待ってようやくCSで見られた香港版おっさんずラブのすごさを、元(現?)OL民がネタバレしない範囲内で語らせていただきたいと思います。

正直、この香港版の話

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傷だらけの熊野~中川龍太郎監督の挑戦と「あずまや」

傷だらけの熊野~中川龍太郎監督の挑戦と「あずまや」

フェイクドキュメンタリー「傷だらけの熊野」皆さん、フェイクドキュメンタリーという言葉を聞いたことがあるだろうか?
これは私が現在参加している「あずまや」という映画好きが集う会員サイトで限定公開されている作品だ。

主人公は映画監督・熊野。
彼が勤務する映画会社で、自分の身の回りに起きる出来事を日々、手持ちカメラで撮り続ける「ドキュメンタリー」なのだけど、もちろんこの「熊野」さんは俳優さんで、周りを

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「舞台・芸人交換日記」を改めて想う~「もしも命が描けたら」以降の、タナカー的視点。

「舞台・芸人交換日記」を改めて想う~「もしも命が描けたら」以降の、タナカー的視点。

久々に、舞台版・芸人交換日記のDVDを、原作本片手に言葉のひとつひとつを追いかける形で観た。

そして、思う。
やはりこの作品は、凄い。

正直、私は芸人の世界の事は何一つ分からない。
これを読んだ芸人さん(今回キャストの若林さんも含め)たちはみんな号泣したそうだけど、私はその想いの10分の1も分かってあげられていないだろう。

にもかかわらず、観るたびに毎回、自然に涙がこぼれてきてしまうのは、や

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映画予告について物申す。

映画予告について物申す。

突然ですが皆さん、この予告を見て、本作をいったいどんな内容の映画だと思いましたか?
印象だけでお答えください。

…はい。

おそらく大部分の人が、ちょっと騒がしいドタバタコメディだと思われるのではないだろうか。

少なくとも、私はそう思っていた。

ところがこの作品、実際は笑えて泣けて、全女性たちを元気づけてくれる、心温まる夫婦のドラマがメインのハートフルな作品。
予告のイメージとはまるで違うの

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総理の夫・タナカー的視点〜大人の男のかわいらしさ

総理の夫・タナカー的視点〜大人の男のかわいらしさ

この作品を初めて観た時、ああこれはみんなが大好きな田中圭くんだなぁ…😳!ってすぐに思った。 

相馬日和くんは、圧が強く自立した女性たちの間で振り回され、政界という未知の世界にまで巻き込まれて右往左往する人物。

こう書くと、
「ああ、なんか騒がしい感じの役なんでしょ😑?」
と思われるかもしれないけど、この映画の特筆すべき点は、その「巻き込まれ感」に、オーバーリアクションな感じがないということ

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