夢で会いましょう
ふたごのように近くにいる存在の人がいる
わたしはその人のことをゆきちゃんと呼んでいる
ふたごになりたくて、なれなかった、Saoriちゃんが言っていた通り、ふたごになれなかった、私たちもまた。
一つになれないなら二つでいようと、そうすればひかは1人にならないと、いつも言ってくれた
私の居場所を作ってくれた、
ゆきちゃんに出会わなければ、知らなかったこと、感じられなかったこと、たくさんあった
だけどその分だけ大きく苦しめられ、何度涙を流したか
ゆきちゃんの代わりは、ゆきちゃんでしかなかった、
わたしを1人にさせないようにと、隣を歩いてくれたゆきちゃんと、
わたしが住んでいる街は、歩いて3時間半かかる距離なのです、その距離のように、私たちの思いは大きく離れていて、なかなか近づくことができない
感情はいつもかくれんぼ、2人の間をすり抜ける、
わたしね、ゆきちゃんと過ごした時間を一冊の本にするんだよ
わたしよ調子がいい時に口にするセリフ、
そのセリフが現実になろうとしている、
この文章もその第一歩である、
これから先もきっとゆきちゃんとの話を載せるでしょう
そして、いつか、物語が完成する
その時まで待っていて欲しいと思う
普段自分が言っていることを、相手に言われた時、なにも言えなくなるというのはこういうことか
夢で会いましょう、 君に言われてしまったよ
おやすみなさい😴
4時6分 ピカの部屋にも太陽が昇ってくる
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