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《無料》【ロッテ球団73年考察/(41)【まとめ チーム記録 1】「試合、勝敗」ロッテ球団73シーズン球団記録】

(写真 参入1年目の1950(昭和25)年、キャンプ地での集合写真)

(41)まとめ「チーム記録」73シーズン考察

1 チーム 試合に関する球団記録

  【試合数、試合時間】

【球団総試合数】
9837試合(2022年シーズン終了時)
★毎日オリオンズ(1950(昭和25)年~1957(昭和32)年)…1038試合
★大毎オリオンズ(1958(昭和33)年~1963(昭和38)年)… 821試合
★東京オリオンズ(1964(昭和39)年~1968(昭和43)年)… 700試合
★ロッテオリオンズ(1969(昭和44)年~1991(平成3)年)…2990試合
★千葉ロッテマリーンズ(1992(平成4)年~)…4288試合

※年間最多試合数…154試合(1956(昭和31)年、8球団22回戦総当たり制)
※年間最少試合数…110試合(1951(昭和26)年、7球団20回戦総当たり(120試合予定)、途中打切り

【球団最長試合時間】
<5時間43分>
2010(平成21)年11月6日・日本シリーズ第6戦対中日 延長15回 △2-2
※日本シリーズ最長試合時間。日本シリーズのため公式記録には含まれない。

<5時間42分>
2009(平成21)年7月3日・西武12回戦(西武ドーム)延長12回 〇9-8
※当時のパ・リーグ記録。
 現在は6時間1分(2013(平成25)年9月4日・日本ハム-ソフトバンク戦)
※日本記録 6時間26分(1992(平成4)年9月11日・阪神-ヤクルト戦) 

【延長なし 最長時間試合】
<5時間17分>
1981(昭和56)年10月10日・プレーオフ第2戦日本ハム(川崎)△5-5
※上記試合は9回の最長時間記録だが、プレーオフ試合のため参考記録として残る。
※公式戦 日本記録 5時間10分(1990(平成2)年5月6日・大洋-阪神戦
 パ・リーグ記録 5時間6分・2007(平成18)年7月11日(北九州)ソフトバンク-楽天戦

【球団最短試合時間】
<1時間12分>
1952(昭和27)年8月23日・東急13回戦(新発田市営)●0-3
※日本記録 55分1946(昭和21)年7月26日・大阪-パシフィック戦

⇒詳細、解説は「(1)「試合数」チーム73シーズン&打者歴代ベスト10、投手歴代ベスト10
https://note.com/orions_marines/n/nc1a889e87c1b

2 チーム 勝利に関する記録

  【1733勝の足跡、シーズン勝利、監督別勝利と勝率、連勝記録】

【1733勝の足跡】
★初勝利…1950(昭和25)年3月11日(本堂 安次) 西鉄1回戦(西宮)9-1 ○榎原
 篠崎倉庫から入団した新人榎原が開幕投手。毎日は初回、4番に座った36歳の新人戸倉が左越2ランを放ち先制。3、4,5回に加点し一方的な展開に。榎原は9回に1点を失い初完封を逃したが、球団初勝利を初登板初完投勝利で飾った。
  ↓(877試合)500勝356敗21分
★500勝目…1956(昭和31)年9月3日(別当 薫) 大映17回戦(後楽園)7-2 ○和田功
  ↓(932試合)500勝409敗23分
★1000勝目…1963(昭和38)年9月5日(本堂安次) 阪急23回戦(西宮)5-4 ○堀本
  ↓(1,018試合)500勝477敗41分
★1500勝目…1971(昭和46)年5月11日(濃人・大沢) 西鉄4回戦(東京)3-0 ○成田
  ↓(1,016試合)500勝443敗73分
★2000勝目…1978(昭和53)年9月30日(金田正一) クラウン12回戦(川崎)7-4 ○仁科
  ↓(1,122試合)500勝528敗94分
★2500勝目…1987(昭和62)年8月15日(有藤道世) 近鉄18回戦(藤井寺)6-3 ○荘
  ↓(1,193試合)500勝660敗33分
★3000勝目…1996(平成8)年8月30日(江尻 亮) 西武21回戦(西武宮)7-3 ○ヒルマン
  ↓(1,088試合)500勝565敗23分
★3500勝目…2004(平成16)年8月8日(バレンタイン) 阪急23回戦(西宮)5-4 ○小野
  ↓(990試合)500勝464敗26分
★4000勝目…2011(平成23)年9月7日(西村徳文) 西武回戦(西武D)2-0 ○唐川
  ↓(1,105試合)500勝572敗33分
★4500勝目…2019(令和元)年6月21日(井口資仁) ヤクルト1回戦(神宮)12-3 ○二木
  ↓(496試合)233勝236敗27分
【2022年シーズン終了時点】1733勝(吉井理人)

※( )内は当時の監督
※↓横試合数は500勝まで要した試合数と勝敗。

【シーズン勝利数ランキングベスト10】
◆1位…1955(昭和30)年<142試合> 85勝(リーグ3位(14.0ゲーム差))
◆2位…1956(昭和31)年<154試合> 84勝(リーグ4位(13.5ゲーム差))
◆〃 …2005(平成17)年<136試合> 84勝(リーグ2位(4.5差)プレーオフ優勝・日本一)
◆4位…1959(昭和34)年<136試合> 82勝(リーグ2位(6.5ゲーム差))
◆〃 …1960(昭和35)年<133試合> 82勝(リーグ優勝)
◆6位…1950(昭和25)年<120試合> 81勝(リーグ優勝・日本一)
◆7位…1970(昭和45)年<130試合> 80勝(リーグ優勝)
◆〃 …1971(昭和46)年<130試合> 80勝(リーグ2位(3.5ゲーム差))
◆9位…1954(昭和29)年<140試合> 79勝(リーグ3位(10.5ゲーム差))
◆10位…1964(昭和39)年<150試合> 77勝(リーグ4位(6.0ゲーム差))
※NPB記録…99勝<143試合> 南海 1955(昭和30)年

【チーム勝率ベスト10】
◆1位…1950(昭和25)年<120試合>.704(81勝34敗5分)リーグ優勝・日本一
◆2位…1971(昭和46)年<130試合>.635(80勝46敗4分)リーグ2位(3.5ゲーム差)
◆3位…2005(平成17)年<136試合>.632(84勝49敗3分)リーグ2位(4.5差)・プレーオフ優勝・日本一
◆4位…1959(昭和34)年<136試合>.631(82勝48敗5分)リーグ2位(6.5ゲーム差)
◆〃 …1960(昭和35)年<133試合>.631(82勝48敗3分)リーグ優勝
◆6位…1970(昭和45)年<130試合>.631(80勝47敗3分)リーグ優勝
◆7位…1952(昭和27)年<120試合>.625(75勝45敗0分)リーグ2位(1.0ゲーム差)
◆8位…1955(昭和30)年<130試合>.607(85勝55敗2分)リーグ3位(14.0ゲーム差)
◆9位…1957(昭和32)年<132試合>.591(75勝52敗5分)リーグ3位(8.0ゲーム差)
◆10位…1973(昭和48)年<前後期130試合>.588(70勝49敗11分)リーグ3位(POによる実質2位5.5差)
※NPB記録….750 南海 1951(昭和26)年

【監督別 勝ち数と勝率】
★ 69勝(69.0勝) バレンタイン一次(1年)(1995(平成7)年) 130試合69勝58敗3分 .543
★424勝(70.7勝) バレンタイン二次(6年)(2004(平成16)~2009(平成21)年) 836試合424勝392敗20分 .520
計 493勝―.510
★366勝(61.0勝) 金田 正一・一次(6年)(1973(昭和48)年~1978(昭和53)年) 750試合366勝319敗65分 .543
★105勝(52.5勝) 金田 正一・二次(2年)(1990(平成2)年~1991(平成3)年 )260試合105勝148敗7分 .415
計 471勝ー.466  ※途中1ヶ月出場停止分も参入
★467勝(77.8勝) 別当  薫(6年)(1954(昭和29)年~1959(昭和44)年) 834試合467勝341敗26分 .578
          ※1952(昭和27)年の代理分は含まない
★324勝(64.8勝) 山本 功児(5年)(1999(平成11)年~2003(平成15)年) 690試合324勝352敗14分 .479
★324勝(64.8勝) 井口 資仁(5年)(2018(平成30)年~2022(令和4)年)692試合324勝338敗30分 .489
★261勝(72.0勝) 濃人  渉(3年7ヶ月)(1968(昭和43)年~1971(昭和46)年7/23) 473試合261勝191敗21分 .577
          ※1965(昭和40)年、1967(昭和42)年の代理分は含まない。
★191勝(63.7勝) 西村 徳文(3年)(2010(平成22)年~2012(平成24)年) 432試合191勝213敗28分 .473
★185勝(61.7勝) 稲尾 和久(3年)(1984(昭和59)年~1986(昭和61)年) 390試合185勝175敗30分 .514
★182勝(60.7勝) 山内 一弘(3年)(1979(昭和54)年~1981(昭和56)年) 390試合182勝171敗37分 .516
★180勝(67.5勝) 湯浅 禎夫(2年7ヶ月)(1950(昭和25)年~1952(昭和27)年7/27) 307試合180勝117敗10分.606
★159勝(70.5勝) 本堂 安次(2年6ヶ月)(1963(昭和38)年~1965(昭和40)年6/10) 342試合159勝176敗7分 .475
★153勝(51.0勝) 有藤 道世(3年)(1987(昭62)年~1989(昭和64)年) 390試合153勝213敗24分 .418
★139勝(51.0勝) 八木沢荘六(2年7ヶ月)(1992(平成4)年~1994(平成6)年7/31) 345試合139勝202敗4分 .408
★132勝(66.0勝) 宇野 光雄(2年)(1982(昭和57)年~1983(昭和58)年)272試合132勝136敗4分 .492
★118勝(59.0勝) 近藤 昭仁(2年)(1997(平成9)年~1998(平成10)年) 270試合118勝147敗5分 .445
★ 97勝(48.5勝) 山本 一義(2年)(1982(昭和57)年~1983(昭和58)年) 260試合 97勝145敗18分 .401
★ 82勝(82.0勝) 西本 幸雄(1年)(1960(昭和35)年) 133試合82勝48敗3分 .631
★ 61勝(61.0勝) 田丸  仁(1年)(1960(昭和35)年) 134試合61勝69敗4分 .469
★ 59勝(59.0勝) 大沢 啓二(1年)(1972(昭和47)年) 130試合59勝68敗3分 .465
★ 56勝(56.0勝) 若林 忠志(1年)(1953(昭和28)年) 120試合56勝62敗2分 .475
★ 47勝(-――-) 江尻  亮(8ヶ月・―)(1992(平成4)年8/23) 101試合47勝52敗2分 .475
※( )内は1シーズン平均勝利数。湯浅、本堂、濃人、八木沢、江尻の途中交代年は平均算入に含まない。
※金田、バレンタインは二次合計勝利数でランキング

【監督勝率ランキング】
★1位….631 西本 幸雄(1960(昭和35)年・リーグ優勝)
★2位….606 湯浅 禎夫(1950(昭和25)年・日本一)
★3位….578 別当  薫
★4位….577 濃人  渉(1970(昭和45)年・リーグ優勝)
★5位….543 金田 正一・一次(1974(昭和49)年・日本一)
★6位….543 バレンタイン・一次
★7位….520 バレンタイン・二次(2005(平成17)年・日本一)
★8位….516 山内 一弘(1980(昭和55)、81年0(昭和56)・前期優勝)
★9位….514 稲尾 和久

⇒詳細、解説は「(2)(チーム)「勝利数と勝率、監督」の73シーズン考察
https://note.com/orions_marines/n/n6dc2e0129599

3 チーム 敗戦、引分に関する記録

  【敗戦数、最多連敗、引分数】

【チームシーズン敗戦 最少ベスト10】(勝率/勝利数/試合数/監督)
★1位…34敗 1950(昭和25)年(.704/81勝/120試合/湯浅禎夫)※日本一
★2位…45敗 1952(昭和27)年(.625/75勝/120試合/湯浅禎夫→別当 薫)
★3位…46敗 1971(昭和46)年(.635/80勝/130試合/濃人 渉→大沢啓二)
★4位…47敗 1970(昭和45)年(.630/80勝/130試合/濃人 渉)※リーグ優勝
★5位…48敗 1959(昭和34)年(.631/82勝/136試合/別当 薫)
★〃 …48敗 1960(昭和35)年(.631/82勝/133試合/西本幸雄)※リーグ優勝
★7位…49敗 1973(昭和48)年(.588/70勝/130試合/金田正一)
★〃 …49敗 2005(平成17)年(.632/84勝/136試合/バレンタイン)※日本一
★9位…50敗 1974(昭和49)年(.580/69勝/130試合/金田正一)※日本一
★10位…51敗 1951(昭和26)年(.514/54勝/110試合/湯浅禎夫)
★〃 …51敗 1980(昭和55)年(.557/64勝/130試合/山内一弘)※前期優勝
★〃 …51敗 1984(昭和59)年(.557/64勝/130試合/稲尾和久)
※NPB最少(2リーグ制後)…24敗 南海 1951(昭和26)年

【チームシーズン敗戦 最多ベスト10】(勝率/勝利数/試合数/監督)
★1位…87敗 2017(平成29)年(.383/54勝/143試合/伊東 勤)
★2位…85敗 1963(昭和38)年(.430/64勝/150試合/本堂保次)
★3位…81敗 2018(平成30)年(.421/59勝/143試合/井口資仁)
★4位…79敗 2011(平成23)年(.406/54勝/143試合/西村徳文)
★5位…77敗 1991(平成3)年(.384/48勝/130試合/金田正一)
★〃 …77敗 1993(平成5)年(.398/51勝/130試合/八木沢荘六)
★〃 …77敗 2009(平成21)年(.446/62勝/144試合/バレンタイン)
★8位…76敗 1983(昭和58)年(.361/43勝/130試合/山本一義)
★〃 …76敗 1997(昭和9)年(.429/57勝/135試合/近藤昭仁)
★〃 …76敗 2014(平成26)年(.465/66勝/144試合/伊東 勤)
※NPB最多…103敗 近鉄 1961(昭和36)年

【最多連敗】
<18連敗>
1998(平成10)年6月13日・オリックス12回戦(千葉マリン)~7月8日・オリックス14回戦(GS神戸)
※1引分けを挟む
※日本記録

【引分数 ベスト10】
★1位…19引分 2021(令和3)年(2位) ※新型コロナウイルスの影響により延長なし
★2位…15引分 1978(昭和53)年(4位) ※前後期制、デー&ナイター3時間、ダブル第1延長なし
★〃 …15引分 1980(昭和55)年(前期V・3位) ※前後期制、デー&ナイター3時間、ダブル第1延長なし
★〃 …15引分 1984(昭和59)年(2位) ※デー&ナイター3時間、ダブル第1延長なし
★〃 …15引分 2012(平成24)年(5位) ※東日本大震災の影響で特例により3時間30分か12回の時間制限
★6位…14引分 1987(昭和62)年(5位) ※デー&ナイター3時間、ダブル第1延長なし
★7位…13引分 1977(昭和52)年(前期V・3位) ※前後期制、デー&ナイター3時間、ダブル第1延長なし
★8位…12引分 1979(昭和54)年(3位) ※デー&ナイター3時間、ダブル第1延長なし
★9位…11引分 1973(昭和48)年(3位) ※デー&ナイター3時間、ダブル第1延長なし
★〃 …11引分 1974(昭和49)年(優勝) ※デー&ナイター3時間、ダブル第1延長なし
★〃 …11引分 1976(昭和51)年(3位) ※デー&ナイター3時間、ダブル第1延長なし
★〃 …11引分 1983(昭和58)年(6位) ※デー&ナイター3時間、ダブル第1延長なし
★〃 …11引分 2011(平成23)年(5位) ※デー&ナイター3時間、ダブル第1延長なし

⇒詳細、解説、ベスト10は「(3) -チーム-「敗戦数と引分」73シーズン考察

(次回)⇒【5/20全文無料公開予定】【まとめ 球団編】ロッテ球団73シーズン表彰、タイトル獲得一覧

※参考文献、引用--------------------------------
『千葉ロッテマリーンズ ガイドブック』各年度版
『千葉ロッテマリーンズ球団50年史』株式会社スリーライト刊
『日本プロ野球記録 公式戦全スコアWEB』
 https://2689web.com/#google_vignette


【オリオンズ&マリーンズ 記録・数字の球団73年史 INDEX】

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【無料公開】(42)【まとめ チーム記録 2】「表彰、タイトル獲得」ロッテ球団73シーズン
【無料公開】(43)【まとめチーム記録 3】「チーム投手記録」ロッテ球団73シーズン投手チーム記録
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《有料、冒頭試読》(24)(投手編)「無四球試合」の73シーズンベスト10
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《有料、冒頭試読》(29)(打者編)「四球と敬遠」の73シーズンベスト10
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《有料、冒頭試読》(31)(打者編)「死球」の73シーズンベスト10
《有料、冒頭試読》(32)(投手編)「被本塁打」の73シーズンベスト10
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