【記憶術】『あげる・もらう・あげる』を実践すると記憶力は20%⇒90%へ上昇する
人は学んだことを48時間後にどれだけ覚えていられるか実験したところ
本をただ読んだだけでは20%しか記憶できないことがわかりました。
今回は「あげる・もらう・あげる」を実践すると記憶力が20%⇒90%に上がる秘密を紹介していきます。
学んだことを48時間後にどれだけ覚えていられるか
教育学者エドガー・デールが行った記憶実験があります。
学んだことを48時間後にどれだけ覚えていられるかを実験しました。
◆「エドガーデールの学習法則」
・聞くだけの場合:10%
・読むだけの場合:20%
・見るだけの場合:30%
・見ながら聞いた場合:50%
・人と議論した場合:70%
・人に教えた場合:90%
読むだけだと20%しか覚えることができないんですね。
いわれてみると、今まで読んだ本はたくさんあったはずなのに忘れていることだらけです。
人に教えることで理解が高まり、90%も強く記憶できるのです。
テイク&テイクの代表「死海」
イスラエルとヨルダンに接する海抜418mの特殊な湖です。
※名前は海ですが実際は湖です。
通常、海の塩分濃度は3%ですが、死海は塩分濃度が30%あります。
魚は住めませんし人は浮きます。
死の湖になっている理由は死海から外に流れ出る川が1本もないからなんです。
ヨルダン川からの水は受け入れますが自ら外へ水を与えることはしないのです。
わたしたちの記憶も死海のように知識を独り占めすると残らないのです。
『あげる・もらう・あげる』
アナタは知識を得るときには書籍などにお金を払いますよね。
対価として知識が得られるのです。
知識を記憶に強く残すためには人に教えてあげましょう!
【お金をあげる・知識をもらう・人に教えてあげる】
知識は死海のようにひとりでため込まず、人にあげましょう。
自分がもっとも深く学ぶことができますし、周囲の人も喜びます。
最後に
記憶力が20%⇒90%に上がる秘密とは知識を独り占めせず人に教えることでした。
知識は人に教えることで理解が高まり、90%も強く記憶できます。
【お金をあげる・知識をもらう・人に教えてあげる】
自分の学習効率も上がり、人に感謝されるのでオススメです。
明日からアナタも知識を人に教えてみてはいかがでしょうか?
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