- 運営しているクリエイター
#認知症
2022年 noteに記録しておきたいこと
父がこの世を去り、49日が過ぎた。
「認知症の父」の記事をnoteマガジンにまとめていたが、父の記事はこれで最後にしようと思う。
2022年9月末、父はコロナワクチンを接種した。そして、1週間後に亡くなった。
父の体調は、コロナワクチンを接種するまで安定していた。コロナワクチン接種後、発熱し、肺炎になり、酸素吸入することになり、家族が呼ばれた時には、父は会話ができない状態だった。看護師から最
父から娘へ「最後のプレゼント」
認知症の父が、窓越しで泣き出した。
介護施設に入所している父。今年の2月まで、私は頻繁に施設へ足を運んでいた。しかし、感染症のことで面会自粛になる。夏になると、1ヶ月に1回だけ窓越し面会が可能になり、久しぶりの再会だった。
今回は、母と旦那と私の3人で会いに行った。私達の姿が見えるなり、父は泣き出した。私のこと、娘というのも忘れてしまったはずなのに。
窓越し面会とは、一階の空き部屋に、父と介
今、この瞬間だけでも
今日は晴れ
日常が戻りつつある中、介護施設に入所している認知症の父を、ふと思い出した。
元気かな。
面会禁止になった2月末から会っていない。
面会禁止になる前は、衣類の洗濯を家族がしていた為、母と連携し、交互に洗濯物を取りに行っていた。
週に数回、他愛もない会話を楽しんでいた。
父は、私の顔を見るなり、
「どちら様でしたっけ?」から始まり、
「何しに来たの?」と決まって言う。
私の方は、