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いろいろなHSP本から、セルフアレンジ② part.6

みなさん、こんばんは。禧螺です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


社会の全体的な動きを見ていると、もはや、HSPと生きづらさだけを記事で取り上げるのは、時代にそぐわない気がしてきています。

私自身がこのマガジンの読者ですが、この先にこのマガジンで何が欲しいかを考えると、答えが出かかっているような、難しいような。

それでも確かなことは、つっかえている部分にこそ、次を拓く鍵があると思っています。


HSPの発信について、自分も常に自己研鑽したい

「いろいろなHSP本から、セルフアレンジ」

の日です。

”HSP”というフィルターを通して映る世界、私にはとても心地良い。

だからこそ、この世界で、自分を癒して育てて、ただある世界に向き合って生きていきたいです。


それでは、参ります。


読み進めていく書籍は

デボラ・ワード 著 井口景子 訳
「敏感すぎるあなたが生きやすくなるヒント」 
2020年,株式会社 CCCメディアハウス

です。



「前回の記事はどんなのですか?」という方には、こちらをご覧ください↓


「他にどんな本を読み進めているのですか?」という方には、こちらをご覧ください(最新回でのご案内をさせていただいています)


また「バックナンバーが見たいです!」という方に向けては、マガジンをご覧ください↓


マガジンの「初回記事」と「いろいろなHSP本から、セルフアレンジ① part.1」は、全文無料でご覧いただけますので、よろしければご覧ください↓



💟

はじめに


最初にお断りしておきます。


この記事は、有料です。


全文をご覧いただくには、

●定期購読マガジンを購入【500円/1ヶ月】

または

●単体で記事ご購入【300円/1記事】

の手続きをしていただきますよう、お願い申し上げます。


また、この定期購読マガジンの記事は、300円で、記事を単体販売をいたしますが、

原則、毎週土曜日更新で、月に3~4記事を掲載させていきますので、

2記事以上ご覧いただける場合は、定期購読をお申し込みいただく方が、おすすめです。



この記事は、「HSP」や「生きづらさ」に関連した本の、

レビューではありません。


この連載の構成は、本の内容にはふれず、

・読んで「思ったこと」
・本で学んだことを「自分にどのようにいかすか」
・カウンセリングで得た「生きることとは」

という

個人の主観や思考や感性、経験に基づいて、紹介する本ややりとりを、みなさんに

「感じたよ」
「ここの部分をいかしたいと思うよ」
「こんなこと聞いてきて、ここに、こうした考えをつなげられるんじゃないかな?」

という「表現」や「知恵」を、共有させていただく記事です。


ここで書かれたことだけを鵜呑みにせず、少しでも、自分の中で、

何か「ひっかかった」・「気になって仕方ない」

と感じられた時は、

ご自身で、その書籍をご覧いただいたり、HSPを深めていかれることを、強くおすすめします。


ですので、

「HSP本の、それぞれの評価が知りたい」
「HSPで、分かりやすい解説者を知りたい」
「どこのカウンセリングを受けているのかを知りたい」

といったことは、申し訳ないですが、

・他のクリエイター様によるレビュー記事や、レビューサイト

・出版社のホームページ

・HSPを軸としたカウンセラー様でご活躍されている方

を、お探しください。


カウンセリングについても、どこで受けているかを公開することによって、個人情報が知れてしまう可能性があるため、お答えできません。


以上の点をご検討いただいた上で、ご覧くださいますよう、

よろしくお願いいたします。



💟

【思ったこと: 5 自尊心の低さ Low self-esteem】


みんなは、いつから自尊心を自覚するのだろうか。


人によると思われるが、私が自尊心のことをはっきりと意識しだしたのは、HSPの概念を知ってから後のこと。

それまでは、多分、言葉としては知っていたかもしれないが、自分にはそんなものはないし、そんな偉いものは持てないと思っていた。

「自尊心は、社会的に何かを成し遂げたり、人の役に立てて初めて持ってもいいものだ」とさえ、思い込んでいただろう。

自分を尊ぶなんて、そんな恥ずかしいこと、出来るわけがない。

そんなこと、平気でできる人間になりたくない。

今から思えば、その思い込みこそ、自分自身を常に追い詰めていた。


自尊心を持てというけれど、実際にその気持ちを持ちやすい社会環境が整っていると言えるだろうか。

世の支援者は言う「自分からも、一歩踏み出してみないと」。

その言葉の意味を、痛いほどに理解しているつもりだ。

自分で変えないと変わらない部分があるのも、わかっている。

だからこそ、怖いと思うのだ。

過去、一歩踏み出した先で経験した、周囲から拒否されたり非難されたりして、希望を描いた未来が、実は失意と絶望だったことを。

社会が提示する「人間の型」にはまることができていないと、手のひらを返したように、簡単にその存在を断られる。

その過去は、消えないのだ。


自らを尊ぶこころは、満たされれば、他の誰かにも眼差しを向けられる。

自分が安心・安全を感じられない状態で、どうして人に関心を向けられようか。

今の社会は、残念ながら、個人による個人を尊ぶこころを、潰す傾向にある風潮が強い。

それでいて「人に優しく」「人と接する時には明るく」という。

矛盾していると思うのは、私だけか。


HSPに限ったことではないけれど、自尊心の低さは、そのまま自分自身と自分の周囲の環境に直結する。

特に、周囲に対して敏感さが働く人にとっては、死活問題にもなる。


自らを尊ぶことを忘れてしまった時、その命でさえも、簡単に消えてしまうこともあるのだから。



💟

【自分でどのようにいかす?】


自尊心の低さは、特に近年、メディアで取り上げられていることが多くなりました。

だけど、その状態は、いくら時間があっても、今のところ改善される見込みはありません。


そんな中で、自尊心との付き合い方、私がやったことといえば


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