2022/03/19 ウクライナ侵攻に関連したニュースを度差し引いて読んでいますが・・・？

現在の世界経済の内、特に「ユーラシア大陸」全体が「戦時体制」です。

経済まで含めるとその範囲は、拡げても、

　「オーストラリア/ニュージーランド/英仏米の太平洋・インド洋の植民地」

でしょう。

「ロシア」主導の「CSTO」(「ベラルーシ」加盟)

「中華人民共和国」主導の「上海協力機構」(「ロシア/ベラルーシ/インド/イラン/トルコ/トルクメニスタン」加盟)

「アメリカ/イギリス」主導の「NATO」(「トルコ/ルーマニア」加盟)

「アメリカ」主導の「Quad/ANZUS」(「インド/日本」加盟)

「ドイツ/フランス」主導で軍事同盟化しそうな「EU」(「トルコ/ルーマニア」加盟)

「ジョージア/ウクライナ/アゼルバイジャン/モルドバ」の「GUAM」

自国の軍隊を常時、「外国/植民地/占領地」の「軍事基地」に多数配置している国は、

「アメリカ/フランス/イギリス/ロシア」です。

また、「中華人民共和国」も海外展開しようとしています。

「ロシア」による「ウクライナ」侵略は、

　・「ウクライナ軍」が有利に進んでいるニュース

　・「ロシア軍」が「攻撃」に成功したニュース

の双方が流れています。

「ロシア海軍太平洋艦隊」の艦船が津軽海峡等を通過したニュースが流れましたが、

「日露戦争」の時に「バルチック艦隊」を当時の母港「リバウ」から「ウラジオストク」まで「移転」中に、

「対馬海峡」待ち伏せしていた「大日本帝国海軍連合艦隊」により壊滅した「歴史」を思い出しました。

この勝利は「日露戦争」の「側面支援」をした「イギリス」の大きい貢献もあります。

しかしながら、「近代戦」になるとその「被害規模」が大きくなりました。

「アレクサンドロス大王/チンギスハン」等の「英雄譚」は今後は出ないでしょう。

そのような事をした人物は「ヒトラー」と呼ばれつづけるでしょう。

君死にたもうことなかれ　作：与謝野晶子

ああおとうとよ　君を泣く　君死にたもうことなかれ

末に生まれし君なれば　親のなさけはまさりしも

親は刃をにぎらせて　人を殺せとおしえしや

人を殺して死ねよとて　二十四までをそだてしや

堺の街のあきびとの　旧家をほこるあるじにて

親の名を継ぐ君なれば　君死にたもうことなかれ

旅順の城はほろぶとも　ほろびずとても　何事ぞ

君は知らじな　あきびとの　家のおきてに無かりけり

君死にたもうことなかれ　すめらみことは　戦いに

おおみずからは出でまさね　かたみに人の血を流し

獣の道に死ねよとは　死ぬるを人のほまれとは

大みこころの深ければ　もとよりいかで思されん

ああおとうとよ　戦いに　君死にたもうことなかれ

すぎにし秋を父ぎみに　おくれたまえる母ぎみは

なげきの中に　いたましく　わが子を召され　家を守(も)り

安しと聞ける大御代(おおみよ)も　母のしら髪(が)はまさりぬる

暖簾かげに伏して泣く　あえかにわかき新妻を

君わするるや　思えるや　十月も添でわかれたる

少女ごころを思いみよ　この世ひとりの君ならで

ああまた誰をたのむべき　君死にたもうことなかれ

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