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もう豆をまいている・・・演奏後記
お正月、節分、桃の節句、、、と月ごとに思い浮かぶ季節の行事。
12月はクリスマス。いつの間に日本に定着したのでしょう。クリスマスキャロルを聴くとワクワクしてしまう。
前半プログラムのヴォルフ作曲“エピファーニアスの祭り”。これは夏子ちゃんとの第1回目のデュオコンサートで演奏しました。
ソプラノのシュヴァルツコプフと指揮者のフルトヴェングラーがピアノ伴奏をしたライブ音源を聴いてから、いつか演奏し
2023年大晦日〜演奏後記〜
先週12/17(日)クリスマスコンサートを無事終演致しました。ご来場くださった皆さま、誠に有難うございました♪
クリスマスを越えて年越しが目の前に。師走って本当に走っていく感がある、、、と毎年思ってしまいます。
夏子ちゃんとのデュオコンサートも5回目を迎えたことに、不思議な感覚に満たされた気持ちです。1回やってみてお互いに合わなかったらそれっきりにしよう!と決めて始めたのだから笑
当日のプログ
響き合う 演奏後記 雑談編⑧
ワーグナーのオペラ「パルジファル」の一部分はフンパーディンクが書いたのだそう。どれだけ信頼されていたのでしょう。
「ヘンゼルとグレーテル」の初演は、「薔薇の騎士」を作曲したリヒャルト・シュトラウス指揮の元行われて。
ワーグナーは1日3〜4時間×4日間かけて完結される、かの有名な4部作「ニーベルングの指環」の作曲に26年(!!気が狂いそう、、、)もの歳月をかけ。
前半プログラムの“ゴリヴォーグ
ギャロップロップ♪ 演奏後記 雑談編⑦
露の精に起こされて、ようやくお菓子の家へ。“カリカリ ぽりぽり”についてはこちらに書いた通り↓
魔女に見られていることにも気が付かず、夢中になって食べている2人、、、とうとう捕まってしまう。
ここからは魔女の高らかな笑い声や呪文「ホークス ポークス・・・」が怪しげなメロディとリズムに乗って歌われます。教室の生徒さんにこの呪文を聞かせたらダサい!となぜか爆笑しておりました。ミートポークみたいに聞
砂を目に・・・演奏後記 雑談編⑥
眠りの精や14人の天使に見守られながら2人は眠りにつく。
この“眠りの精”、ドイツ語ではSandmännchen=砂の精。
子供達のまぶたに砂をかけて眠らせると言われている優しい妖精さん。
日本人的に目に砂をかけると言われたら、何となく“砂かけばばぁに目潰しを喰らう”イメージが強くなるから直訳されなかったのかしら?なんて余計なことも考えたり。
14人の天使が〜とヘンゼルとグレーテルが歌うのは“
カッコー・・・カッコー・・・ 演奏後記 雑談編⑤
お菓子の家の話と前後してしまいましたが、“魔女の騎行”モティーフで始まる第2幕。
ワーグナーの“ワルキューレの騎行”みたい!子供向けのお話だけれど、フンパーディンクの音楽が大人の?(ワーグナーの?)世界にも触れさせてくれる。合わせをしながら、なんて良い作品なんだろうと感心してばかりいました。
ヘンゼルとグレーテルは歌を歌って苺を摘みながら、自分たちでもパクリパクリと夢中になって食べ始めて。自分で
カリカリ ぽりぽり お菓子のお家って・・・もしや・・・演奏後記 雑談編④
お菓子の家のモティーフにアルペジアーレ(和音横に書かれた縦にうにょうにょ書かれた蛇みたいな印)で弾くモティーフがカリカリ、ぽりぽりみたいな齧っている感じで耳にも楽しい。
こうやって各モティーフが変形したり、調を変えて登場したり、物語を耳で追う感じが楽しい。楽譜上で隠れんぼ?しているモティーフを視覚的に発見するのも楽しい。
隠れミッキー探しと似ている。ウォーリーを探せだって、間違い探しだって、日常
お父さんを探す 演奏後記 雑談編③
物語では お父さん“が”、子どもたちを探すはずなのですが?
夏子ちゃんがこちらで書いてくれたようにソプラノが歌える配役の多いオペラ「ヘンゼルとグレーテル」。
でもバリトン(男声の中でも低い方)が歌うお父さんをどうしよう、、、?
流石に夏子ちゃんが歌うのはねぇ。。でもとっても印象的なメロディでお父さん無しには語れないお話。
ピアノでお父さんを表現する!ということになりました。(当日お父さんを感
気が遠くなりそうな・・・。演奏後記〜雑談編②
ピアノ部
ピアノパートはどちらが1st、2ndを受け持つか
ハイライト版にするためにどうやって抜粋していくか
全体を把握するために、ひと通り譜読みしよう〜なんて軽い気持ちで始めたものの膨大すぎるので、せめて1st、2ndを決めよう。これは序曲あたりを弾いてみて、夏子ちゃんにバランスを聴いてもらい、1st松元さん、2nd私と直ぐに決めました。
さてさて、ピアノ部の始まり。これがまた、、、なん
お喋りから膨らむプログラム 演奏後記〜雑談編①
9/9午前中はまだ台風の影響が残っていて、さわさわと濡れる雨が降っていました。足をお運びいただいた皆様、本当に有難うございました!
さてどこから話したら良いでしょう・・・、あまりに凝縮された数ヶ月。ラスト1ヶ月は合宿状態でした。(泊まりこんではいません笑)
夏子ちゃんとのデュオコンサートを通して色々お喋りしているうちに、むくむくと語りやオーケストラ音楽を取り入れたプログラムを実現させたいという