記事一覧
人はなぜ『声』に惹かれるのか
突然ですが、僕は声が良いです。(自慢)
このアドバンテージは生まれ持ったものであり、何の努力もせずに自然と獲得していました。
何の努力もせずに出来てしまうもののことを『才能』と呼びます。才能がある人は、それを獲得する為の努力を努力と思わないそうなので、ひょっとすると自分が気付かなかっただけで、何か努力をしたのかもしれません。しかし僕としては本当に何もした記憶がないですし、歌の練習をしたこともな
蓮台寺ミナトSS『過去と未来の物語』最終章
最終章ー1 孤独ではない戦い
「んん……」
ミナトが意識を取り戻すと、ぼやけた視界のまま辺りを見渡す。
しゃがみこんでいた足元を見ると、そこには鈍色の金属部品や色鮮やかなケーブルたちで形作られた実験器具。周りには無骨なテーブルや機械。見覚えがある。どうやらここは未来の奪取er協会の研究室のようだ。
「ッ!ショータくん!」
近くに鐘太郎が倒れているのを見つけ、ミナトはすぐに駆け寄る。うつ伏せにな
蓮台寺ミナトSS『過去と未来の物語』第二章9~11
第2章ー9 順調な歩み
「なぁなぁ、鐘太郎のお姉さんすげー美人だって聞いたけどマジか?」
昼休みにいつも通り屋上で飯を食っていると、隣に座っているクラスメイトが話しかけてきた。コイツはなんて名前だっけかな。
「美人?あー、えっと……いや、もしそうだとしてもあんまり自分の肉親って褒めたりしなくないか」
「須崎から聞いたんだけどよ、なんていうか、銀髪のロングが良く似合う美人らしいじゃないか。おいお
キタニタツヤをよく聴きます
最近はキタニタツヤをよく聴いています。最新アルバムのROUNDABOUTの曲名一覧を見ると「私が明日死ぬなら」などというタイトルが踊り、うーむ、こういう系は今時の学生向けの曲なのかなと……そんなふうに思っていた時期が僕にもありました。実際はかなり大人な歌詞もあったりして一気に気に入りました。声域が僕にも合っていて歌いやすいです。僕は歌が上手いので、歌うと気持ちがいいです。
私が明日死ぬならは
エッセイは格好つけずに
エッセイに限らず、良い文章を書く為に大事なのは、格好を付けず飾らず思いのままに書くことだそうです。『響〜小説家になる方法〜』に書いてありました。めちゃ面白いので読んでください。
僕としてはエンターテイメントのつもりで書いていたのでいかに笑わせられるかが一番大事でしたから、盛り上げる為に格好を付けることも飾ることも良い事だと思っていましたし、むしろどんどんやるべきだとすら思っていましたが、どうや
ボジョレーヌーボー用の品種だろ?と舐めていた
ガメイ種。
ワイン向けブドウの品種の一つである。
世の中には、そのまま食べるのに向いた葡萄と、ワインにするのに向いた葡萄があり、これはその後者である。そして、恐らく結構な割合で皆んなが一度は飲んだことのあるワイン品種だと思われる。
そう、ボジョレーヌーボーだ。
ボジョレーヌーボーは、ボージョレ地方の新酒という意味で、元々その年のワインの出来栄えを評するためのものであったが、新酒であるがゆえの飲みや
noteを更新する為だけの雑多な日記2
noteのアプリを入れてると、色々と通知がきます。例えばフォローしてる人の新作が投稿されましたとか、◯◯さんがスキ❤️しましたとか、公式のお知らせとかもよくきます。この間、僕が尊敬する駅メモ界隈の字書きさんがフォローを下さったので、大変畏れ多いです。ご期待に沿えるよう、これからもアホなエッセイを書いていこうと思います。
最近noteの公式が、『月末までに新作を投稿すれば、連続11ヶ月投稿を達成
お酒を美味しく飲む為に
久々にエッッッッセイを書こうと思います。セイッ!
とは言えお酒なんてものはいつどうやって飲もうが大抵は美味しいので、そんなに仰々しくタイトルを付けてまで語るようなものでもないです。ただ、固定観念に囚われないものの考え方として参考にして頂ければと思います。固定観念だな、森田ぁ
会社の同じ課に、シルバーで再雇用された方がいて、仮に森田さんとします。
御歳73歳ですがまぁー元気。パソコンもバリ
悪の教典の感想と表では書けない価値観
悪の教典を読みました。2010年の作品らしいです。
久々に小説というものを読みました。とても面白いものでした。
僕は駅メモの2次創作SSをたくさん書いておきながら、小説というものを読んだことがほぼありませんでした。最後に読んだのは、高校生の頃にまで遡ります。好きなゲームの原作であるパラサイト・イヴ、あとは山田悠介のリアル鬼ごっこ、これくらいしか読んだことありませんでした。小説を読む人からす