がん研有明病院での入院が決まったら、入院前に知っておくこと

私見も入っていますが、記載します。


病室をどうするか

富裕層なら個室が良さそうですが、毎日差額¥36,300かかるので、一般庶民としては、一般病床(4人部屋)の窓側(差額¥5,500)か通路側(¥0)を選ぶかの2択だと思います。違いは窓際は外の景色を楽しめるのと冷蔵庫・テレビが無料で利用できることです。

手術で何日間があまり動けない場合は、景色も良いので窓際を選ぶのもよいと思います。(会社の補助がある場合もあるのでチェックしてみるとよいです)化学療法のみとかでしたら通路側にして、景色を楽しみたかったらデイルームに移動したり、5Fの入院患者専用の庭園を散歩すればよいと思います。

ちなみにテレビを見るときの注意点ですが、先生や看護師さんが結構な頻度で来るのでそのときにテレビの視聴を中断する必要があります。面白いところの場合は残念感が顔に出てしまうので私はテレビ視聴はやめました(笑)録画して家でゆっくり見るのがおすすめです。
なお、スマホ等で動画を見る際は、周りの音が聞こえるようにして、先生や看護師さんとの対応をスムーズにするのがいいと思います。

持ち物(身の回り品)

以下のものは必要と記載されてますが、この他にこれはあったほうがよいと思われるものを記載します。

  • 現在服用中のお薬

  • 室内履き(ゴム底で滑りにくく音がしないもの、スリッパ不可) 

  ※ワークマンで良さそうなものをゲットしました。

  • 下着類

  • ガウン又は上に羽織るもの(前開き) 

  ※チャックで全開きできるウエアを用意しました。

  • 洗面、洗髪用具一式

  ※ドライヤーは病院で借りれます。ボックスのシャワールームが使えます

  • タオル、バスタオル

  ※病院でレンタルする場合は不要です。

  • ティッシュペーパー

  • お箸、スプーン、湯飲み

  ※手術で動けない場合は使い捨てが便利です。

  • テレビ視聴用イヤホン

  ※入院生活についての案内等を視聴する。プラグがあるものが必要

  • マスク

その他の必要なもの
★充電器(スマホ用など)
★眼鏡
★綿棒
★化粧水など
★アルコール消毒スプレー
★ティーバッグ(茶)※ほうじ茶はデイルームにあり無料で飲めます。自販機もあります
★爪切り
★ストーマ装具、専用はさみ
◆髭剃り
◇枕(睡眠に敏感な人向け)※逆に病院の枕が寝心地がよくて購入できないか質問してみましたが不可とのことでした。

病衣やタオルは、有料でレンタルできる

そこまで高くないので手術が入る場合は利用するのがよいと思います。病衣の割合も実感としては6割以上だと思います。
ただ、化学療法のみ場合は持参のパジャマとタオルでも良いと思います。同じ階で洗濯や乾燥も費用はかかりますができます。その場合は、洗剤の用意が必要です。
有料で洗濯してくれるサービスもありますが、衣類全部に名前をフルネームで記載する必要があったり、返却までの日数もかかりますので、洗濯するなら自分でやったほうがいいと思います。

食事メニュー

和食と洋食の2種類から選べます。
食事と一緒にトレーに乗ったメニューの紙の後ろに印字されているので、どちらかに◯をつけて、1日1回デイサービスにある箱の中に入れましょう!

オンラインショッピング(荷物受け取り)

棟の階や部屋番号等を記載することで、荷物の受け取りもすることができます。

PS 病室での他のメンバーの方(男性部屋)への挨拶は特に不要だと思います。今まで何回か入院しましたが、特に挨拶されたことはありません。ただ、ちょっとしたきっかけで話しかけられたり話したりもするので、その場合に会話をしたりします。

スキやサポートを頂けましたら幸いです。 励みになります。