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誰かに惹かれるきっかけ
誰かのことを「なんかいいな」とか思えると、しばらくは楽しくすごすことができる。それは日常生活のなかでなら最高だし、そうではなくてメディアに出ている人も良い。いわゆる推し活に近い感覚なのかもしれない。
これはどこから出てくる感情なんだろうと考えた時に、まず出てきたのが自分にはない部分に惹かれているのかなと思った。できないことができたり、特別感があったり尊敬したり。それは足りてない自分自身に対し
マックのCMの宮崎あおいがかわいすぎる
2022年の春。窮屈な日々が続くここ数年。今年こそは、今年こそはという期待を誰もが持ち続けているそんな日々に。あぁ、春がきた。もうすぐ今年も春が来るんだなぁ。そんな桜みたいな明るい気持ちでいっぱいになれるCMが流れた。
宮崎あおいさん。出演していることも特別に感じるし、何よりもその表情がかわいすぎる。先輩と後輩という設定も続きが気になってしまうし、てりたま、をマネして言いたくなってしまう。唯一無
好きな人ができる瞬間
もう何度目だろう。もしかして、と思い当たる時があった。勘違いかもしれないし、まさかとも思ったけれど。会えたら嬉しいし、すれ違ったら悲しい気がする。また失ったらという怖さから、認めたくないという気持ちになっているのかもしれない。まだ忘れられていない人がいる、そんな気がするのかもしれない。
でもきっと“忘れられない人”なんてただの執着だと思う。むしろそうであってほしい。過去のあの状態に戻りたくはない
玄関まで見送りたくなる春の朝
私はまだベッドにいて、相手がひと足先にでかける朝になっていた。1Kの部屋なのでベッドから顔を出せば、なんとか玄関先から出かける彼を見送ることもできそうで。やっぱり、できなさそうで。毛布と掛け布団と一緒に、危うく端から転げ落ちそうにもなったので、降参して立ち上がる。
顔も洗ってないし、もちろんすっぴんだし。本当は顔がどのくらい浮腫んでるのかも確認しておきたい。しわしわのパジャマも着替えて、ちょっと
ずっと、「誰かの期待にこたえ続けること」が大事だと思ってた
つい最近、実感として分かったことがある。”新しい生活様式”になってから、自分だけの時間も増えて改めていろんなことを考えるようになった。そんな試行錯誤していく日々の中で、ようやく学んだことがある。それは、「自分の人生は、自分で考えて選択して切り開いていく必要がある」ってこと。めちゃくちゃ当たり前でシンプルなことなんだけど、私はそれを蔑ろにしていた。
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前提としてなんだけれど、私は学生時代い
相手と自分の、どっちの鼓動が早いか確認したくなる時期
一緒に寝れるのがドキドキして緊張するような、そんな関係性の頃。寝てる時に相手の左胸に手を近づけてみたり、腕枕ならぬ胸枕をしてみたり。ちゃんとドキドキしてるのか、心臓の音が速くなってるかをついつい確認してしまう癖に気が付いた。自分の余裕のなさに、無性に腹が立つけれど。ドキドキドキドキ・・・・って速くなってると、ちょっとだけ安心できて。隣にいる人のことだけじゃなく、他のことも考えられるようになって。眠
もっとみる変わりゆく渋谷が、嬉しいような、さみしいような
上京したての頃、休みの日に1番遊びに行ってたのは渋谷駅だった。井の頭線のハチ公側で降りて、道玄坂の回転寿司かカフェでお昼食べて。ちょこちょこ雑貨屋さんに寄り道しながら、LOFTに寄ったりよらなかったり。
そこから旧PARCOで好きなお店だけのぞいて、欲しいものがあったら買って。誰かと一緒だったらこのあたりでカフェで休憩して。おいしそうだったらケーキも頼んでみたり。振り返れば何回も行っていた街が、
社会人一年目。憧れの東京での一人暮らしのはじまりに
「コツコツコツコツ」
あぁまただ、と思った。築40年以上の木造アパートに暮らすこと3ヶ月。上の階の住人さんの生活音が、丸聞こえなことがずっとずっと気になっていた。人の暮らす音が聞こえているということは、自分がテレビをみたりお風呂に入ったりしている音も聞こえているのかなという不安もあった。最近は晴れ間も少なくて、ずっと曇りがちで気分も何となくどんよりとした梅雨の始まりの頃のことだった。
社会人に
声を聞くだけで元気がみなぎってくる人
「コロナが落ち着いたら、お互いに前向きになって、それで会おうね」
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このままベッドに入ってもまだ眠れそうにはないけれど、もう何もする気が起きなかった。やらなきゃいけないことは、まだまだ山積みだった。シンクやリビングのテーブルの上を片付けること。レシートを仕分けて、家計簿アプリをつけておくこと。買うものリストをまとめておくこと。ゴミの日のために、ゴミをまとめてお
働く上でやらないと決めていること。
社会人生活が、これまで続けてきたすべてのことより長くなってきた。そうすると”仕事のことで悔しすぎて泣く”とか、”挽回しようもないミスをする”とか、私ってなんてダサいんだろうと思うことをたっくさん経験してきた。そんな中でこんな思いだけは他の人にさせたくない、というものを自分自身への備忘録としてまとめておきたいと思う。
春は入社や転勤など、新しい環境になることも多いと思う。そんな時、もとからいたメン
「俺は人を好きになったりしちゃいけない側の人間だったから」
「ちゃんと伝えなきゃいけないと思って。だから今、一緒に歩いてる」
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今年の冬はどんなコートを着ようかな、と迷うくらいの時期だった。肌寒いけれど、ウールのコートや厚めのストールはいらないくらいで。まだ半袖の人も歩いているようなそんな季節。その夜はちょうど、三連休の最終日。スポーツ中継をやっていたこともあり、21時くらいの駅前は普段より少しだけ賑やかだった。遠くの飲食店で上がる