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#バスケット

バスケ初心者ばかりのチームが勝つために

バスケ初心者ばかりのチームが勝つために

バスケットは残酷なスポーツです。というよりも、スポーツそのものが残酷であるという方が正しいかもしれませんが。
バスケットは当たり前ですが、選手の能力が高いほうが勝ちます。特に中学生のバスケットはそうです。

だから、アップを見ているとどちらのチームが勝つかだいたいわかります。
では、バスケットにおける能力とはなにか。その能力おいて劣ってしまいがちな初心者がバスケットにおいて活躍するためには何を考え

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「指導してはだめ!」と言われたら見えたもの

「指導してはだめ!」と言われたら見えたもの

「傍目八目」という言葉がある。
意味は「第三者のほうが当事者たちよりも物事をよく見ることができる」というものだ。

これと同じことがバスケットの指導現場にも言える。
そして、そのことをつい最近痛感した出来事があったので、記事にしておく。

その出来事とは「クラブの練習」だ。
私は現在、中学校でバスケを教えているが、外部コーチと協力して指導にあたっている。

外部コーチはとても素晴らしい方で、ヘッド

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練習試合の反省

練習試合の反省昨日練習試合があったので、その反省をします。
今回の練習試合では「DFのヘルプ&ローテーション」と「ガードが高い位置でボールをキープしてコートを広く使うこと」でした。

良かったところ

①ヘルプ&ローテーションが何回かできた。
 相手のチームは1on1が上手で、3Pもどんどん打ってくるということもあり、何度もヘルプに出てローテーションするという状況が起きました。
選手には1回ヘルプ

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ワクワクが最強

ワクワクが最強

昨日は3年生の練習試合で今日は1年生だけの練習がありました。
同じチームの選手だが、この2つの集団は何から何まで違いました。

3年生が沈んだ雰囲気でダラダラやっているのに対して、1年生は生き生きと明るい雰囲気でバスケットをしていました。
3年生は沈んだ雰囲気でやっているからミスが続き、さらに雰囲気が悪くなる。それに対して、1年生はミスが起こっても互いにフォローし合おうとする。
3年生が浮かない顔

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コンタクトの重要性

コンタクトの重要性

女子バスケットを指導し始めて早4年。まったくバスケのことも分からない状態から指導をはじめたが、最近実感したことが1つあります。

それは「コンタクトできる選手はミスをしにくい」ということです。そして、特に女子はその傾向が強い気がします。

コンタクトはバスケットをしていれば、様々な場面で起きます。ディフェンス、ドライブ時、ポストの1on1、リバウンドなどなど。

その全てにおいて相手のプレッシャー

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DFは「やられ方」が大事

DFは「やられ方」が大事

 おはようございます。かえもんです。

 さて、今日はバスケの話。それもDFについてです。バスケットは以前の記事にも書いたようにOFもDFもともに機能させないと上手くいきません。

それでもどちらを優先して指導していくかというとやはり「DF」です。

なぜDF優先なのか 理由は単純で「成果が出やすいから」です。OFはハンドリングや判断力、シュート力などなど様々な要素が絡み合って初めて成果が出るもの

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弱いチームを勝つチームにしたいあなたへ

おはようございます。かえもんです。

さて、今日は弱いチームをもっているコーチに向けた記事です。

バスケは未経験のコーチ。
また、弱いチームだとしても勝ちたいコーチ。

そんな人の参考になれば幸いです。

結論から書きます。
こういう思いをもっているならば、
【毎年本気で勝ちにいくチームを作らなければなりません。】

当たり前のことですが、掘り下げていきます。

弱小チームが陥る思考基本1回戦負

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