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#コラム

「とにかく歩いてください。歩くことは考えることです」

「とにかく歩いてください。歩くことは考えることです」

明日の言葉(その16)
いままで生きてきて、自分の刺激としたり糧としたりしてきた言葉があります。それを少しずつ紹介していきます。

毎日なるべく歩くようにしている。

健康のためではない。
考えるためである。
自分の足で歩き、自分の目で見て、考えるためである。

それは40年前くらいに聞いたこんな言葉を、強く意識しているから。

とにかく歩いてください。歩くことは考えることです。

これはボクが浪

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なぜ、Web制作会社は儲からないのか

なぜ、Web制作会社は儲からないのか

先日

このツイートを見ていて、「たしかに!」と思ったのですが、Web制作事業は、なぜ儲からないかと言うと、

・商談獲得
・コンペ参加
・提案書作成
・クロージングまでのフォローアップ

が半端じゃなくかかるからです。

前職でWeb制作系の事業をやっていたのですが、

・案件を見つけるまでの営業、マーケティングコスト
・コンペに伴う、提案書やデザイン案の作成コスト
・数百、数千万円の金額は即決

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Salesforce、ラクス、freeeなど国内主要SaaS企業30社のCTA傾向分析

Salesforce、ラクス、freeeなど国内主要SaaS企業30社のCTA傾向分析

SaaSマーケティングにおいて、「リードをどう増やすか」は経営上の超重要トピックです。

その中で、WebサイトやランディングページのCTA設計はリード獲得数に大きく影響します。実際に、当社のお客様でもCTAの再設計によって、CV数が2倍、3倍になる事例もあります。
※CTA:Call To Action(コール トゥ アクション)の略で、Webサイトの訪問者を具体的な行動に誘導するボタンやリンク

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素直じゃないといいことがないので、素直について本気出して考えた。

素直じゃないといいことがないので、素直について本気出して考えた。

ここ数年「素直」について考えている。

なぜかというと、自分が素直じゃないまま大人になってしまったからだ。

「素直」というのは幼少期に愛されて育った者に備わるもので、意識的に「できる」ものではなく、同様に「素直じゃなさ」も環境によってできあがってしまった「替えようのない変わることができないこと」だと思っていた。

大人になるにつれわかったのは、「素直じゃないこと」でいいことはひとつもないというこ

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「業界意識」が進化を止める

「業界意識」が進化を止める

先週、ストライプインターナショナルの石川康晴さんにご登壇いただいたイベントのレポート記事が5日連続で公開になりました。

【石川康晴】マーケティングの王道を外す、新しい小売のカタチ

さすが石川さんはどの話題に対しても新しい気づきをくださり、記事の内容もたくさんの反響をいただいたのですが、個人的に別の視点から面白さを感じたポイントがあります。

それは、コメント欄で小売業やファッション関連以外の業

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【運についてシリーズ】その人の運命を決めるものは何か(13)職人がついている人の特徴 1

【運についてシリーズ】その人の運命を決めるものは何か(13)職人がついている人の特徴 1

前回までが巫女さん、神主がついている人の特徴をやったので、今回からは「職人がついている人」のイメージについて説明していきます。

例によって

① 基本性格
② どういうものに惹かれていくか。運命の傾向
③ 回復編。疲れたり行き詰まった時の対処法。幸運の波への乗り方
のセットで説明していきたくて、今回は① 基本性格について。

【職人】
イメージカラー:茶色(地味、責任、信用されやすい)、フォレス

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大抵の不幸は「依存」からはじまる

大抵の不幸は「依存」からはじまる

以前、「『これがないと死ぬ』を減らしながら生きること」にも書いた通り私は「これがないと死ぬ」ではなく、「なくても死なないけどあると嬉しい」ものを増やしていきたいと長年思い続けている。

このスタンスはある意味ドライに映ることが多いけれど、私にとってはこの方が生きやすいし幸せなので、この考え方を採用している。

仲良しのゆうすけ先生も前に「自立とは、依存先を増やすこと」とツイートされていた。

なぜ

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「これがないと死ぬ」を減らしながら生きること

「これがないと死ぬ」を減らしながら生きること

物心ついたときから大切にしている私の信条として「これがないと死ぬ、をなくす」というものがあります。

「これがないと死ぬ」をたくさん抱えている人は、幸せかもしれないけれど生きづらそう。

今となってはきっかけを思い出せないけれど、幼心にそう感じる何かがあったのかもしれません。

だからわたしは「これがないと死ぬ」ではなく、「なくても死なないけどあると嬉しい」ものを増やすことを目標にしています。

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なぜ人は見た目が9割なのか?

なぜ人は見た目が9割なのか?

昨日から「#女の価値を決めるバッグ」というハッシュタグがトレンドに入っているのを見ながら思ったことメモを備忘録的に。

個人的には持ち物や身につけているものでその人のことがある程度わかると思っていて、『人は見た目が9割』はわりと真理だと思っています。

よく言われることですが、ファッションは一番外側の中身。

洋服を身につけるということは、自分の選択した結果を晒しながら歩いているということでもあり

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お店との距離は難しい

お店との距離は難しい

あるレコード屋さん。僕、そこは「半年に1回」くらいしか行かないのですが、最近、そこの店主の方に、顔を覚えていただいたようで、僕がお店に入ったら「お、こんにちは」って言ってくれるようになったんです。

そのお店、前から「店主とお客さんが話すお店」っていうのは知ってたんです。「あのアルバムって入らないですか?」とか「○○は4枚目が良いですよね」とかって、レジのところで店主とお客さんたちがよく喋ってるん

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男女の関係もまた、『君子の交わり淡き水のごとし』

男女の関係もまた、『君子の交わり淡き水のごとし』

「好きになるのはいいが、惚れてはいかん」

何か事を成そうという人は、相手を好きになる感受性と共に、『のめり込みすぎない』冷静さが必要なのだと思う。

惚れるということは、相手に魂を預けることに他ならないからだ。

それは、恋愛においても同じこと。

『君子の交わり淡き水のごとし』は、すべてに当てはまる金言だ。

***

『竜馬がゆく』の中で、フランス製のおしろいを前にした竜馬が3人の女性のうち

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個人として「上場する」ということ

個人として「上場する」ということ

スタートアップ界隈にいると、毎日のようにやれ資金調達だ、やれIPOだ、という話をよく耳にします。

一応数年スタートアップに勤めていたわりにはあまりファイナンスに明るくない私は、とりあえず会社を作って、数億円単位で調達して、M&AかIPOでEXITするのが一般的な流れらしいぞ、というふんわりした理解だったため、なんとなく「怖そう」というイメージを持っていました。

さらに、上場するとなると何やらも

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1年間服を買わないで過ごした私に訪れた驚愕の変化について ⑥

お直し行脚の旅 後篇商店街の個人経営お直しサロンに駆け込んで、スーツのお直しに成功した私…。

次はいよいよ、リメイクに挑戦することにした。素材は

5.短すぎて違和感のあるワンピース

だ。半袖で、はりのある生地で、60年代風のコンパクトな形。本来はチュニックとして着るべきところを、母に頼んで丈だししてもらい、自分の低身長を活かしてマイクロミニのワンピースとして着ていた。

私は背が低く童顔なの

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1年間服を買わないで過ごした私に訪れた驚愕の変化について ②

手持ちの服だけで着回す。チャレンジはここから始まった。

そして3~4か月もすると、朝、自分が気に入って選ぶ服は結局同じものばかりだということに気づいた。

いや、うすうす気づいていたんだけど、買えないとなると、人間、決定的に同じものばっかり着てしまうんですよ……。

私がよく着る服のアイテムは以下である。

ボトム

・細身のブルージーンズ

・やや細身の古着風ジーンズ

・黒のコットンスキニー

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