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世の中の常識が全て正しいと思っていると苦労します。

ある経営者のお話です。

一人30分を目安に、定期的に社員面談するそうです。

「何でもいってください」

というテーマをもとに始めたら、ある社員にびっくり。

メモをとりだしてきて、今まで経営者に指導されて感じたことを事細かく書かれていて、それを30分間言われたそうです。日時もはっきりと言われました。

いかがでしょうか。


⚫︎何事もハラスメント


当然経営者はそんなに細かく覚えておらず、一方的言われて終わった時間でした。
言い返したら角がたつと思い、その場は「わかった。気をつける」で終わったそうですが、なんとも言えない気持ちになったそうです。

最近ハラスメントのおかげで、社員に指導することが容易ではなくなりました。
もちろんトップダウン的に関りはご法度でボトムアップ思考が求められています。

そこまでは理解できます。

ただ最近は度が過ぎています。

退職代行なる仕事もあって、「会社=悪」というものが平気でまかり通る世の中になってしまいました。

先ほどの話ですが、社員側にも何かしら不手際があったから指導されているわけです。
その問題を吹っ飛ばして、自分の抱いた感情を説明されても理解まではできても受け入れることは難しいです。

お給料が発生していますから、社員も対価に対して義務があるわけです。

⚫︎「反省」できますか?

「反省」できない人増えています。

コンサルタントの仕事のため企業に入らせて頂くこと多いのですが、謝らない人多いなあと感じます。

自分の否を認めない、受け入れない

そのために仕事滞っている、成長できていない。
このようなことがおきています。

当然会社の生産性は上がりませんから、頭をかかえている経営者多いです。

家庭や学校の教育からきている部分ありますが、最近の世の中の他人を批判する文化が多分に影響していると感じています。
匿名で相手に簡単に意見を言えてしまうため、自分のことを簡単に棚上げしやすいです。
それがいつの間にか当たり前になってしまっていて、現実世界においても出てしまっているところあります。

どういうことかと言いますと

普通は相手を目の前にしたら、それなりの覚悟が必要です。
そのため自分に至らないところがないか、自分に矢印を向けながら話します。
伝えることで自分も言ったことを守ることを誓います。

そんな意識もたずに、無責任な状態で意見を言ってしまっているため、自分に矢印を向けることができなくなっているのです。

その結果反省できなくなっているのです。

当然こういう人はその場にいれなくなり、会社組織から外れていってしまいます。
ただきっとこの方は、自分は悪くないと思って社会や会社、人をずっと非難していると思います。

横断歩道をみんなで渡れば悪くない
ではありませんが、人の道を外れれば、報いは必ず返ってきます。

これはどんなに時代が変わっても、この世の理です。

今一度、周りに流されず、自分はどうありたいか見直す時です。

あなたの心に炎は灯りましたか。

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