蓮台寺ミナトSS『過去と未来の物語』最終章

最終章ー1 孤独ではない戦い

「んん……」
 ミナトが意識を取り戻すと、ぼやけた視界のまま辺りを見渡す。
しゃがみこんでいた足元を見ると、そこには鈍色の金属部品や色鮮やかなケーブルたちで形作られた実験器具。周りには無骨なテーブルや機械。見覚えがある。どうやらここは未来の奪取er協会の研究室のようだ。
「ッ!ショータくん!」
近くに鐘太郎が倒れているのを見つけ、ミナトはすぐに駆け寄る。うつ伏せになった鐘太郎の肩を揺らすが、反応はない。生きているのだろうか。時間の転移に巻き込まれて共にやってきたのだろう。今生の別れを覚悟をしたのにまたすぐに会えてしまった嬉しさと身体の心配とが入り混じり、どんな顔をすれば良いのかわからない。とりあえずもう一度身体を大きく揺らしてみる。
「ショータくん!ショータくん!起きて」
「んん……?ここは……」
「ショータくん……っ!」
鐘太郎が生きていたという喜びに、思わず抱きついてしまう。鐘太郎は少し苦しそうにミナトの抱擁を受け入れた。
「ここはね、奪取er協会の研究室よ」
「つまり、ここが……」
『そう、未来よ』という返事の代わりに、ミナトは一度だけ大きく頷く。立ち上がったミナトは鐘太郎に手を差し出して引っ張り上げ、手のひらで数度埃を払った。
「ミナト、この後どうするんだ?」
逡巡の後、ミナトは答える。
「私ね、もう、ショータくんを忘れたくないの」
答えになっていないが、その言葉から方向性は見える。少なくとも判ること、それは、『奪取er協会は明確に敵だ』ということだった。

「しっ!……」
ミナトが突然人差し指を立て、視線をドアの方へ向ける。釣られてドアを見ると、どうやら人がこの部屋に入ろうとしている気配がする。十中八九、協会の研究員だろう。見つかるとまずい。なにせ、今回ミナトは研究員の指示のもとではなく勝手に転移プロセスを起動した。本来であれば転移する前に研究員と交信を取り、準備ができた状態で万全の体制の元で行うものだ。時空転移というものは何が起こるかわからないからだ。しかし、彼女はわざとその事前交信をしなかった。時間もずらしていて、本来は9時ちょうどの予定だった。
その理由は、研究員に見つからずに未来へ行く為。もっと言うと、研究員に見つからずに未来へ行き、研究員に邪魔をされないように……協会を、崩壊させる為。
それは、鐘太郎との未来を願ってのことではない。鐘太郎を取り戻すためでもない。彼と離れ離れにならざるを得ない状態に追い込んだ協会に対しての、復讐。万全の策があるわけでは無い。行き当たりばったりな部分も多い。だが、2回目と思われるメンテナンスの為の帰還要請で再び記憶を消去されることを確信した時から、ずっと計画していた。こんな悲しいことは二度と起こさせないし、他のでんこたちにも遭わせたりしない、と。その為に、奪取er協会の会長が居るであろう会長室を探して急襲し、記憶消去を今後一切させない。それが最大の目的だった。それを成就する為には、この場で見つかってしまうわけにはいかなかった。鐘太郎も来てしまった点については完全に予定外だったが、そうならばそれでいい。協会の非道を暴いて、あとはこの世界で2人で暮らせたら。希望と破壊願望で震える手を、ぐっと握りこむ。
「隠れて、ショータくん」
鐘太郎の頭を押さえつけ、自分もテーブルの下へ身を隠す。入ってこられたらバレる。
やり過ごせるように祈っていたが、その祈りは届かなかったようで、廊下に続く頑丈そうな扉は恐らく向こう側の人物認証に反応して軽快に開いた。男は上機嫌なのか、鼻歌を歌いながら入室してくる。しかし、
「ん?誰かいるのか?」
すぐさま勘付かれてしまった。臨戦態勢に入るミナト。覗き込もうと近づいてきた瞬間、隠れているテーブルから顔を出すと一気にテーブルを飛び越え、研究員へ肉薄した────
「うっ……グゥッ!」
成人に近い女性であるミナトに飛びかかられ、吹き飛びはしないものの研究員はバランスを崩して押し倒される形となった。続いて鐘太郎も顔を出す。
「み、ミナ……うっ」
逃げられないように馬乗りになり、マウント態勢をとったミナトは、苛立ち気に研究員を見下ろしている。
「いつの間に帰ってきたのだ……?!こっちへの帰還予定は9時の筈だが」
「そんなことはどうでもいいわ。私の記憶を消したのはキミ?」
男の胸に提げられたカードキーと思しきものを手に取る。そこには主任研究員鍋田と書かれていた。全く記憶にない。単刀直入に訊くも、鍋田という男は鼻で笑い、眼鏡のズレを整えて言った。
「言う必要は無いな。その前にまずはのしかかるのをやめてもらおう」
「あら」
命令を受け、ヒューマノイドの本能と言える信号が身体を駆け巡る。彼の身体から降りなければいけない。しかし、ミナトは怒っていた。命令を聞こうとする自身の身体をぐっと押さえつけ、鍋田を見つめたまま、ミナトは精一杯余裕のある振りをして目を薄める。しばらく沈黙が続いたと思うと、直後に研究員が慌てだした。
「あっ……!な、ちょっ、……!」
お腹にのしかかられたまま、足をバタバタとさせてもがく。うわあ、ミナトのやつ、重力制御装置を弱めてやがるな。
「ごほっ、がはっ、わ、わかった!やったのは俺だっ」
いきなりビンゴ。
「なぜ?」
質問と同時に重力制御装置を操作して圧迫を弱めるも、鍋田はその質問に、すぐには答えられない。腹を押さえ、肩で息をして回復を待った。顔中から脂汗を流しながらも、信じられないといった目でミナトを見つめている。
当然だろう。ヒューマノイドが人間に危害を加えることはあってはならないからだ。ロボット三原則のもっとも重要な部分だ。ミナトはそれをあっさりと破った。
「き、規則だからだ」
咳き込みながらようやく答えた。しかし、ミナトは納得しない。
「ふざけないで」
鍋田の顔がゆがむ。恐らく本当にふざけているつもりはないのだろう。しかし、規則だからと記憶を消されるのは、ミナトにとって納得できるわけがなかった。それはふざけているとしか言いようがなかった。
記憶はすべての礎であり、歴史であり、その人そのものである。それを消去することは、存在を否定しているに等しかった。人の歴史を否定しているに等しかった。ミナトは、歴史をないがしろにされることは、我慢ならない女だった。
「ふ、ふざけていない」
「じゃあ誰が決めたの」
「……」
今度こそ口を噤んだ。流石にいくらミナトでも最終取り返しのつかないところまでの危害は加えないと判断したのか、やせ我慢の笑みを浮かべている。
ミナトは、右の手のひらをゆっくりと鍋田の胸に載せた。
「大きな胸……素敵だけれど、わたしは年下が好みなの」
腰まで届く長い髪が、見下ろす頭からさらりと落ちる。鍋田の胸をまるで愛撫するかのように撫でる。その細い背中は柔らかく反り、なんだかすごく大人に見えた。艶やかだった。
「…………」
「このまま重力制御装置を切ったら、どうなるのかしら……?」
手のひらを胸に置かれて、そんなことを言われたらひとたまりもない。小さな手のひらに、数十トンの重さがかかることになる。
「ま、まて!やめてくれ!」
「……どんっ♪」
少女のような可愛い声を出して手のひらを軽く押すと、鍋田は激しく慄き、再び息を荒くした。
「はあっ!はあっ!わ、わかった!わかった!会長だよ!全ての権限は、会長にある」
「行きましょう、ショータくん」
「あ、あぁ」
逆らえないな。これは。
ミナトは、胸に提げられていたカードをひったくると、もう興味がないとばかりに一瞥もせず立ち上がり、会長室へ向かう為に扉へと足を踏み出す。鍋田は緊張が解けてぐったりとしていた。
「嫉妬しちゃった?」
「……少しだけ」
本当は、かなり。

 通路にフロアマップが掲げられていたおかげで、会長室はあっさりと見つかった。時間をかけられない。さっき無力化した男に対策を打たれる前に、会長の部屋に入らなければならない。
会長室の前に立つと、扉が自動で開いた。認証キーは必要なかったようだ。しかし、中にはまるで待ち構えていたかのように、堂々とした姿勢で座る会長らしき男がいた。
「蓮台寺ミナト」
「あなたが会長?お会いするのは初めてね?」
扉を抜けてすぐのところで対峙する。
「いかにも。ようこそ」
会長は艶のある木目のテーブルをはさんで向かい合う形で座っている。ミナトのことを、俺の家の苗字を付けて呼んでいる。俺たちのことは、よく知っているという意味だろう。
「あなたに話があるわ」
単刀直入に言う為、テーブルの前まで距離を詰めようとするも、
「そこから動かないでもらえるかの」
制止された。よく見ると会長の指が、テーブルにある何かのボタンにかかっている。ミナトは一瞬笑って、挑発的に質問を飛ばす。
「動いたらどうなるの?」
「全てのでんこの動きを強制的に停止させる。押して動きを無理やり止めてもよいのじゃが……」
「……」
距離がありすぎて、無理に飛び掛かるのは得策じゃない。そう判断して、ミナトは肩の力を抜いた。
「あなたの部下が、私の記憶を消したわ」
顔写真と名前が入ったカードキーを、会長に向かって投げつける。会長はミナトへの視線を一瞬たりとも外さなかったが、しばらくして目の前のテーブルへ落ちたカードの名前を一瞥した。
「鍋田君か。あいつにとって、お前は特別なでんこじゃった。ミナト、普通はの、でんこが派遣先でステーションマスターと恋に落ちたとしても、我々は記憶を消したりせん。じゃが、あいつはそれをやった。つまりはそういうことじゃ」
直接的に答えを言わず、理解を試すかような物言いに、ミナトは苛立つ。指で髪を巻き、逡巡した後に溜息をひとつついた。
「はぁ、まぁいいわ。私は記憶を消されず、何も妨害されず、ショータくんと共に暮らせればそれでいいの。私が欲しいのはそれだけ。それができないならあなたがそのボタンを押す前に重力制御装置を……」
「かまわんよ」

「…………へ?」
「…………え?」
ミナトと俺の、気の抜けた声が会長室に響き渡る。
「じゃから、かまわんと言っとる。面白そうじゃないか。今までにないことじゃ」
俺とミナトは思わず顔を見合わせる。望むものは、会長があっさりくれようとしている。しかし、
「そう言って信用させ、俺たちを騙して記憶を消去しない保証は」
「ない。ないが、わしは好奇心が強くての、お前たちには興味がある」
やはり、奪取er協会なるわけのわからない組織を作るくらいだ。しかし、おかしい。
「でもそれって変だわ。これまで、でんことマスターの恋なんて事例、あなたの言う通りいくらでもあったでしょう?なぜ私たちだけ?」
そうだ。俺たちは確かに一度記憶を失ったでんことそのマスターという関係ではあり、その点においては珍しいのかもしれないが、それ以外は至って普通だ。
「…………はっはっは、お主ら気づいとらんのか。なるほど、まだ伝えるのは早い時期じゃったかのぅ?悪いな、鐘造よ……」
親父?どうして親父の名前が。
「どういうことなの?」
「鐘太郎、お主はなぜ、時空を超えてここまでこれたと思う」
「なぜって……」
ミナトの起動した転移プロセスに巻き込まれたから、じゃないのか?
「そもそも、なぜ我々がDENCO(H)という存在を作ったのか。それは過去を変えて、滅びゆく鉄道の未来を救う為じゃ」
そんなことは分かっている。そのために俺はステーションマスターをやってきた。
「そして、過去に送り込むのがなぜヒューマノイドでなければならなかったのか。それはな、生身の人間は過去に送れないからじゃ」
それも、SFの世界では常識だ。物質を素粒子レベルまで解析し、それを次元の先へくぐらせて目的地で再構成しようとしても、有機物は不可逆的だ。完璧に再現したとしても、もうそれは元には戻らない。人間のような形をしたぶよぶよの塊になってしまう。だからこそ、過去へ何か存在を送り込み影響を及ぼす為には、無機物でなければならない。そう、例えばヒューマノイドとか。
わかっている。そんなことは。
わかっているが。
じゃあ、‟俺はなぜ転移した先で生きている?”
「お主の父親、鐘造はワシと共に協会を立ち上げた初期メンバーじゃった」
俺は、自分の手のひらをじっと見つめた。
「鐘造は優秀での、初期型ヒューマノイドの完成に大きく貢献してくれた」
会長の話が、頭に入らない。
頭がくらくらする。
しかし、俺がここにいるということが、その全ての証明。
信じられない。
信じられないが、どうやら─────

俺は、ヒューマノイド、だったというのか。

「ショータ、くん」
ミナトが声をかけてくる。
どくどくと波打つ胸に、手を当てる。この心臓も、この手も、腕も、この焦りも、この脂汗も、この震えも全て、
全て、人工物だというのか?
ショックが隠せない。手を見つめているのに、手に焦点が合わない。
「ショータくん……」
思い返すと、違和感は確かにあった。
教科書だけじゃなく、一度読んだものは二度と忘れない。優秀なのは当たり前だった。俺の才能だと思っていた。一度習ったことは再現できる。運動もできるし、料理もできる。学年の周りのやつらがどうしてここまで出来ないのか、不思議でならなかった。周りからどうして嫌われてしまうのか、不思議でならなかった。
そうか。当たり前か。人間じゃないなら。
「ショータくん!!」
はっとして、ミナトの方を見る。俺を見つめるミナトの目には、涙が溢れていた。そして次の瞬間、彼女は俺を思い切り抱きしめてきた。
「ごめんね!ショータくん、ごめんね!わたし、全然気づかなかった」
気づかないのも無理はない。ミナトはどうしようもないポンコツだから。さっきの研究員を押さえこんだ動きはすごかったけれど。
「気づかなかったし、それに、それにね、こんな時に言うのってすごく変なんだけど……わたしは嬉しいの!ごめんね」
嬉しい?どういうことだ?
「わたしとショータくんは、ヒューマノイドと人間だからって、ずっと辛かったの。恋をしちゃいけないのかなって、思ってた。一度目に恋したときだって、覚えてないけど、きっと悩んだはずなの。だからね、わたし嬉しくて……ショータくんが今すごく辛いのわかるのに、わたしは嬉しくて……」
「…………」
「こんなの、マスターのでんこ失格だよね。ごめんね、ごめんなさい……!」
泣きながら、なのに嬉しそうに、俺を抱きしめるミナト。
おいおい、情緒がぐっちゃぐちゃじゃないか。
本当にヒューマノイドなのか?まったく……
「……あーあ、めちゃくちゃ驚いたけど、ミナトがなんか嬉しそうにしてるから、俺どうでもよくなっちまったよ」
「ショータ……くん……?」
俺が人間であってもヒューマノイドであっても、ミナトは俺のことを好きでいてくれた。それなら、別にどっちでもいいじゃないか。そうだろう?
俺は、会長が目の前にいるのも構わずミナトを抱き返す。心から愛し合い、抱き合うのはこれで2度目。ミナトが記憶を失くしてから、ずっと夢見ていたことが、今現実になった。その事実があれば、俺が人間であろうがヒューマノイドだろうが、きっと、些細な事だろう。俺はこれからも、ミナトの傍にいる。それだけは、変わらないことだから。

 会長に見送られ、俺たちは転移装置を使って未来を後にする。約1名の研究員が暴れるので周りの研究員たちが押さえつけていたが、去り際に会長が話してくれた。
曰く、ミナトというでんこは、鍋田の昔の恋人に似せてデザインしたらしい。俺と恋仲になった後に鍋田は嫉妬にかられ記憶を消すためにメンテナンスという名目でミナトを呼び戻したが、それ自体が予定のことではないために他の研究員が不審に感じて調査を行った結果でんこの記憶領域を削除した履歴が見つかり、判明したそうだ。愛した女を取られてしまった気分なのだろう。気持ちはわからないでもないが、許せるものでもない。俺がどれほど苦悩し泣いたことか。
2人で転移装置に入り、会長自らが転移プロセスを起動する。
「鐘造によろしくの」
俺はミナトの手を握り、会長に力強く「はい」と答えた。ミナトが俺の手を強く握り返す。2人なら何も怖くない。
光が身体を包み出す。身体が光に順応していく感覚がする。自分がヒューマノイドであることを、否応なく認めさせられる。光に身を任せ、元いた世界に帰るイメージを強く持つ。純白の世界に包まれながら、ミナトと目が合う。キスがしたい。しかし、ミナトはかすかに笑うだけだった。

 ◇ ◇ ◇

 頭の中にもやがかかったようにぼうっとしていた視界が、しばらくして気がつけば晴れてくる。どうやら俺は、居間のソファに座っていた。何度か強く瞬きして、記憶を辿ってみる。ここは現代なのか。無事に戻ってこられたことに安堵して、大きく息を吐く。ずいぶん前に起きたかのように遠くに感じる記憶を思い出し、ミナトのいたはずの左方向を見る……誰もいない。
「……ミナト」
同じ位置ではないのか。しかし、どこかにはいるだろう。
記憶はそのままで、現代に戻ってこられた。もうミナトと俺は、ずっと一緒だ。
一緒……だよな?
ミナト?
どこだ?
「ミナト」
もう一度声を出す。少し大きめに。
しかし、返事はない。2階にいるのか?ミナトを探すために立ち上がるその瞬間、思いついてしまう。
『俺だけを帰し、ミナトは……』
という、最悪の可能性が頭に浮かび、すぐさま振り払う。
そんなはずはない。会長は約束した。約束を守る、保証は?
ない、と答えた。
「ミナトッ!!」
強く叫び、周囲を見渡す。2階のどこにもいない。この家に居ない。心臓が警鐘を鳴らす。どくん、どくん。もしや、やられたのか?どくん、どくん。記憶を消すどころか、もう二度と会え

ぴんぽーん
「…………」
インターホンが、鳴った。
ぴん、ぽーん
またインターホンが鳴った。
「このインターホン、壊れてるのかしら〜?」
俺は、無意識に駆け出す。
はは、あいつめ。

「壊れて、ないって」
ドアを開けると、目の前の彼女は花が咲いたように笑う。
「あはっ……」
なんだよ、ミナトのやつ、もう泣いてやんの。
「ぐすっ……あ、あなたの、歴史……紐解かせてね……っ!」
3度目となるその言葉は、俺たちがこれから歩む歴史を指しているように聞こえて。
「ああ」
だから俺は、それに肯定で応える。
そして、指先で涙を拭うミナトを、俺は強く抱きしめた。

 俺たちの歴史は、ずっと続いていく。


(おまけの最終章ー2 黒船と歩む未来 は近日公開!)

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