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滋賀大学データサイエンス学部 3つの特徴
「データサイエンス」という、聞きなれない響きの学問を取り扱う学部が近年設立され様々なメディアに取り上げられている。2016年に設立された滋賀大学データサイエンス学部だ。このような得体のしれない学部に進むなんて、、、と不安に思う人が多くいるのだろうと筆者は邪推するが、実はデータサイエンスとはこれからの・未来の職業(現在既に普及しているが)を支える学問なのだ。
既に様々な媒体で同学部のことが紹介され
現代教育(テスト制度)についての雑感
今日、大学四年生の後期にして、おそらく人生最後であろう『テスト』を終えた。
高校を卒業した俺は日本のコテコテの「試験のための勉強」という学びの檻から開放され、アメリカの「リベラルアーツ」というなんでも好きなことを自由に楽しく学べる環境で羽ばたけると期待に胸を膨らませていた。
一年目はいろんな制限がありながらも、自分の好きな科目を選んで学べるというな制度に非常に満足して積極的に学んだ。しかし2年
情報の与えすぎは子供の探究意欲を阻害する!
学習者に教師がどれだけの手助けをするか、ということを教育心理学ではScaffoldingといい、その質と量はよく議論されるところである。
【概要】
Gweon氏たちの研究では、インストラクションなどの情報を生徒に多く与える教師とあまり与えない教師を比較して、生徒の教員に対する評価と生徒自身の探求意欲を測った。
【実験内容】
実験は42人の6ー7歳児を対象に行われた。実験1では以下の図のような3
失敗を共有して信頼を高める
グループ、コミュニティで心理的安全性を確保するにはどうすればいいか?これがもっとも急速に確保されたと感じる経験がネガティブな体験の共有である。
2018年にHarvard Business Schoolからでた論文【Mitigating Malicious Envy: Why Successful Individuals Should Reveal Their Failures】は失敗経験の共有
【超最新論文】数学は成長マインドセットを高める!!
21世紀型学習、hands-on学習といったときに、今までの基礎科目と呼ばれるものは無視されがちである。国語、数学などそういったものには果たして価値が薄いのだろうか、と議論されるところである。
そんな中、今日出た最新の論文ではチャレンジングな数学の問題を解くことは生徒の成長マインドセットを高めることが神経科学の実験で明らかになった。
成長マインドセット(Growth Mindset)とは、「自
疲労により運動学習効率は劇的に低下する!
適度な運動が学習を効率化することは過去の多くの実験が証明している。しかし、「適度」の枠を超えた疲労を感じるほどの激しい運動は記憶学習において逆効果であり、神経系の病気をも引き起こすということも知られている。
今日見つけた論文では、過度な運動による疲労が記憶学習だけでなく、運動学習にも悪影響を与えることを科学的に検証している(https://elifesciences.org/articles/4
4/3より文科省が課題解決型学習を推進するべく全国の51の高校を指定
高校での学びを地域の課題解決に役立て、体験と実践を伴った探究的な学びを実現するため、市町村や高等教育機関、産業界と高校が連携して、カリキュラムを開発することを目的としたプロジェクトを全国の高校51校から始めることを、文科省が4月3日付で発表した。
指定校は▽地域魅力化型▽グローカル型▽プロフェッショナル型―の三つのうちのいずれかに指定され課題に取り組む(以下、文科省HPより引用)。
1 地域魅