オピニオン先の候補(積極的に大腸がんの肺転移の手術をしてくれる病院を探したい時に)

 通院している病院では、転移先の手術が不可で癌の根治を諦める判断(抗がん剤治療はする)がされる場合があります。ただ、他の病院では判断が違うかもしれません。その場合は、自分の納得のいく方に決めることが後悔しないことにつながると思います。また、オピニオン先も同じ意見の場合は、納得度も高まると思います。

 大腸がんの肺転移で手術ができないとがん研有明病院で判断された知人から教えてもらったオピニオン先の1つが以下です。

 国立国際医療研究センター呼吸器外科(長坂医師)です。長坂先生はかなり積極的に手術してくれる先生とのことです。ただ、他の先生方からすると攻めすぎ、との意見もあるとのことです。
 先にセカンドオピニオン先の病院に電話して予約できるか確認してから、主治医に紹介状とデータを依頼するとスムーズとのことです。

 もう1つは、独自に調べたところで、虎の門病院呼吸器センター外科です。

 呼吸器センター外科:基本情報のサイトをみると「 転移数が肺の病変をすべて切除できる場合(両側肺で9か所以内)には切除を行います」と記載があります。他の病院である国立がんセンター中央病院では大腸外科のサイトに「5個の肺転移巣を切除した経験」と記載がありましたので、数が多くても積極的に手術を検討してくれる病院だと思われます。

 ちなみに肺の手術箇所が多いと手術後は呼吸が苦しくなる、咳が出るなど後遺症がありQOLが下がる可能性があります。

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