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このnoteを読む前に

状態の悪い人に向けて書いたnoteです。苦しい時期にいる人には、ここから先を読み進めていく価値が十分にあります。このnoteは毎日が充実してる人、希望に満ち溢れている人、人生がいま最高に楽しい人、キラキラ輝いている人に向けて書いたものではありません。

なのでそんなイケてる状態にある人には、少し物足りないかもしれませんが、しかし今キツイ状況にある人には、かなり実用的な内容になります。何度も何度も読み返していただくことで、新しい生き方が発見できたり、苦境に立たされたときの対処法が身に付きます。

こんな状況に陥ってませんか?

これから人生が上向いていくなんて、到底思えない。なぜなら失敗をしすぎたから。何もまったく努力しなかった訳ではないし、むしろ人並み以上に前向きに頑張ってきた。しかし上手くはいかなかった。そんな経験を何度かすると、いつかは自分の人生も上向いていく、ということが信じられなくなります。べつにこれまで遊び呆けていた訳でもなく、まっすぐに真面目に生きてきたのに、いっこうに報われる気配さえなければ、自分の人生も信じられなくなってしまうのは当然かもしれません。

有名な人が書いた本に、毎日「感謝」をしてれば人生が変わっていくと書いてあったけど、それすらも今はする気が起きない。他の上手くいった人たちが「信じれば何でも叶う!」と言っていても、いまこの現状から人生が好転し良くなっていくだなんて、まったく信じられない。それは他の人の話で、どうしても自分にはムリだと思ってしまう。

そのような自信喪失のピークにいるときは、自分はひとりぼっちで、味方は誰もいない。自分に興味を持ってくれる人もいなければ、たとえ興味を持たれても、それに答える自信もない。頼れる人がいない、助けてくれる人もいない、人間関係が煩わしい、神様の存在も信じられない。

頑張った→上手くいかなかった。努力した→結果が出なかった。目標設定した→達成できていない。このように、過去の「ない」「できない」のほうばかりに着目していると、頭の中でついマイナスと結びつけるクセがついてしまいます。そしてどんな出来事に対しても、

どうせ自分には・・
あの人たちは特別・・
自分なんか生きる価値がない・・

と自動的に上手くいかない理由ばかりを探してしまいます。ところが世の中をよくよく見渡してみると、いま巷に普及してる多くの物も、最初は「上手くいかない」「あれは売れない」と思われていた物ばかりです。それほど周りの評価や意見というのは、当てにならないものなのです。

周囲にいる全員が「それは上手くいかない」と思っていたとしても、せめて自分だけでも「上手くいく」と思っていれば、本当に上手くいくことも少なくありません。それなのにそこで、たったひとり、唯一の味方である自分自身ですらも、自分のことを「自分は上手くいかない人」だと思ってしまうと、いつまでもその「上手くいかない悪循環」から抜け出せなくなり、将来にもまったく希望が持てなくなります。

空回り、ジタバタ、悪あがき、さらなる試練と負の連鎖

こんな状態がこの先も続いてしまうくらいなら、いっそのこと死んでみようかと思ってもみたけど、やっぱりなかなか死ねるものではありません。結局は「このまま生きていくしかない」「具合の悪いまま生命を続けていくしかない」で踏みとどまります。何かの策を立てる訳でもなく、解決策が見つかる訳でもなく、ただただ時間だけが過ぎていく。焦る。苦しい。しかしここで諦めたらもっと下がることは明確であり、それだけは自分でもよく分かっている。

そこから抜けるにはどうすればよいか?自分には何ができるか?いまの自分にできることは?どうすれば変われる?どうすればツキだす?どうすれば小さなことからでも一転、自分の人生が上向いてくれるだろうか?

前著「自律神経となかよくなるぴょんぴょん体操」では、運動性によって不安を減らすことのできる方法を提案しましたが、今回は「頭」で、「考え方」で、いままでの「思考を変える」ことで、いつも絶え間なく襲ってくる不安を、半分にまで減らせる方法をお伝えします。

このnoteは、いま不遇に陥っている人たち、翼が折れて、傷ついて、早く飛びたくても飛べない状況にある人たちに対して、復活への第1歩をうまく踏み出してもらうために書いた記事です。周囲に人がたくさんいて、幸福感に満ち、毎日が充実している人は、この先を読み進める必要がないかもしれません。

でもそんな人生の「絶頂期」にいる人だって、いつまたドン底まで叩き落とされ、2年も3年も5年も、苦しみもがく時期が訪れるかは、あなたにも、もちろん私自身にも起きるかも分かりませんよ?それを考えれば、このnoteは何もいま苦境に立たされている人だけが読むべきものではなく、どんな幸運期にある人にでもおススメできる、どんな人の人生に於いてでも、いつか何かの役に立てる、保存版のような内容かもしれません。

全体的には20~30代がメインターゲットですが、子供の教育やイジメの問題などで悩んでいる40~50代、自分の人生を振り返っている60~70代、孫の教育や将来を心配している80代にもおススメできます。20~30代ならスラスラ読めますし、中~高校生にはちょっと難しい部分もあるかもしれませんが、全世代に読んでもらえる、喜んでもらえるnoteです。

いま低迷期の真っただ中にいる人が、このnoteを活用することによって、1日も早くその不安の渦から抜け出し、何かの希望を見い出してもらえることを、こころより願っております。

『社会的弱者からの復活~華麗なる復讐』

第1章 なぜ自分は、こんなにも不幸なのか?

第2章 流れを変えるための考え方

第3章 いじめ・虐待・孤立状態での考え方

第4章 その苦しみから解放されるために

第5章 就活・職場復帰・社会復帰での考え方

第6章 復活の前に知っておきたいこと

第7章 華麗なる復讐のための処世術

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