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数字のための文章ではなく、思いついたことをなるべく正直に書く
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2023年6月の記事一覧

今を生きるわたしと、これから先のわたしの生き方。

今を生きるわたしと、これから先のわたしの生き方。

 夜の10時。
 深い夜の闇を知る前に、まろやかな肌触りのケットに一人くるまる。
 寝具の中に徐々に籠りゆくわたしの体温は、世界で一番わたしに優しい。まるで自由にうたた寝を赦されたように、心地よい眠りにほどなく落ちてゆく。
 温活も睡眠も大切だ。
 身体を温めてちゃんと眠って、少しでも健康でいられるように、わたしをきちんと回復させる。

 朝の4時。
 ピピピピ……と小鳥のさえずりのような目覚まし

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神様の答え

神様の答え

神様は、自分が望むような出来事をなかなかくれはしない。

期待とは何だろう?

そして、祈りとは何だろう?

人は、神様という名の気の流れ・風・エネルギーのもとで営まれる、小さくも奇跡的な命のひとつにすぎない。

人の暮らしは、日常の中で積み上げたものの上に、正直に造られ続ける。

だから、それをともなわないのに結果だけを望んでも、得られるとは限らない。

人の命は、どんなに善を尽くして生きていよ

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時計が壊れてからの、てんとう虫のお告げ

時計が壊れてからの、てんとう虫のお告げ

 最近、また時計がやたらと壊れた。

 昨年・2022年の冬の終わりもそうだった。

 次々と、時計、つまり時の流れを示す道具が、気持ち悪いほどいっせいに止まったり壊れたりしたのだ。

 この記事には、仕事に関することが主に書いてある。

 そして、今のわたしは、この頃身を置いていた組織から離れて暮らしている。

 この時計が壊れた事件以降のわたしの毎日は、わたし史上最悪レベルと言ってよいほど、嫌

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心から、応援したい恋がある。

心から、応援したい恋がある。

 その恋は、幼子に初めて芽生えた、おとぎ話のようなものではなく。
 人生という旅の終焉でようやく見つけた、運命的なものでもなく。

 ただただ、一人の少年の人生をこれからも守り続けてほしい……
 そんな切なる願いを込めたくなる恋なのだ。



 少年は、毒親と言ってしまっても過言ではない父親と、同じく毒親と言われてもやむをない母親の間に生まれた。

 その夫婦にとっての、一人息子である。

 少

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