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さいこせらぴいを勉強しております。旅行や読書、食べることなどの趣味や日々のあれこれをつれづれと。

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記事一覧

七夕の旅立ち

祖母が今日、他界した。 5年ほど前からかなり弱りだして、 一時はもう危ないかもしれないということで家族が集まったけれど その後グググっと持ち返し、 なんとそれより…

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4年前
4

コロナのあれこれ その4

世界各地で、マグマが起きている。 黒人への平等を訴えるものであったり 国の在り方に異議を唱えるものであったりと、 コロナの問題ではないのだけれど コロナによって…

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4年前
1

コロナのあれこれ その3

仕事辞めます! というのは残念ながら正しくないのだけれど・・・(笑) もともと自宅勤務だったし もともと家好きだから外出もそんなにしないし このコロナ禍で特に変わ…

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4年前
1

コロナのあれこれ その2

もともとインドア派だし もともと自宅勤務だし 個人的に特に生活はそこまで大きく変わっていなくて、 最近はあつ森にハマってるから それなりに楽しく過ごせていると思って…

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4年前

コロナのあれこれ

まさか2月の初頭には こんなに問題が長引くだなんて思いもしなんだ。 世界中に波及して この国際社会において国境を閉鎖するようなことになるなんて。 人の行き来を、 ま…

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4年前
4

最近のこと その2

前回何を書いていたんだったかな、と思い 読み返してみたら、 今と全く同じことを思っていた (笑) まだ何もビジョンはないけれど、 一歩踏み出さないことには、どこに…

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4年前

最近のこと

言葉を綴りたくてたまらない。 朝起きてから、夜寝るまで、仕事しかしていない状況で、 自分と向き合う時間が取れていないからだと思うのだけど 生来の負けず嫌いで、なん…

perle
5年前

この行き場のない思いをどう処理したら良いのだろう。きっとだれが悪いでもなく、正解もない。ただただひたすらに寂しくて悲しい。言いようのない感情にただ立ち尽くす。そんな感じ。

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6年前
2

生き様様々

母の死を体験してから、とても不思議だなあと思うことがある。 それは、人の寿命ってなんだろう、ということ。 仕事柄、「死にたい」という人と関わることが多くて、それ…

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6年前
3

一周忌を迎えて

母の一周忌は滞りなく、完了した。 せっかく家族が集まる機会だから、と、 父は湿っぽくならないようにとおそらく思って実家だけではなく、 ホテルを数日予約してくれて、…

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6年前
5

急な訃報

母の一周忌が終わった。 1回目の命日を迎えて、いろんな思いが巡り、そろそろ言葉にしたためたいなと思っていた矢先に、俳優の大杉漣さんの急逝のニュースが入ってきた。 …

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6年前
2

さよなら2017年

2017年が、もうすぐ終わる。 2017年を振り返ることは、私にとって、決して簡単なことではないけれど、 悪いことばかりでは決してなかった。 多くの発見があった。 多くの…

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6年前
2

お母さん・・・私は人生で生まれて初めて円形脱毛症になったよ・・・(笑)
そして気づいていなかったけど、どうもこれは二つ目のようで、一つ目は亡くなった直後に見えにくいところにこっそりできて、こっそり生えてきてたらしい。
まあこれもお母さんへの愛情の形のひとつと思って生きてくよ(笑)

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7年前

死後の行方

人が亡くなったあとも、世界は続く。 そんな当たり前のことに私は衝撃を受けざるを得なかった。 母が亡くなったその週末、両親はふたりでそれぞれの実家を訪れることにな…

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7年前
8

ルールその1

相手にイライラした時 相手に不満を感じた時 その感情をぶつけてしまいたくなるけれど 一旦止まって考えてみる。 何にそんなにイラついているのか。 どうして不満に…

perle
7年前
3

かんたん

なにか悲しいことが起きた時、 悲劇のヒロインを演じることで それを乗り越えようとすることは結構簡単だ。 全ては自分が悪いのだから、と 正面からきちんと受け止めずに…

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7年前
3
七夕の旅立ち

七夕の旅立ち

祖母が今日、他界した。

5年ほど前からかなり弱りだして、
一時はもう危ないかもしれないということで家族が集まったけれど
その後グググっと持ち返し、

なんとそれよりも母が先に逝き、

2、3年前からほぼ寝たきりだったけれど
起きている時は結構頭もはっきりしていて、
口を開けばみんなのご飯の心配をし、
何年も訪れない母のことを尋ねてくるほどだった。

祖母は、いわゆる「祖母」らしい祖母だったと思う

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コロナのあれこれ その4

コロナのあれこれ その4

世界各地で、マグマが起きている。

黒人への平等を訴えるものであったり

国の在り方に異議を唱えるものであったりと、

コロナの問題ではないのだけれど
コロナによって顕在化、表面化しているところはあるのだろうと思う。

何度も繰り返しとなるので、
以前のポストを読んで下さっている方には少々食傷気味かもしれないが
今回のコロナの一連の出来事で、
どれだけ多くの問題が露わになったのだろう。
どれだけ多

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コロナのあれこれ その3

コロナのあれこれ その3

仕事辞めます!

というのは残念ながら正しくないのだけれど・・・(笑)

もともと自宅勤務だったし
もともと家好きだから外出もそんなにしないし
このコロナ禍で特に変わらないやって思ってたのに、
びっくりするくらいこの数ヶ月で心境の変化があった。

人生の価値について考えさせられ、

自分の中の優先順位について考えさせられ、

仕事について考えさせられ、

自分は一体どうやって生きていきたいのか。

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コロナのあれこれ その2

コロナのあれこれ その2

もともとインドア派だし
もともと自宅勤務だし
個人的に特に生活はそこまで大きく変わっていなくて、
最近はあつ森にハマってるから
それなりに楽しく過ごせていると思っていたんだけど

ここのところ、どうも気分がモヤっている。

何がどう、とは言えなくて
ただモヤるとしか形容しがたいこの感じ。

そんなことを友達にぼやいていたら
彼女は明日自分のために、お取り寄せをしたらしくて
こういうときこそ自分を喜

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コロナのあれこれ

コロナのあれこれ

まさか2月の初頭には
こんなに問題が長引くだなんて思いもしなんだ。

世界中に波及して
この国際社会において国境を閉鎖するようなことになるなんて。

人の行き来を、
ましてや外出までを制限されることになるなんて。

最初のころはよくSARSと比較されてきたけど
当時はもっと局地的だったから、正直あまり覚えていない・・・。
だけれど、むしろ国際社会になった今だからこそ
こんなに世界中に広がってしまっ

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最近のこと その2

最近のこと その2

前回何を書いていたんだったかな、と思い
読み返してみたら、
今と全く同じことを思っていた (笑)

まだ何もビジョンはないけれど、
一歩踏み出さないことには、どこにも行けない。

とりあえず
綴ることから始めようと思う。

昔はもっと気軽に思いを書き残せたのになあ。

最近のこと

最近のこと

言葉を綴りたくてたまらない。

朝起きてから、夜寝るまで、仕事しかしていない状況で、
自分と向き合う時間が取れていないからだと思うのだけど
生来の負けず嫌いで、なんとなくここで匙を投げるのも癪なんだよね・・・。

でも不思議なもので、仕事しかしていないと、
あちこちで、空気を詰めすぎた風船のように
プシューっとふとしたときに全く関係のないことについて、
ぽっぽっと思い浮かんでくる。

そういうもの

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この行き場のない思いをどう処理したら良いのだろう。きっとだれが悪いでもなく、正解もない。ただただひたすらに寂しくて悲しい。言いようのない感情にただ立ち尽くす。そんな感じ。

生き様様々

生き様様々

母の死を体験してから、とても不思議だなあと思うことがある。
それは、人の寿命ってなんだろう、ということ。

仕事柄、「死にたい」という人と関わることが多くて、それは本当に心底生き疲れた末に絞り出された言葉だったり、ただとにかくこの状況から抜け出したいという気持ちを表した言葉だったり、人様々なんだけれど、そういう人がいる一方で母のようにあっさりと死に時を迎える人もいる。

法事等々のために少し長めに

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一周忌を迎えて

一周忌を迎えて

母の一周忌は滞りなく、完了した。
せっかく家族が集まる機会だから、と、
父は湿っぽくならないようにとおそらく思って実家だけではなく、
ホテルを数日予約してくれて、のんびり過ごせるように予定を調整してくれた。

だから、最初はプチ旅行のつもりだった。
遠くに住む兄も帰省し、
みんなで美味しいものを食べる計画を立てて楽しみにしていた。

そのくらい、最初は気楽な気持ちだったけれど

でも一周忌を終

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急な訃報

急な訃報

母の一周忌が終わった。
1回目の命日を迎えて、いろんな思いが巡り、そろそろ言葉にしたためたいなと思っていた矢先に、俳優の大杉漣さんの急逝のニュースが入ってきた。
そこでまた、母の死の追体験をする。

旅立ち方はほとんどおなじで、ニュースで医学的に何が起こったのかを解説しているのを聞くたびに、ああ、母も同じだったのねと、またじわりじわりの涙が滲んでくるのだ。

ワイドショーで大杉漣さんに寄せられる追

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さよなら2017年

さよなら2017年

2017年が、もうすぐ終わる。

2017年を振り返ることは、私にとって、決して簡単なことではないけれど、
悪いことばかりでは決してなかった。

多くの発見があった。
多くの喜びがあった。
多くの実りが確かにそこにはあったのだ。

母を、初めて家族を、喪ったことによって得られたこと、学んだことは
私のこれからの人生の礎のひとつとなるだろうと思うけれど、

矛盾していることは重々承知だが、それを

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お母さん・・・私は人生で生まれて初めて円形脱毛症になったよ・・・(笑)
そして気づいていなかったけど、どうもこれは二つ目のようで、一つ目は亡くなった直後に見えにくいところにこっそりできて、こっそり生えてきてたらしい。
まあこれもお母さんへの愛情の形のひとつと思って生きてくよ(笑)

死後の行方

死後の行方

人が亡くなったあとも、世界は続く。

そんな当たり前のことに私は衝撃を受けざるを得なかった。
母が亡くなったその週末、両親はふたりでそれぞれの実家を訪れることになっていて、その小旅行から戻ってきたら、音楽が好きな母のために、オーディオ機械を買おうねと話していた。ちょっと早い母の日と誕生日のお祝いに、奮発して良いのを買おう、と。
母とふたりで選んで、色も、どっちが良い?って言い合って、カートに入れて

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ルールその1

相手にイライラした時
相手に不満を感じた時

その感情をぶつけてしまいたくなるけれど

一旦止まって考えてみる。

何にそんなにイラついているのか。

どうして不満に感じるのか。

イライラのもやに隠された
ほんとの気持ちに気づけたら

状況改善のカギも見つかるはず。

・・・というか、探すべし!
彼はただイジワルで、わたしを怒らせているんじゃないんだから。

かんたん

なにか悲しいことが起きた時、
悲劇のヒロインを演じることで
それを乗り越えようとすることは結構簡単だ。

全ては自分が悪いのだから、と
正面からきちんと受け止めずに片付けて
自分を責めるフリ。
誰かの、「あなたは悪くない」の言葉待ち。

でもそれも対処のひとつ。
自分はしないし、したくないけどね。