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いろいろなHSP本から、セルフアレンジ① part.1


【本記事は全文無料でご覧いただけます】


みなさん、こんばんは。禧螺です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


この頃、どうやら低迷期らしく、HSP研究においても、創作活動においても思うような結果を得られずにやきもきしています。

そういった状態は、自分の本来やりたかった目的を、いとも簡単に見えなくしてしまいますね。

怖いです。

でも、それに気が付くことができたので、人が減ろうとも前進します。

自分が楽しむために、その楽しみが、誰かの明日をつなげるように。


さて本日からの本格始動に伴って、今までの「いろいろなHSP本から感じる、いろいろなHSP」も、新名称に変わります。

新名称は

「いろいろなHSP本から、セルフアレンジ」

です。

名称が変わって、また気持ちを新たに、楽しくも真剣に取り組んで参りたいと思いますので、この度のマガジンも、どうぞよろしくお願いいたします。


それでは、参ります。


マガジンの初回を飾る書籍は、以前のマガジンでも関心が多く寄せられた

明橋大二
「HSCの子育てハッピーアドバイス」 
2018年,株式会社1万年堂出版

です。


「このマガジンの最初の記事を見たいです!」という方には、こちらをご覧ください。

全文無料でご覧いただけます


また「以前のマガジンで、雰囲気を見てみたいです!」な方に向けても、マガジンを貼り付けますので、好きな記事をご覧ください。

ナンバリングが続いていますが、原則1記事完結で読めるように書いています。

「HSP関連」の記事を収納している無料のマガジン↓



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はじめに


最初にお断りしておきます。


【今回は、マガジン初回記事なので、全文無料で開放しております。】


次回以降は、定期購読マガジンで運用していくので、有料(500円/月)となります。

ですので、この記事をご覧いただいた上で、購読をご検討いただけると幸いです。


また、300円で記事の単体販売をいたしますが、

2記事以上ご覧いただける場合は、定期購読をお申し込みいただく方が、おすすめです。


この記事は、「HSP」や「生きづらさ」に関連した本の、

レビューではありません。


この連載の構成は、

・読んだ部分の「思ったこと」
・本で学んだことを「自分にどのようにいかすか」

という

個人の主観、思考や感性に基づいて、紹介する本を、みなさんに

「感じたよ」「ここの部分をいかしたいと思うよ」

という「表現」を、共有させていただく記事です。


ここで書かれたことだけを鵜呑みにせず、少しでも、自分の中で、

何か「ひっかかった」・「気になって仕方ない」

と感じられた時は、

ご自身で、その書籍をご覧いただくことを、強くおすすめします。


ですので、

「HSP本の、それぞれの評価が知りたい」
「HSP本で、どれが読みやすいか、わかりやすいかを知りたい」
「HSP本の、本の中身を教えて欲しい」

という方は、申し訳ないですが、

・他のクリエイター様によるレビュー記事や、レビューサイト

・出版社のホームページ

で、お探しください。


以上の点をご検討いただいた上で、ご覧くださいますよう、

よろしくお願いいたします。



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【思ったこと:プロローグ HSCの子育てハッピーアドバイス】


敏感である。

たったこの5文字で、どれだけの人が、どれだけの時間を、苦しまなければならなかったろうか。

HSP(HSC)は5人に1人と聴く。

意外といるようにも思う一方で、その感覚を理解してくれようとしてくれる人を探すのは、簡単ではないと実感する。


「敏感さ」を、マイナス面だとか、改善面として言われていた子どもの頃。

それはずっとこびりついているみたいで、取り外すことが出来なくて、苦しかった。

でも、それもそうか。

自分の持つ敏感さは、コントロールできるとしても、治すとかなくすということはできない。

だからこそ、最初に肯定されたことに、疑ってしまったけれど、一方で照れた。

「よい環境・安心な環境にいれば、よい影響をひといちばい受ける」。

私のこの感覚は、よい影響と、言えるのだろうか。

こうして真正面に口にすることは、滅多にないけれど、相手が嬉しいと一緒に嬉しくなるし、楽しいことをされていると、その空気感と自分も同化して、一緒に楽しくなってしまう感覚。

心地良くなるのだ。

みんなはどう感じるのか、分からないけれど。


5人のうちの4人の感覚になっていれば、こんなに苦しまずに済んだのではないかと、今でも思う。

でも、5人のうちの4人が持つ感覚ではなかったからこそ、こうして表現出来る活動が楽しい。

表現を通して、似た状況の仲間に会えること、その仲間とつながりを作っていけることが、この上なく嬉しい。

この地に来るまでに、何度自分自身を手放してしまおうかと悩んだだろうか。

ここに来るために、あったんだね。


「敏感さ」をいかして、私になる。

本来ならば、子どものころから欲しかった。

でも、だからといって、諦めないといけないなんて、思わない。


子どものために書かれた本だけど、何も人間にはこだわらなくていいと思っている。

ページをめくれば、私は、この世界のこども、この宇宙のこども、大いなる何かのこどもになる。

私というこどものための、あたたかな本を開く。



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【自分でどのようにいかす?】


「敏感さ」「繊細さ」。

HSPを表現する言葉には、いろいろなニュアンスがありますね。

おそらく、その言葉も人それぞれに、周囲の人の捉えようで纏うオーラが違って来るのでしょうね。

その捉え方一つで、生きやすくも、生きにくくもなる環境。

それを考えると、安易に「こういった場面で使われてるから~」という理由で言葉を使うことを、一瞬立ち止まって考えたいものです。


HSP、HSCにもいえることで、

自分の「敏感さ」を、自分の人生の中でどういった立ち位置におくか、またはどういかしていくかが、生きている限り、試行錯誤になりそうですね。

個人は生きていると、思考や思想に、必ず変化が起きます。

そういった意味で、ある一つの考えや思いを、何も変化がない状態で持ち続けておくというのが、逆に難しいのかもしれません。


ですが「敏感さ」について、いまだに否定的なニュアンスが残っているのは、もはや個人の努力だけでは、どうにもならないところにまできている、とも考えられます。

社会自体が、その言葉に対して、「ネガティブ」「マイナス面」という概念を持ち続けていることも、想定できます。

HSPは、よい環境であっても、悪い環境であっても、さまざまな方向から来る刺激を受け取り、影響されます。

当人にとって、よい環境であれば、そこからさまざまなよいものを受け取ることができ、よりよく影響されますし、悪い環境であれば、さまざまな悪いことを受け取ってしまい、より悪く影響されます。


ですが、今すぐに、個人の力で社会の認知を変えるのは、限りなく困難です。

できることとして、自分の敏感さを受け止め、それを

これからを生きていくのに、どのように活用していくか・できるのかを考えて実践してみること

が、社会へ敏感さを浸透させる第一歩かと思います。


個でありながらも、人とともに社会を作っていけている状態が、理想の社会像と一つだと思われます。

HSP気質の強い方は、大人であっても子どもであっても、個であることの重要性と、誰かと共に生きる重要性の、両方を知っています。

だからこそ、相手が真反対の考えや思いを持っていても、何とか歩み寄ろうと、つながれる部分を探しておられる方が多いです。


誰かに理解される喜び、誰かを理解する大切さを知る人たちです。

だからこそ、自分も相手も大切にするために、自分の敏感さを受け入れ、考えて試行錯誤することは、

それ自体が、自分と誰かのいのちをつなぐことにもなるのでしょう。



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【師から得たもの】


次回より、このコーナーには、

私の人生の師である主治医と、HSPを深める話をした時にあった、

●印象に残った話

●こころ打たれた一言

●閃きを得たやりとり 等

を、掲載して参ります。


主治医との会話は、HSPを、心理学や発達科学だけではない、さまざまな角度からアプローチしてくださいます。

その姿勢は「いろいろな事象があって、人間って生きているでしょう?」と私に言ってくれたものであり、その考えに出会ってから、HSPを深めるのがすごく楽しくなりました。

そのお裾分けを、みなさんにもできたらいいなぁと思っています。


次週より本格始動いたしますので、よろしければ、ご覧いただけると幸いです。



💟

初回の記事はいかがでしたでしょうか?

こういった雰囲気を持ちつつ、楽しく冒険するように、時に真剣に向き合いつつ、来月から本格的に内容に入って参ります。

ご縁がありましたら、来月にもお会いしましょう。


更新日時は 毎週土曜日 です。

どうぞよろしくお願いいたします。



💟

みなさんからのスキに、今日も生かされています。

この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。


それでは、今日はここまでです。

みなさんに、ご自身との素敵なご縁がありますように。


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