pika

🇷🇺

pika

🇷🇺

記事一覧

車内にトンボ

っていう感じで、この出来事をおはなしにしようとと思っててね、というか今書いてる最中なんだけどって伝えるとそれを聞いた大抵の人がええ切ないっていう そうかもしれな…

pika
2年前
1

わたしたちの第一印象

新しくなった図書館に行った 建物の前に立った時、自分の目一つでは見切れないほどの大きさでここが境港だとは思えないほどだった 私が10年以上前にほぼ毎日お母さんに連れ…

pika
2年前
3

めぐり逢い

好きな人の隣は私なのに、隣にいる彼に対しての気持ちは嘘じゃない 本当に好きなのに、どうしてか好きでいることが悪いことみたいに思った 彼と過ごした時間はキラキラし…

pika
2年前
4

どこを行くにも何をするにも一緒だった存在があった まだ小さかった頃きっと私は君がいないと何もできなかった、何を相手にするにも2人じゃないとできないと思っていた …

pika
2年前

照らしてくれたのは

自分の居場所はもう本当にどこにもないかもしれない、どこで息をしたらいいのだろうかと本気で悩んだ昨年 夏が終わる頃にバイバイをした不思議な少年が教えてくれたお店に…

pika
2年前

赤いドレスと白のドレス

5歳の頃、ピアノ教室で出会った女の子に出会った 名前は桃子ちゃん、 桃子ちゃんは一生懸命ピアノの練習をして、自分に嘘をつかずにどんな時でもピアノの前に向かっていた …

pika
2年前
1

夢で会いましょう

ふたごのように近くにいる存在の人がいる わたしはその人のことをゆきちゃんと呼んでいる ふたごになりたくて、なれなかった、Saoriちゃんが言っていた通り、ふたごになれ…

pika
2年前

私とピアノとあの少年

2021年10月14日 Saoriちゃんの本を読んでいたらショパンやベートーヴェンの話が出てきた 読み進めていくうちに、前一緒にいた男の子のことを思い出した わたしの貴重なピ…

pika
2年前
1

銀河街の悪夢

2021年9月10日 (学校でよく話すお友達との揉め事でその人たちと疎遠になり、一気に環境が変わってしまった当時の私の日記) 明日から強い心を持って頑張らないといけない …

pika
2年前
2

ふたご

2021年10月23日 写真を見ていたら会いたくなった 本を読んでいたら、3年間くらい想っていた、ふたごのような存在のあの人を思い出した ふたごになりたくても、なれなかっ…

pika
2年前
2

たくさんのきいろがある花束

2022年2月10日 言葉にならない寂しさと悲しさを感じて苦しくなる夜 目を閉じてsilentを聴くと、歌っているFukaseとキーボードに指を動かしているSaoriちゃんが浮かんでき…

pika
2年前
3

車内にトンボ

っていう感じで、この出来事をおはなしにしようとと思っててね、というか今書いてる最中なんだけどって伝えるとそれを聞いた大抵の人がええ切ないっていう そうかもしれないなあって返すけど私が経験したことよりももっと切ないことってこの世の中たくさんあると思う
大好きな人にもうずっと会えなくなった、とか大好きな人に浮気されていたとか、大好きな人が刑務所行きとか、切ないって決めるのは最終的には自分だから、どんな

もっとみる

わたしたちの第一印象

新しくなった図書館に行った
建物の前に立った時、自分の目一つでは見切れないほどの大きさでここが境港だとは思えないほどだった
私が10年以上前にほぼ毎日お母さんに連れて行ってもらっていた図書館はもう無くなっていた
受付のところにある手作りのしおりをもらって帰るのが好きだった 今の図書館にはなかった
どんどん変わっていく地元の変化を近くで感じられないこと、なんだか寂しかった

最果タヒさんのことをずっ

もっとみる

めぐり逢い

好きな人の隣は私なのに、隣にいる彼に対しての気持ちは嘘じゃない
本当に好きなのに、どうしてか好きでいることが悪いことみたいに思った

彼と過ごした時間はキラキラしていた時もあれば、それ以上に苦しみ悩んだ時間の方が多かったのかもしれない
あんなに傷つけられ泣いた日々があるのに、遠くに行った後になって 綺麗な日々だけが切り取られ私の頭に浮かぶ
本当にたくさんの思い出がある中のたった1ページなのに、なの

もっとみる

どこを行くにも何をするにも一緒だった存在があった まだ小さかった頃きっと私は君がいないと何もできなかった、何を相手にするにも2人じゃないとできないと思っていた

だけど、違った 君はもう私の隣にいない
なにがあったわけでもないが年を重ねると共に見るものが変わった、好きなことや好きなものが違っていった、私に愛する人ができた、君にはいなかった、その存在が欲しいと彷徨い続けていた
君があの人にもこの人に

もっとみる

照らしてくれたのは

自分の居場所はもう本当にどこにもないかもしれない、どこで息をしたらいいのだろうかと本気で悩んだ昨年
夏が終わる頃にバイバイをした不思議な少年が教えてくれたお店に初めて入ってみた
ほんとにあそこはいいよ、雰囲気好きだし
そう言っていたのをずっと忘れずに覚えていた
なんであの時ひかはそこに行こうと思ったのかな

ドアを開けお店に入った時、お店のおしゃれさにびっくりした記憶がある

初めて頼んだメニュー

もっとみる

赤いドレスと白のドレス

5歳の頃、ピアノ教室で出会った女の子に出会った
名前は桃子ちゃん、
桃子ちゃんは一生懸命ピアノの練習をして、自分に嘘をつかずにどんな時でもピアノの前に向かっていた
練習をした日にはシールを貼る、そしてレッスンの時に先生に見せる、そのシールが七日間全て貼られていたら、可愛いぷくぷくシールや、水の入ったシール、キラキラシールがもらえる、それを選ぶ時間がレッスン中にある
桃子ちゃんと私は毎週火曜日、ピア

もっとみる

夢で会いましょう

ふたごのように近くにいる存在の人がいる
わたしはその人のことをゆきちゃんと呼んでいる

ふたごになりたくて、なれなかった、Saoriちゃんが言っていた通り、ふたごになれなかった、私たちもまた。

一つになれないなら二つでいようと、そうすればひかは1人にならないと、いつも言ってくれた
私の居場所を作ってくれた、
ゆきちゃんに出会わなければ、知らなかったこと、感じられなかったこと、たくさんあった
だけ

もっとみる

私とピアノとあの少年

2021年10月14日

Saoriちゃんの本を読んでいたらショパンやベートーヴェンの話が出てきた
読み進めていくうちに、前一緒にいた男の子のことを思い出した
わたしの貴重なピアノの時間に彼はいつもピアノなんかやめてお話ししようよと言ってくる
わたしは今ピアノを弾いているの、相手にする時間じゃないのと返す
そして拗ねられる
そんなやりとりを毎日のようにしていたなとふと思い出した
あの時練習していた

もっとみる

銀河街の悪夢

2021年9月10日

(学校でよく話すお友達との揉め事でその人たちと疎遠になり、一気に環境が変わってしまった当時の私の日記)

明日から強い心を持って頑張らないといけない
なんかなあモヤモヤした気持ちでバイト先に向かって、店長に高校の時友達いましたか?って聞きたいなーって思って事務所入ったら70歳のおばあさん、谷さんがもうまっててあー2人で話すタイミングねえ最悪って、ガーンって凹みながら3人で会

もっとみる

ふたご

2021年10月23日

写真を見ていたら会いたくなった
本を読んでいたら、3年間くらい想っていた、ふたごのような存在のあの人を思い出した
ふたごになりたくても、なれなかった、
あんなにあんなに哀しくなって苦しくなって、一緒にいて、たくさんの日々や時間を生み出してして、そんな相手に対しての気持ちも、いつからか遠いものとなりなんでもなくなった
遠くなってもいつまでも、1番の相方であり戦友だと思ってい

もっとみる

たくさんのきいろがある花束

2022年2月10日

言葉にならない寂しさと悲しさを感じて苦しくなる夜
目を閉じてsilentを聴くと、歌っているFukaseとキーボードに指を動かしているSaoriちゃんが浮かんできて、その近くでNakajinがベースを弾いていて、LOVEさんが柔らかい音を出していて、ブルプラの世界に引き込まれるような感じがする

ほんとうはわかっている、思いをぶつけるのが怖くてみんなそれを閉じ込めている

もっとみる