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**最高の製品を作ること以外のことを考えている人は、決して最高の製品を作ることはない**


これはEvernoteの創設者であるフィル・リビンの言葉だ。「最高の製品を作ること以外のことを考えている人は、決して最高の製品を作ることはない」というもの。

起業してから、これまでいくつかの商品開発をしてきて痛感するのは、この言葉だ。新商品開発には途方もない思い入れ(思い込み?)と半分狂気のような自己投入が必要だ。私は「自分の能力や許容を超えたできごと」をハードシングスと捉えているが、見えないものに向かっていくときの高揚感と不安はコインの表裏という気がする。

起業してからこれまで、オーガニックコットンのベビー服のブランドをしていた時も、その延長でオーガニックコットンの犬のキモノを作っていた時も、それから現在「スクーンカップ」を世界展開して36か国で販売しているのも、いつでも、ずっと「こわいこと」をやり続けてきた。

子供の頃から怖がりで、一人っ子というせいもあり、私は、親からはいつも押さえつけられるような、自由を締め付けられるような空気のなかで生きてきた。それが一気に爆発したというか、それまで溜まりに溜まってきたものがセキを切って流れ出したように、次々と事業を作っていった。

私にとっては、それは臆病な自分との戦いであり解放であったように思う。
起業して22年、それは今も毎日続いている。
先月は本を3冊出版させていただいて、書くことの面白さにも目覚めた。
今は、これからも怖いことをしながら生きていくのだろうなと思っている。

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