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【ロッテ球団73年考察/(37)-打者-「併殺打」73シーズン歴代ベスト10】

(写真 シーズン併殺打数で28併殺打を記録した葛城隆雄)

(37)(打者編)「併殺打」73シーズン歴代ベスト10

 打者記録の最後(打者編として失策を最後に取り上げるが打撃としては最後の項目)は「併殺打」の記録になる。
 勝手な妄想だが、私自身「あのバッターはチャンスに弱い」という印象を抱いている打者がいる。数字は高いのだが、なぜか、その印象よりも凡退した時の印象が強いのだ。そのイメージを強く植え付けているのが併殺打なのだ。
 実は、その打者レオンだった。何度かチャンスに放った併殺打が印象に残っていた。実際に併殺打のランキングを見ると、在籍5年間で20併殺打を2度記録していた。それだけ、併殺打は数字以上に記憶に残っているのだと感じた。
 打撃記録の最後は、その併殺打について考察する

【シーズン併殺打 ベスト10】

◆1位…葛城 隆雄 28併殺打【パ1位】1959(昭和34)年 ※NPB100傑4位
◆2位…レロンリー 25併殺打【パ1位】1986(昭和61)年 ※NPB100傑12位-T
◆〃 …デスパイネ 25併殺打(パ2位)2016(平成28)年 ※NPB100傑12位-T
◆4位…金  泰均 24併殺打【パ1位】2010(平成22)年 ※NPB100傑18位-T
◆5位…山内 和弘 23併殺打【パ1位】1960(昭和35)年 ※NPB100傑30位-T

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