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カリカリ ぽりぽり お菓子のお家って・・・もしや・・・演奏後記 雑談編④

お菓子の家のモティーフにアルペジアーレ(和音横に書かれた縦にうにょうにょ書かれた蛇みたいな印)で弾くモティーフがカリカリ、ぽりぽりみたいな齧っている感じで耳にも楽しい。

こうやって各モティーフが変形したり、調を変えて登場したり、物語を耳で追う感じが楽しい。楽譜上で隠れんぼ?しているモティーフを視覚的に発見するのも楽しい。
隠れミッキー探しと似ている。ウォーリーを探せだって、間違い探しだって、日常的にそういう遊びが得意な人はきっと楽譜読むのも得意になるに違いない。

そして曲の練習が進むにつれて、序曲にどれだけモティーフが散りばめられているのか、「これから始まる物語はこんなお話です。」とワクワクさせるように大まかな流れを言葉も無しに語っていて・・・。
序曲なのだけど、全曲聴くとまた聴きたくなる。ひとり心の中で物語を回想する、そんな楽しみがある。他のオペラの序曲ももっと聴きたくなる。

そうそう、このヘンゼルとグレーテルでは魔女が魔法で子供達をジンジャーマンクッキーとかお菓子に変えてますよね。それで魔女のお家はお菓子で出来ている、、、

カリカリ ぽりぽり

ヘンゼルとグレーテルが齧っていたお菓子の家、、、一体何を食べていたんだ!???


ちょっと想像して固まる、、、


〜つづく〜


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