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#介護

親ができる“子ども孝行”とは?

親ができる“子ども孝行”とは?

子育てが終わり、ほっと一息ついたあとにきたのは、親の介護でした。義父の介護、そして母の介護です。

そして、10年以上前に亡くなった父は、半年ほど病院に入り亡くなりました。食事が摂れなくなり胃ろうを作る予定の前日の急変でした。急でびっくりしたし、悲しかったけれど、父の最後の“子ども孝行”だったのかなと思ったことを思い出しました。

私も50代半ば、だんだんと老後のことを考えるようになり、これから親

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介護は「できないこと」より「できること」に目を向けたほうが良い理由

介護は「できないこと」より「できること」に目を向けたほうが良い理由

介護サービスの目的は「自立支援」である。つまり、できることは本人が行い、できないことを介護者が手伝うというスタンスである。

これら「できること」「できないこと」を見極めるために、高齢者本人やご家族などから聞き取りをし、課題分析のもとに介護支援計画を策定する。

ここで多くの介護従事者にありがちなことは、「できること」よりも「できないこと」に目を向けてしまうことだ。

排泄を一人でできないからオム

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あるデイサービスの利用者さんと介護職員の1日

あるデイサービスの利用者さんと介護職員の1日

まさかね、はじめて書いたエッセイが評価されるなんて思ってなくて。

介護をめぐる家族間のゴタゴタ。リアルな家庭事情を書いてみたよ。
著作権の関係で原文そのままの掲載はできないから、noteのために書き下ろしたんだけど。

でね、今日の話ってのはさ、

デイサービスって、どんな所だかしってる?

親の介護が必要になってデイサービスを利用してるけど、実際にどんなことをして・どんなサービスを提供してるか

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相手が認知症だろうが、取引先だろうがコミュニケーションの意図と流れは同じ

相手が認知症だろうが、取引先だろうがコミュニケーションの意図と流れは同じ

■ 介護の本質はコミュニケーションだが・・・

介護サービスは、オムツ交換や食事介助などの”介助”だけが仕事ではない。

利用者は高齢者という人間であるため、コミュニケーションをとりながら介助を進行する必要がある。介助だけをメインに考えてしまうと、それはただの作業となってしまう。

ただの作業を受けている利用者は、果たして満足するのだろうか? 
介助と言う名の作業だけを進行していて、果たして介護と

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在宅か施設か。親の介護で感じた難しさと試行錯誤。

在宅か施設か。親の介護で感じた難しさと試行錯誤。

日経新聞に介護関係の気になる記事がありました。

介護どうする 在宅か施設か:日本経済新聞

記事には次のようなことが書いてあります。by chatGPT

- **高齢者の要介護認定数:** 約700万人であり、団塊世代が今後ますます70代後半の後期高齢期に入る中、介護に関わる世帯が増加傾向にある。

- **在宅と施設の選択:** 在宅と施設での介護を選択する難しい決断が必要であり、先送りする

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