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ジョニー小野の趣味

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私の趣味に関する記事をまとめています。 オーディオ、コーヒー、クルマ、機械式時計、革製品、靴などについて書いています。 皆様と趣味を通して様々な交流をしたいと思っています。ピンと…
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記事一覧

エイム電子製LANケーブル比較試聴機【前半】

エイム電子製LANケーブル比較試聴機【前半】

エイム電子について

 エイム電子は、通信機器や産業機器に対応した幅広い製品ラインアップを有する信頼性の高いケーブルメーカーとして、産業分野で高く評価されている。
耐屈曲性や高温環境においても高い信頼性を要求される産業用ケーブルに強みを持ち、製造工場のロボットアームなどにも利用されている。また、データセンターや医療機器の接続にも使用されいてることから、通信性能と安定性にも定評がある。
 高解像度映

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Who is WHITE NOSE?

Who is WHITE NOSE?

僕が伝えたいのは

僕はチャゲアスが大好きだ。チャゲアスの曲を聴いているときの心地よさは格別だ。僕はチャゲアスの曲が大好きなのだ。

Who is WHITE NOSE?

2023年2月16日にWHITE NOSE初公演「旅立ちライブ」を新宿SACTで開催した。WHITE NOSEが結成されたのはそこから少しさかのぼって、2022年12月のことである。
2023年1月20日にベーシスト惠美直也さ

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Eversolo DMP-A6 Master Edition試聴記

Eversolo DMP-A6 Master Edition試聴記

Eversoloの新製品DMP-A6 Master Editionの試聴をする機会を得たので、昨年末から借りている仕事場でやっとオーディオを設置できたこともありインプレッションをさせていただく。

試聴環境

スピーカー 
DYNANDIO Confidence C-1 Signature

アンプ
marantz PM6006

この通り、価格バランスはいびつな環境でインプレッションを行う。自宅

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完全独自設計の特注スピーカースタンド・後編

完全独自設計の特注スピーカースタンド・後編

2020年に制作した、ディナウディオの「CONFIDENCE C-1 signature」用のスピーカースタンドについての後編です。

至高の突板選びスピーカースタンドの構造はおおよそ決まったので、表面を仕上げる突板選びをすることになりました。木工所の親方に手配していただき、女性のプランナーさんと一緒に木材の問屋さんを訪問。

正直、驚きました。巨大な倉庫に、びっしりと多種多様な突板が並んでいます

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完全独自設計の特注スピーカースタンド・前編

完全独自設計の特注スピーカースタンド・前編

2020年に生意気にもフルオーダー、完全オリジナルのスピーカースタンドを制作してもらったので、経緯などをご紹介させていただきます。

タイミングの良すぎる巡り合わせでディナウディオのスピーカー「CONFIDENCE C-1 signature」を手に入れました。

既に廃版になったスピーカーの中古品であり、前オーナーさんはオリジナルのスタンドを制作して使っておられました。

これがなんとも凄まじい

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愛用スピーカー購入の経緯

愛用スピーカー購入の経緯

オーディオ好き芸人、ジョニー小野です。

リスニングルームのスピーカーを自宅と入れ替えたのでご紹介させていただきます。

ディナウディオのコンフィデンスC-1signatureです。
数年前にディスコンになっているのですが、2年前に程度がよい中古品をDYNAUDIO JAPANさんにご紹介いただき、じっくり試聴した上で購入しました。

スピーカーの買い替えを考えていたタイミングで偶然手に入れたもの

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アンダンテラルゴの接点安定剤レビュー

アンダンテラルゴの接点安定剤レビュー

オーディオ好き芸人ジョニー小野です。

本日は、オーディオアクセサリー誌に付録でついていたアンダンテラルゴの新製品「Super TMD」を試してみたのでインプレッションを書きます。

試した場所はこちら。パワーアンプの接点です。

とりあえず、スピーカーケーブルのYラグに塗布しました。

付録の綿棒でヌリヌリします。
これは純銅のYラグ。メッキを酸性処理で剥がしたものをオーディオみじんこさんで購入

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ロシアのウクライナ侵攻への所感

ロシアのウクライナ侵攻への所感

「戦争すんな」に尽きる。それ以外の言葉を持たない。

そもそも、ロシアとウクライナの関係、もっと言うならロシアと旧ソ連の周辺諸国の関係についての知識が教科書レベルしか無いのだから言いようがない。

もちろん今回の侵攻が報道されてからネット検索レベルでは読み込んでいる。だが、現地の情勢を「肌感」として理解できていない以上は、安易な政治批評をするべきではないと思っている。

世間のイメージとして「暴君

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HIDE「ピンク スパイダー」はスマホ時代を予測していた 前編

HIDE「ピンク スパイダー」はスマホ時代を予測していた 前編

 今回は、読者の方からのリクエストをいただいたので、hide with Spread Beaverの名曲「ピンク スパイダー」の歌詞を取り上げようと思います。

 HIDEさんご本人が「糸はインターネット」と発言されているようで、その意味を踏まえた解釈が一般的になっています。

 私にはこの歌が、「スマートフォン」の登場を予測していて、SNS時代の到来を歌っていたように思えます。やっとインターネッ

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新説ミスチル「Over」は死と別れの曲だった

新説ミスチル「Over」は死と別れの曲だった

 先日「Mr.ChildrenのOverは恋愛マニュアルだ」と主張しておきながら、急転直下でこのような説を世に出す事にいささかの躊躇は禁じえなかった。

 しかしながら、「Over」の歌詞を読み込むほどに別の解釈をするべきなのではないかという思いは大きくなり、何も語らないままにはいられなくなった。考えてみると、あの頃から私の解釈は違っていたのかもしれない。

 前置きが長くなったが、本題に入らせて

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Mr.Children「Over」は失恋ソングではない。恋愛の教科書である。後編

Mr.Children「Over」は失恋ソングではない。恋愛の教科書である。後編

 前編では、この歌が桜井氏から男子に向けた究極の恋愛アドバイスである事を説明した。本稿執筆にあたり、世間にある「Over」歌詞考察をいくつか確認したが、どれも失恋にフォーカスしているものばかりであった。

 この歌は、文面だけを見れば失恋エピソードでしかないのだが、それでは考察でも解釈でも解説でもなく、ただの感想に過ぎない。また、そういった文章で気になるのが「個人的には〜」という表現の多様である。

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Mr.Children「Over」は失恋ソングではない。恋愛の教科書である。前編

Mr.Children「Over」は失恋ソングではない。恋愛の教科書である。前編

 Mr.Childrenで最も売れた4thアルバム「Atomic Heart」に収録されている楽曲。シングルカットされていないがベスト盤に収録されるほど人気がある名曲でもある「Over」の歌詞を今回は解析していきたい。

 一般的には、失恋の痛手とそらを乗り越えようとする男の気持ちを描いていると解釈されているようだが、果たしてそうなのだろうか。表面的に見ればそのような解釈になるのかもしれないが、作

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「SAY YES」はジャンプ漫画で読み解け!!歌詞徹底解析後編

「SAY YES」はジャンプ漫画で読み解け!!歌詞徹底解析後編

「SAY YES」はHUNTER×HUNTERの概念で読み解くと意味が分かるという趣旨を前編で述べました。 では2番も読み進めていきましょう。

言葉は心を越えない
とても伝えたがるけど 心に勝てない

 これこそ、まさしく週刊少年ジャンプのバトル漫画の根本でしょう。どれだけ肉体を鍛えても、精神を鍛えないと奥義は習得できないというのは、バトル漫画あるあるの筆頭です。

 そして、どれだけ言葉を都

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「SAY YES」はジャンプ漫画で読み解け!!歌詞徹底解析前半

「SAY YES」はジャンプ漫画で読み解け!!歌詞徹底解析前半

 早速ですが、私が最も多く聞いている楽曲「SAY YES」の歌詞を「徹底的に解析していきましょう。

「SAY YES」 CHAGE and ASKA  作詞:飛鳥涼 作曲:飛鳥涼

 まずは1番から見ていきます。

余計な物など無いよね
すべてが君と僕との愛の構えさ

 いきなり、「余計な物なんてないよね」と語りかけてきました。つまり、この場所には必要な物しか存在していないということです。

 

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