記事一覧
記載した記事の内容について
がんの中でも特に大腸がん、直腸がんの治療をしていく中で為になると思われる内容を記載しています。
内容については、正しいことを心がけていますが、万一、記事内で間違っている箇所を見つけた場合は、お手数ですが、見て頂いている方のためにも教えて頂けると幸いです。なお、その際は、根拠となる文献等も教えて下さい。
記事も適宜、追記等してブラッシュアップしていく予定です!
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抗がん剤をする前に。先生があえて言わない?事実!
直腸がんの場合、手術の前に抗がん剤と放射線を用いた治療をすることがあります。術前化学療法等と呼ばれます。
メリットとしては、以下が挙げられます。
・がんを小さくし手術しやすくする
・がんが小さくなることで永久人工肛門を造設する必要がなくなる場合がある
・がん細胞が消失し、手術が不要になる場合がある
・局所再発を抑える
局所再発とは、最初のがんと同じ場所、あるいはごく近くにがんが再発することをいい
結婚して子どもがいたら書いておきたい遺言書。最近できたこの制度を知っていないと損。
遺言書を残さないまま亡くなると、遺産は民法で定められた法定相続人が話し合って、分けることになります。これは、悲しい中、遺族にとって負担になります。
ですので遺言書を書いておいたほうがいいと思います。特に、ステージ4の癌等で根治を目指さない治療中の方で未成年の子供がいる場合はなおさらです。
有料ページでは遺言書にはいくつか種類があり、おすすめの遺言書の制度についてもお教えします。
ちなみに、遺
ステージ4の転移巣(転移先)手術不可だったら原発巣の手術もする必要なし!?
がんが発生した臓器を原発部位といい、そのがんを原発巣といいます。一方、原発巣から離れた部位に転移したがんを転移巣といいます。
例えば肺にがんがあっても、大腸のがんが肺に転移した場合には肺がんではなく大腸がんの肺転移と診断されます。(大腸のがんが原発巣、肺のがんが転移巣となります)転移巣は原発巣の性質を示します。
結論としては、状況にもよりますが、直腸がんであれば、手術をしたほうがいい場合が多い
オピニオン先の候補(積極的に大腸がんの肺転移の手術をしてくれる病院を探したい時に)
通院している病院では、転移先の手術が不可で癌の根治を諦める判断(抗がん剤治療はする)がされる場合があります。ただ、他の病院では判断が違うかもしれません。その場合は、自分の納得のいく方に決めることが後悔しないことにつながると思います。また、セカンドオピニオン先も同じ意見の場合は、納得度も高まると思います。
積極的に大腸がんの肺転移の手術をしてくれる都内の病院を2つ、紹介します。
がん患者や永久ストーマになったら申請しておきたいお金を給付してくれる制度。
永久ストーマになったら障害年金を基本的には受給できます。いつから申請できるのか。どのような手続きが必要なのか。専門の人にお金を払ってやらないと受給できないのかをお知らせします。
障害年金は働いていても原則、受け取ることができます。厚生労働省『令和元年障害年金受給者実態調査』によると、全体の34.0%が「仕事あり」で、全体の6.2%が正社員・正職員として働いています。厚生年金3級では58.6%が「