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「好き」「カッコいい〜!」「やってみたい」「欲しい!」

高齢者になっても楽しい日々を送るための最大の秘訣は、趣味を持つことです。

あなたは、今どんな趣味を持っていますか? 何に興味がありますか?


野球を好きな人は多いですが、私はほとんど分からないです。今なんというチームがあるのか知らないです。だから選手の名前すら知りません。Jリーグも同じです。選手の名前も知らないし、チーム名も知りません。そもそも興味がありません。

いま流行っているスイーツのことや、ブランドのこと、アイドルのこと、ニュースで流れてくるほとんどのことを、私は知りません。

でも卓球のことはたくさん知っています。ROCKのこともまあまあ知っています。街中を走っている車の名前はほとんど分かります。あと、健康寿命の伸ばし方を知っています。

知っていると言っても上には上が必ずいます。でもよく考えれば、そんなことどうでもいいんですよね。

自分が好きなことを他人の方がもっとよく知っているとわかった時、劣等感を覚えるのはなぜなんでしょう? 比べる必要ないのに、おかしなもんです。

好きなものは好き。

それでいいじゃないですか!


どれだけ好きかなんて、他人と比較するものでもないし、比較できるものではないと考えるべきです。すべて自分軸で、自分勝手に思っていればそれで良いんです。

興味あることは、たくさん持っている方が、認知症になりにくいことはすでに書いてきました。なのに、年が行けば行くほど、興味あることが少なくなっていく傾向にあります。悔しいですよね。

あなたが現在、趣味としているもの、興味あるものを合わせるといくつありますか?

年が行くと減っていくことを加味すると、現在一つや二つでは将来が心配です。もし10個あったとしても、80歳の時には一つになっているかもしれません。そう考えると、今のうちにもっと増やしておいた方が良いと思いません?


趣味って、探すもの?


「まだ趣味を探せてない」と言う人がいます。私からすると、それってとても不思議な感覚です。趣味になるきっかけは、「好き」「カッコいい〜!」「やってみたい」「欲しい!」といった感情から入るものです。

感情が動かないとしたら、そもそもそこが大きな問題だと私は思います。

なぜ感情が動かないのでしょう? 

これに対する答えを私は持っていません。むしろすぐ感情が動く方なので、動かない人の気持ちはまったく理解できないです。

感情がすぐ動く人のことを「感受性が強い」あるいは「豊か」と表現します。その辺りについては、また次回お話しするとしましょう。

サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。