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2022年7月の記事一覧

【仕事・キャリア】FY22-1Q むきなおり

【仕事・キャリア】FY22-1Q むきなおり

あれ?昨日やらなかったっけ?と思われてそうですが…
今日は「むきなおり」です。

そもそも、「むきなおり」とは何かというと、「ふりかえり」は現在から見て過去をまさしくふりかえって、改善点を見いだし今後に活かすことですが、「むきなおり」は現在から未来(目標やビジョン)を見て、今向かっている未来にこのまま向かっていって良いのか、もし違うなら見直そうというのが「むきなおり」です。

(上記記事を書かれて

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「組織を芯からアジャイルにする」のインセプションデッキ

「組織を芯からアジャイルにする」のインセプションデッキ

 書籍「組織を芯からアジャイルにする」を7月21日に発刊した。なぜこの本を書いたのか、誰のために、何のために。そして何を目指したいのか。そうした背景と意図をあらわすための道具を私達は既に手にしている。インセプションデッキだ。

 組織アジャイルに向けてインセプションデッキに少し手を加えている。このデッキも芯アジャイルに収録している(本家のインセプションデッキはアジャイルサムライにあたってもらいたい

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仕事自体を設計する。

仕事自体を設計する。

 仕事がどうにも上手く進まない、終わらない。いつも想定より遅れていたり、結果も今ひとつで期待に応えられていなかったりする。そんなことを感じたことはあるだろうか。
 様々な理由があるだろうが、そうした状況には共通するある課題がある気がした。それは「仕事の設計図」が描けていないということだ。

 設計図と言っても、手の込んだややこしいことを言うつもりはない。要は、仕事の段取りをつけるということだ。何か

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競合との圧倒的な違いをストレートに伝えること-DeepL,Notion,BASE FOODからの学び

競合との"圧倒的な"違いをストレートに伝えることができるブランドは強いと最近感じています。

圧倒的な違い=価値(バリュープロポジションと言われたりすること)

とくに競合ブランドやカテゴリーが明確になっている場合、違いは何なの?がユーザーが最も気にすることです。

Google、Amazon、Microsoftとの違いをストレートに伝えるDeepL例えば、最近話題になっているDeepLは、翻訳精

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理性と感性の間を振り子のように行き来する。

理性と感性の間を振り子のように行き来する。

 何かしら議論をして物事を決めていく流れの中で、よく拠り所となるのは「合理的な判断が出来ているか」どうかだろう。一つ一つ論点を捉え、十分に吟味し、合理的な判断を下せているか。もし疑義がある場合は、もちろんそのまま進めることはない。こうして一歩一歩、踏み固めながら我々は判断を重ねていく。

 こうした展開で活躍するのが「理性」だ。いっときの感情に走ることをせず、道理に基づいて考え、判断する。合理的か

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一気通貫に定性分析と定量分析を行った結果を約8000字で完全解説します

一気通貫に定性分析と定量分析を行った結果を約8000字で完全解説します

過去に困り事があったとしても、それが解決されてしまうと、その困り事があったこと自体の記憶を上書きして忘れてしまうことがあるという。
「不便や不安にはさまざまなヒントが隠されている。現状に至ったプロセスを解きほぐすように質問をしていくと、新しいものが見えてくることもある。生きてきた歴史が長いので、その時々の社会の変化によって気持ちも変わり続けている」(梅津氏)
ハルメクの特集企画や商品開発の原動力と

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組織づくりやマネジメントについての雑記

組織づくりやマネジメントについての雑記

Twitterでのつぶやきの半分以上は組織づくりやマネジメント関連なんですがどこかにまとめたこともなかったので整理の意味も含めて書いていきたいと思います。これが正解だ!なんて言えるわけもなく、個人的な経験をもとに書いていきますので後日読んでくださった方々と語らう場が設けられたら幸せだなと思っています。ですから温かい目と心で読んでくださると幸いです。

マネジメントの基本理念マネジメントの基本理念は

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本当は怖い、「まあ、はじめたばかりだから様子をみよう。」

本当は怖い、「まあ、はじめたばかりだから様子をみよう。」

 組織的な取り組みなどで上手くいってない事案をふりかえってみると、だいたい「判断間違い」に原因として辿り着く。正確には「判断間違いのままにしている、その上でさらに判断間違いを重ねる」というところにだ。

 人のアサイン、取り組みのレベル感、程度の置き方、関係者間のコミュニケーションの方法などなど。やや分かりにくい観点であるが、「やはりあのときの判断はミスだった」ということに辿り着く。
 そして、そ

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プロダクトマネージャーの必須スキル その2: ICEスコアリング

プロダクトマネージャーの必須スキル その2: ICEスコアリング

やりたいこと、やるべき(と思い込んでいる)ことが多すぎて、次の一手を決めるのに悩むことはありませんか?優先順位づけのフレームワークを持っていると、そんな悩みを少し減らすことができます。

前回の投稿: 「プロダクトマネージャーの必須スキル: デザインドックの書き方」では、チーム間コミュニケーションを飛躍的に改善するツールとしてデザインドックを紹介しました。(想像以上の反響で驚きました。Note の

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