【ロッテ球団73年考察/(27)-打者-「犠打と犠飛」73シーズン歴代ベスト10】
(写真 シーズン、歴代ともに犠打の球団記録を持つ小坂誠)
(27)(打者編)「犠打と犠飛」73シーズン歴代ベスト10
今回は犠牲バントと犠牲フライについて歴代73シーズンを考察する。
まずは犠牲バントから。自ら犠牲となり走者を進塁させるのが犠牲バントだ。したがって前打者の出塁によるところも多い。一番多いケースが出塁率が高い1番打者がいると2番に入った打者の数字は高い。また、同様に下位打線もバントのケースは増える。その他、アウトを増やすことを嫌い、バントをさせない監督もいた。そんな背景が歴代ランキングから見えてくる。今回は、これまでに登場していない選手の名前をご確認頂きたい。
【シーズン犠打 歴代ベスト10】
※NBP100傑横-Tはタイ
◆1位…小坂 誠 48犠打【パ1位】1998(平成10)年 ※NPB100傑27位-T
◆2位…佐藤 健一 47犠打(パ2位)1990(平成2)年 ※NPB100傑29位-T
◆3位…小坂 誠 42犠打【パ1位】1999(平成11)年 ※NPB100傑43位-T
◆4位…根元 俊一 40犠打【パ1位】2012(平成24)年 ※NPB100傑54位-T
◆5位…小坂 誠 38犠打(パ2位)1997(平成9)年 ※NPB100傑65位-T
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